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酷暑のさいたま市でツイッターセミナー講師
今日は我が国の気象の歴史の中で国内最高気温41.1度が出た日。その場所は埼玉県熊谷市。このところ熊谷市は多治見市や高知県江川崎に最高気温の座を奪われていたので、まずはおめでとうと言おう。

その熊谷市がある埼玉県のさいたま市に行ってきた。
駅前のパルコの10階にある浦和コミュニティーセンターで、新規取引先のご依頼のSNSセミナー講師を務めるのである。ありがとうございます。
しっかし、ものすごく暑い。空気が風呂のようである。サウナだ。

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県内のある業界団体主催のSNSセミナーで、ご多分に漏れずその業界も店舗数が減少しており、たいへん厳しい状態にある。戦後しばらくは誰もが知っており、多くの人々に利用されてきたが、年々店舗数は減るばかり。その業界を知る人も半数近くに減ってしまった。でも業界の需要がないわけではなく、競合先がものすごく増えた。つまり需要はあるのだ。

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こういう状況で、SNSを利用して認知促進や新規顧客の囲い込みをしたいというご要望である。しかもツイッターをしたことのない人も半数いて、その人たちにはアカウント登録から教えてほしいとのこと。

今回の会場はIT研修室でノートパソコンが各デスクにある立派な施設だったが、このパソコンを使ってパスワードなどが保存されてしまうと大変なことになる。
そこでスマホを持参していただいた。パソコンは使用禁止である。

ツイッターのアカウント登録は大量なりすましを防止するためもあって、以前のように簡単にはいかなくなった。短時間で大人数の初心者を登録させるのは至難の業である。パワーポイントの画面で説明しても限界がある。

そこでうちの若いモンの協力も得て、わからない人はどんどん手を挙げていただき席まで行ってサポートをする体制を取った。
もしかして、できね〜というクレームや、思わぬ画面が出て戸惑うことも予想されて、始めるまではとても心配していたのだが、ことのほかみなさん熱心でかつ紳士淑女でスムースに事が運んだのはとてもありがたかった。まさに杞憂であった。取り越し苦労が多いんだよ。小心者だし。

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スマホ画面が英語表示になったり、一時的にアカウントがロックされたり、そもそも自分の携帯電話番号を知らなかったりもあったけれども、最終的には大いに盛り上がり、一番懸念していたアカウント登録作業もなんとかうまくいった。どうもありがとうございます。皆様のおかげです。

フォロワーを増やす方法やツイートの例など、一通りのレクチャーを終えたけれども、大いに盛り上がってみなさんがなかなか帰らなかったほどだ。

その後、パルコ5階の青葉苑でおいしい牛タン御膳を食べた。

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5月の最後の仙台出張で食べた利久のものよりしょっぱくなく、歯ごたえも柔らかく、とろろもおいしくて、トータルで利久よりおいしい。

次回はさらに高度な内容をレクチャーしなければならず、こちらも日々勉強である。
どうもありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いします。貴業界の発展を祈ります。

  
| 経営・マーケティング | 23:26 | comments(0) | - |


イノベーションのジレンマ
先日、ある有名老舗企業の人と話していたら、「うちの会社、もぅやばいっすよ」という話になった。
これは毎度のことで、数年前から言われているハナシだ。

新興の、時には「安売り屋」とバカにしていたこともあるくらいの企業が、どんどん力をつけて、もしかしたら追い越されるのではないかと言う不安なのだ。

ああ、こういうの、マーケティング用語でなんて言ったっけな。実は1年前の四国でもこの言葉が出てこなくて、なんだっけ、なんだっけと思いだそうにも思い出せなかった。

大企業や老舗企業が既存の顧客や製造ラインを手放すことができず、あるとき技術革新が起きて新興企業に追い越されてしまう、アレだ。

「それって、イノベーションのジレンマじゃないですか」

「あ、そうそう。イノベーションのジレンマ

イノベーションは技術革新と日本語で訳されている。

大企業も時代や顧客ニーズの変化に合わせて改革をするけれども、それは持続的イノベーションであり、従来型の改良にすぎない。そのため、製品も市場も従来の延長になる。

いっぽう、新興企業は失うものがないから、これまでとまったく違う価値を生み出す破壊的イノベーションができる。あるとき市場がそれを認め、従来型の大企業に見切りをつける。

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良くわかる例がインターネットの登場で、店舗で販売していたものがネットでの販売にとってかわり、豊富な店舗網を誇っていた従来型企業は設備が荷物になってしまい、かといって莫大な投資をした店舗網を急激に削るわけにはいかず、ネット販売になかなか踏み切れない。
イノベーション(技術革新)をしなければいけないと焦るが、急には無理であり、そのうち新興企業が追い付いてきて、そこにジレンマ(葛藤)が生じる。

大企業は最初は「市場が小さい、今のシステムを捨てて新市場に投資するほどでない」
と楽観視する。そもそもこれまで築き上げた顧客との関係や工場ラインや情報システムを改修するわけにいかない。
経営者も従業員も、その変化に対応しようとはしない。する気がないどころか、対応するのが間違いとまで思う。

大企業がイノベーションのジレンマに対抗するには、社内に新規事業チームを作ったり、社員を別企業に出向させたり別企業からの出向を受けたり、ブランドを変えた商品を作ってテストマーケティングをしたり、ってとこかな。

こういうとき、多くの場合、大企業は「○○(社名や商品ブランド名)が表にでないようにして」と言うけれど、2年くらいすると元のブランド○○に戻してしまうんだよな。

だからと言って新興企業が成功するとは限らず、やはり時代時代に合わせた変化に対応できる企業体質が大事なのだと思う。

  
| 経営・マーケティング | 21:31 | comments(0) | - |


インフルエンサー 乃木坂46 影響力のある人
紅白歌合戦で乃木坂46が歌ったことでも知られるようになった「インフルエンサー」。
インフルエンサーとは「影響力がある人」の意味で、インフルエンサー・マーケティングというプロモーション手法がある。

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昔はキーマンと言った。「鍵となる人」だ。たとえば車を買うとき、パソコンを買うとき、相談する人はいないだろうか。やたら詳しい人だ。おそらくあなたの使徒や予算、好みに応じて適切な一台を推薦してくれるはずだ。
そういう人をキーマン、今ではインフルエンサーと呼ぶ。流感のインフルエンザと語源は一緒だ。



インフルエンサー・マーケティング手法の代表的なものがブロガー招請だ。広告でなく、口コミの延長で、第三者の視点で商品やサービスの良し悪しをSNSに書く。それが購買の動機づけとなる。

昨年2869万人を超えた訪日旅行者。彼らが訪日の際に何を参考にしたかアンケートを取ると、SNSがトップを占める。それで日本政府観光局や各自治体はインフルエンサー、つまり海外で何万いいね!を獲得しているパワーブロガーをあご足枕付きで日本に呼んで取材してもらい、その土地の良さを書いてもらうようになった。



旅費はまるまる出してくれるし通訳は付くし。
最初は喜んで訪日し、記事を書いた。ギャラも謝礼程度だった。
だが、日本政府観光局JNTOや各自治体、地方の小さな市まで始めた。



金額はかなり高騰している。もう行きたくないというブロガーまでいる。
プロ化してプロダクションに登録する者も出てきた。
いくつかの業者に声をかければ、同じ人でダブることもあるだろう。

歌にまで歌われてしまうようになった、インフルエンサー。
そろそろ自治体は考え方を改めないと、自分で自分の首を絞めることになる。少なくとも予算は考えているものより5割以上高くしないと効果は期待できない。

そしてステルスマーケティングと紙一重になってきた。
ステマは身分を隠して口コミサイトによい記事を書いてもらうことだ。あるいはその逆に競合商品に不利になる口コミをする。当然ギャラはもらっている。



ヤラセ記事とどこが違うのかという考えもある。
ブロガーそれぞれの意志で書いてもらうと必ずしも良いことだらけにならないし、サイト(自治体)によってはネガティブな記事をチェックして削除する場合もある。

ところで、マーケティング用語が歌に取り上げられるのはうれしくも思う。
そのうち、
「恋のSWOT分析」とか
♪あなたの弱みは私の強み
※SWOT分析は自社を強み、弱み、機会、脅威の4つに分析し、経営資源を生かしながら経営戦略を策定する。

「無理無理パレートの法則」とか
♪2割の私になりたいの
※パレートの法則は2割の顧客が8割の売り上げに貢献している説。

AIDMA(アイドマ)LOVE」とか
♪Attention,Attention、私はあなたにAttention!
AIDMAとは消費者が商品購入に至る過程を示しており、その段階ごとに最適なプロモーションを行う。
1.Attention(注意)
2.Interest(関心)
3.Desire(欲求)
4.Memory(記憶)
5.Action(行動)

恋なんてマーケティングだもんな。

  
| 経営・マーケティング | 23:10 | comments(0) | - |


遠距離恋愛CM ANAと午後の紅茶
今気に入っているCMが二つある。いずれも遠距離恋愛がテーマのCMだ。

一つはANA「世界は、ひとつになれる。」編。
交通機関と遠距離恋愛はJR東海のシンデレラ・エクスプレスをはじめ、とてもフィットする。しかしANAは日本(東京)と外国(ニューヨーク)と距離もテポドン級に離れている。しかも外国にいるのは彼でなくて彼女だ。さすが21世紀のCM。



CMは二画面で右がカレシ、左が彼女。それぞれ同じように地下鉄の階段シーン、街を走るシーン、仕事の失敗シーンが対象に続く。食事をするシーンでは彼女が右側のカレシに取り分けているようなしぐさ。
タクシーでは二人が同時に乗っているように見えて、乗ってない。
「(女)さみしい?」「(男)別に」…「(女)さびしいよ」



BGMに徳永英明の「世界中の誰よりきっと」がバラード風に切なく流れる。
この二人はもしかして夫婦なんじゃないかなと思うような、二人の関係性が見て取れる。

もう一つはキリンビバレッジの午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。17冬」編。



こちらは紅茶飲料と遠距離恋愛という珍な組み合わせだ。熊本の少女(上白石萌歌=上白石萌音の妹)が南阿蘇鉄道の見晴台駅で列車を降りて、スピッツの「楓」を歌う。
「さよなら、君の声を、抱いて歩いていく」
と澄んだ歌声で歌う。その声が聞こえるかのように、都会に出て行った先輩(井之脇海=「ひよっこ」のコーラスの先生)が「あいたいな」とつぶやくと「あいたいって、あたためたいだ」と少女がつぶやく。



交通機関と遠距離恋愛は定番みたいなものだが、紅茶飲料の温かさと逢いたい気持ちをつけたのは秀逸だし、なによりスピッツの歌がいい。「楓」ってタイトルは謎なんだけど。美少女の名前かな。

メイキングはこちら。



なお、このCMの前編ともいうべき、前年のバージョンはこちら。
二人の関係に変化が起きる前の、彼がまだ地元にいるとき。



遠距離恋愛。
なかなか逢えないからこそ気持ちは昂る。

で、おまえ、誰に恋しているの?

  
| 経営・マーケティング | 20:14 | comments(0) | - |


拾う神あれど、捨てる神も時にありがたい
今日は一度に9つくらいの仕事を処理しなければならなかった。
26日に2つ、27日に1つ、8月1日に1つと、企画書提出が林立しており、先週金曜日に新たに3つの仕事を頼まれたうえ、ほかにレギュラーの仕事もあって頭がぐちょぐちょだった。おとといの土曜日も職場で仕事をしていたほどだ。

そこに電話。新たな公示案件に参加してほしいとの「営業」の電話だった。
この仕事のプレゼンテーションの日は私を含めた海外出張者が3人、国内出張者が1人で無理。やむなく一人が台湾から戻るしか手はない。

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そうしたらもう一方からも電話。新たな公示案件に参加してほしいとの「営業」の電話だった。

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どちらも金額は少ないし、電話があったからと言ってアドバンテージが取れているわけでもない。
公示案件に応札する業者が少ないと、担当者の責任にもなりかねないので、連絡してくるのだ。

けれども「頼まれたらイヤと言えない」性格のため、参画することにした。

もはや、のんびり余生を過ごしたいのだけれど、なかなかそうはいかない。

  
| 経営・マーケティング | 22:08 | comments(0) | - |


ムスリム受入セミナーをまたも開催
私は常々若い人たちに「よい仕事をしたければよい仕事をしろ」と言っている。価値ある仕事を誠心誠意すれば、次も同じような、あるいはさらに大きな仕事を依頼される、身を持って体験していることだ。
またお声掛けされるようにする、それが真の仕事だと思っている。

2月末に首都圏ムスリム旅行者受入セミナーを開催させていただいたが、これが大評判で四国でも開催することになった。

まずは座学で旅行マーケティングの観点と、広告宣伝の手法を解説。

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ハラール料理の調理指導と試食は、地元名産のせとかみかん

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天然真鯛のコラボでハラール料理(ムスリムの戒律に従った料理)を作っていただいた。

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みかんはデザートしか思いつかなかったが、玉ねぎと黄金色になるまで炒めてソースにするすごワザ。もちろん、ハラールのみりんや醤油などを加えて味を調えている。

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職員総出で盛り付け。

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地元の食材を使っておいしいハラール料理が3品出来上がり、大満足だった。

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現段階ではイベント的な、一過性の事業にすぎないが、もう少し視野を広く持って、実際に定着させていき、さらにそれを情報発信して、ムスリムの人たちが四国観光を楽しめる土壌を作っていければと思う。

どうもありがとうございました。
クアラルンプールから帰ってすぐに松山に飛んだだけのことはありました。




| 経営・マーケティング | 23:24 | comments(0) | - |


インバウンドフォーラムを聴講する
26日金曜日はインバウンドセミナーの先生をしたと思ったら、今日は聴講者だ。
インバウンドビジネスでも有名どころになる株式会社やまとごころ主催のフォーラムで、前の職場の後輩の小路輔君がパネラーで登壇するので参加した。

場所は新宿区民ホール。
新宿御苑大木戸門至近で、最初は新宿駅から歩こうと思っていたけれども、伊勢丹前の新宿追分バス停からバスに乗って正解だった。遠かった。

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300人定員は少々荷が重すぎたかもしれない。当日受付までしていた。聴講料1000円。

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協賛企業を募って、PRコーナーやPRの時間が設けられている。

最初のパネルディスカッションは、外国人富裕層を地方へ呼び込め! 〜ゴルフ、金融、LGBTの切り口から外国人富裕層の誘客の可能性を探る〜。

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特にLGBT(レズ・ゲイ・両刀使い・性同一性障害)は意外で、ムスリム受け入れ環境とは違った難しさと今後増える傾向にあるマイノリティで、確かにLGBTの受け入れも考えなければと思った。

ゴルフツーリズムはゴルフ場だらけの栃木県向きですな。今度提案してみよう。どうせ日本人のゴルファーは減っている。

基調講演は新潟県三条市の國定勇人市長。

IMG_6788.jpg東京オリンピックを機会に、地方の首長が集まって地方を活性化をする組織化をしたとのことで、市町村レベルで対応しても同工同曲になりかねない矛盾を、オールジャパンで乗り切る考えで、これも賛同できる。

五輪決定後はどの開催都市もインバウンドが伸びており、しかも収束していない。

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そして、地方におけるインバウンド誘客を考える〜海外x東京x地方を繋ぐインバウンドビジネスのあり方とは?〜。

こちらに台湾で富錦街の再開発を手掛けているFujin Tree Groupの小路輔CEOが登壇。あの会社を辞めた中でも出世頭だ。

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最後に彼がよいことを言っていた。台湾の観光当局者の話として「インバウンドは産業を活性化するためのもので、もし外国人が一人も来なくなっても困らない産業づくりをする」。
今の日本はインバウンドが最終目的だ。ある日外国人が全く来なくなる、あの大震災のあとのようなことが起きても平気なように、インバウンドを呼び水として、実業の産業構造をしっかりとしておくことが大事なのだ。まったくそう思う。


| 経営・マーケティング | 19:18 | comments(0) | - |


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