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JTB時刻表がモデルチェンジ 索引地図を変更
時刻表を手元に置かなくなって久しい。
学生時代は適宜購入していたが、その後は山のように積み上げられていて無料でもらえる会社だったので、WEB全盛とかに関係なく購入する感覚がない。

10月25日発売の11月号から巻頭の索引地図が変わったらしいので、図書館でチェックしてきた。



巻頭索引地図は路線や駅名の脇にページ数が書いてあり、これを使うと目指す路線の時刻表が簡単に開ける。

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私鉄も全駅掲載となった。書体もユニバーサルデザインフォントだ。

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ほかに「周遊指定地」の緑色の部分は周遊券制度がなくなって「周遊おすすめ地」との表現になっていたが、「おもな観光地」になった。そもそも、周遊券は死語であろう。知っている人はどれだけいるのか。「周遊券の旅」とか「ミニ周遊券とお寺の宿」などの書籍もあったが…。

地図は見易さのほかに見慣れているかどうかもポイント。JR時刻表はなじみがないので観にくいけど、それと同じで今は目がなれていない。

けれども、北海道は函館付近の渡島半島部分に札幌市営地下鉄と路面電車を配したので、渡島半島が犬が片足をあげてションベンをしているような無様なカタチになった。いかがなものか。

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これが以前の北海道。

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そのうち北海道ページがなくなるかもしれんが。

喜ばしいのは、4月号からだったらしいが、国際線航空ダイヤが再掲載されたこと。昨年、ページ数が増えて国際航空時刻表部分が廃止になったが、やはりインバウンド・アウトバウンドが盛んなのだろう、復活した。

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そのかわり、JTB協定旅館ホテル連盟会員施設ページがなくなり、駅前のビジネスホテルのリストになった。
J旅連は長年の取引関係にあり、ある意味圧力団体でもあるし、地元の名士も大勢いるのでこれを削除するのは相当なやり取りや抵抗があったのではないか。それを推しての国際航空時刻表である。

今では時刻表はネット検索で済ます人がほとんどだろうが、たとえば東京から外房線で千葉の茂原に行くような、経路がいくつもあったり、行先がいくつかあるような路線では「表」になったもののほうがわかりやすい。

新幹線でも、あとから発車しても途中で追い抜く高速タイプもあり、やはり書籍の時刻表やネットでも表形式になっているほうがわかりやすい。

  
| 読書 | 20:37 | comments(0) | - |


ゴールデンカムイ 第11巻発売 野田サトル
明治期の北海道を舞台とした、日露戦争の生き残りとアイヌの少女の冒険を描いた、野田サトルのマンガ「ゴールデンカムイ」の第11巻が発売された。

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これまでの10巻はすべてAmazonKindleの電子書籍で読んでいるので、11巻もKindleで読む。ただし発売は1か月遅れの9月18日なので、ちょっとお預けだ。

この漫画が素晴らしいのは、明治期のアイヌの姿が活写されていることだ。たいていの場合、アイヌは不幸の象徴として描かれるが、それが一切ない画期的なマンガ(というか小説も含めたコンテンツとして)。そしてアイヌの暮らしである狩猟や撮った動物や木の実などを使ったアイヌ料理がとてもおいしく描かれている。食べてみたいが現代では食材の調達がかなり難しい。ラッコ料理なんてないだろ。

一方で、物語はアイヌが隠した金塊を多くの人々が追い続けるので、どうしても殺人が多くなる。さすがに当時も警察は力があったと思う。

ところが、とてもTV化は無理と思っていたが、アニメ化が決定した。おめでとうございます。放送局などはまだ公表されていないので、OVAとか昔のU局やCSかもしれない。

しかし、半分、アニメや実写では見たくないのが本音だ。どうしてもマンガの迫力やテイストが薄まる気がする。グロいシーンが放送コードで薄まるのではないか。



刺青の皮膚をはがしたり熊に食われたりするので。

そして物語はいつ、どう終わるのだろう。ストーリーは、主人公たちが網走監獄までたどり着き、金塊の秘密を知る謎の人物に会いに行く直前だと思うけれども、さらに新しい人物が登場したりで、金塊のありかに至るまで当分続きそうだし、その金塊も一筋縄ではいかない気がする。
となると、アニメで先にネタバレするか、あるいはアニメは結末までいかないで第1部終わりになるか、中途半端な気がするが、当然そこまで考えて作っていると思うので、楽しみに待つしかありません。

  

| 読書 | 21:19 | comments(0) | - |


アンヌ今昔物語 ウルトラセブンよ永遠に… ひし美ゆり子
今年で放送50周年を迎える空想特撮シリーズ「ウルトラセブン」で、友里アンヌ隊員を演じたひし美ゆり子(当時は菱見百合子)さんの回想録。

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彼女はアンヌ隊員の思い出を何冊もの本にしたためているが、なるべく内容の重複を避けての最新作だ。

よく知られていることだが、当初、アンヌ隊員役は別の女優、豊浦美子さんだった。しかし映画の仕事が入り降板、急きょ新人女優のひし美さんに話が飛んできた。まったくの寝耳に水、前作のウルトラマンすら見たことがない、しかも隊員服の衣装は豊浦さんにあわせて作っているからグラマーなひし美さんにはパッツンパッツン…。

だが、アンヌ役はひし美さんのはまり役、当たり役になった。なにしろ50年経っても役名で呼ばれるのだ。
俳優は、ある役のカラーが付くと落としたくなる。役の色が付きすぎるのを嫌う。だが彼女はむしろそれを誇らしく、楽しんでいるようにすら見える。

ブログやツイッターで感じるひし美さんは永遠のおねいさんであり、屈託のない人柄が50年経っても当時の少年たちの永遠の憧れとして、いつも心を奪っている。

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ひし美さんのアンヌ隊員以外の役ではウルトラシリーズのゲストを別として「同棲時代」は最近は「まれ」を思い出す。

すでにキリヤマ隊長やソガ隊員は鬼籍に入ってしまったが、それでもひし美さんには永遠のアンヌ隊員でいてほしい。

  


| 読書 | 19:10 | comments(0) | - |


種村直樹著・北川宣浩イラスト 鉄道旅行術 40周年
レイルウェイ・ライター種村直樹氏の出世作「鉄道旅行術」が1977年5月20日に初版発行されて今日で40周年になった。おめでとうございます。

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初版を持っている人はもはや少ないと思うが、奥付はこうだ。

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「鉄道旅行術」はこれ1冊で鉄道旅行のすべてが楽しめるコンセプトで、交通公社のガイドシリーズより刊行された本である。「きしゃ・きっぷ・やど」の副題がついており、巻頭の「この本の特徴と使い方」には

 『鉄道旅行術』は、鉄道好きのヤングが、列車を利用して旅に出るとき、すぐに役立つよう、列車やきっぷ、駅、宿などの知識とチエを満載しています。計画の段階から、旅を終えたあとの整理の仕方まで、旅を進める順序に従って、体験をまじえながら、まとめました。
 列車ときっぷの話は、『国鉄監修 交通公社の時刻表』を用意して読んでください。時刻表に載っているデータなどは、参照箇所をしるして省略した部分もあります。列車ダイヤや運賃・料金は、1977年1月号を基本にしています。
 巻末に、くわしい索引がありますので、鉄道旅行のミニ事典としても使えます。旅に出るとき、ぜひバッグの片隅に入れておいてくださいね。


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まさにこの序文がすべてを現しており、私はこの本の計画段階から各ページのイラストまで担当させていただき、感謝に堪えない。

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鉄道旅行術の誕生秘話は、種村直樹氏が2014年11月に亡くなった直後に記事にした、「大切なことはすべて『鉄道旅行術』が教えてくれた」という文にまとめてある。

まさにこの本は鉄道旅行の楽しみ方のバイブルであり、今でも少年少女たちを対象にしたこういう本があればよいと思っている。

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表4の広告のピッカリコニカは、種村氏が愛用していたカメラで、この本を手に取った種村氏は「ほぅら」と、うれしげだった。それも40年前のできごとなのだ。

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もはや紙の束の本ではないというなら、旅先で調べられるアプリでもスマホ最適化のWEBページでもよいので、欲しい。そのほうが更新も楽だ。



扉に、種村氏のサインをもらって悦にいっていたが、デジタルならそれは叶わぬことか。



没後の価値は紙の束にあるようだ。
| 読書 | 21:26 | comments(0) | - |


ゴールデンカムイ 第10巻 配信開始 野田サトル
明治期の北海道を舞台とした野田サトルのマンガ「ゴールデンカムイ」の単行本第10巻のネット配信が開始された。紙の束である単行本は1か月前に発売されている。

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日露戦争の生き残り杉元佐一は、戦死した戦友の妻であり幼馴染の眼病を治すため一攫千金を狙い開拓時代の北海道に渡る。北海道は砂金が採れると、ゴールドラッシュに沸いていた。
そこで出会ったアイヌの少女アシリパと、アイヌが隠したという金塊を探すことになる。金塊の隠し場所は網走刑務所の受刑者たちの体に掘られた刺青地図が示すと言うが、暗号のようであり、しかも一体の刺青では隠し場所はわからず、何体もの刺青を集めなければならなかった。

さらに金塊を狙うのは杉元たちだけではない。隠し場所の謎を追いながら、邪魔をする敵たちと戦い、隠し場所を知るという囚人<のっぺらぼう>に会いに、網走へと向かう。


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まるで宝探しのロールプレイングゲームのような構成で、次々と新キャラが出てきて息つく暇もない。

もう一つ、この漫画が面白いのは、当時のアイヌの暮らし、とりわけアイヌ料理への造詣が深く、さまざまなアイヌ料理が紹介される。今では食べられない野生動物を使ったものもある。

いっぽうで、人を殺しすぎるという批判もある。むろんマンガなのだが、当時の北海道とて、さすがにここまで無法地帯ではないだろう。

ようやく第10巻までそろったが、このままではまだまだ続きそうで、幾重にも貼られている伏線がどういう結末になるのか、先を急ぎたい気持ちと、じっくりと楽しみたい気持ちが入り乱れている。

  
| 読書 | 22:26 | comments(0) | - |


ゴールデンカムイ 野田サトル 日露戦争帰還兵とアイヌ少女の冒険マンガ
最近はめったに漫画は読まないのだが、試読したらあまりにすばらしいのでAmazonKindleで全9巻を買ってしまった。3月に10巻目が発売される。

ゴールデンカムイは野田サトルの週刊ヤングジャンプに連載されているマンガ。マンガ大賞2016受賞だ。

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舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治後期。
日露戦争という死線を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元軍人・杉元佐一は、死んだ戦友の妻の病気を治す為に大金を欲していた…。
一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは…網走監獄の死刑囚達が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった!!?
雄大で圧倒的な大自然! VS凶悪な死刑囚!! そして、純真無垢なアイヌの美少女アシパとの出逢い!!!
莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開けるッ!!!!


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作者の野田サトル先生は北海道北広島市出身で、アシスタント生活を経てデビュー。北海道を舞台とした北海道ならではの、アイスホッケーを素材にした作品を描いたが、読者の反応は鈍かった。
その後、約1年間の構想を経て、屯田兵として日露戦争にも従軍した曾祖父の人生に狩猟を融合し骨格を作り、読者受けを狙ってアイヌの少女を登場させるなどの構成を組み立てた。

取材は徹底的で、アイヌの言葉や民具などもできる限り忠実に再現したという。だから作品の迫力はすごく、絵から雪山の厳しい風吹が顔にあたるような臨場感がある。作品に登場するアイヌ料理や狩猟料理の繊細さから、アイヌ料理の人気が出ているらしい。

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iPadに取り込んだので、ヒマになったら読みます。いつヒマになるんだ。

  
| 読書 | 16:41 | comments(0) | - |


岩野裕一クンと栗原景クンの本を書店で購入
最近、リアル書店で本を買う機会がめっきり減ったが、珍しく近所の書店で2冊の本を買った。
実業之日本社社長の岩野裕一クンが発行した、東野圭吾「雪煙チェイス」と、フォトライターの栗原景クンの著・撮影「東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!」だ。
二人は種村直樹氏の取り巻きの中でおとうと弟子にあたるので、上から目線の書き方をさせていただくが、由緒ある出版社の社長と売れっ子ライターになり、本来ならひれ伏さなければならない。

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岩野クンは上智大学からプロパーで実業之日本社に入った。実日からガイドブックなどを出版していた種村直樹氏の口利きがあったことはだれの目にも明らかだし、本人も座談会などで語っている。編集者として力量を発揮するだけでなく、本人も音楽関係の造詣が深く、有名音楽家との交流や音楽関係の著書も多い。
出版界を取り巻く環境が激変している中、社長の要職に就いたのは奥さんの功績も大きいと思っている。
私は常々「良い本は三者=著者、読者、編集者が作る」と考えており、東野圭吾の文庫本シリーズはテレビドラマ化、映画化もされているので、今後、岩野クンとベストセラー作家との新機軸に期待がかかる。

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栗原クンは小学生のころから鉄道旅行に親しみ、種村直樹氏の名著「鉄道旅行術」にも高校生ながら「日本一周早まわりプラン」の記録を更新したとある。フリーの鉄道ライターなんて金になるのか、鉄道ジャーナル社の安いギャラが身に染みていた私はその道を進むことなど夢にも考えなかったが、才能ある人のギャラは違うと見えて、種村氏の後に続いた。栗原クンは韓国語が堪能なことでも知られ、そちらの著書や、韓国の鉄道にも詳しい。
二人を見ていると、一つのことだけではだめなようだ。



27日の名古屋出張に「東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!」を持って行った。あいにくの雨模様で車窓は楽しめなかったが、実に詳しく書いてある。車窓の光景の紹介のみならず、対象の奥深い薀蓄までよく取材して書いてあり、これは種村氏にもできない仕事だ。

正月休みに、2冊の本をじっくり読ませていただこう。

  

  
| 読書 | 21:25 | comments(0) | - |


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