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KnockOutノックアウト 競技クイズ日本一決定戦 ファミリー劇場
CSのファミリー劇場はウルトラクイズの再放送など、昔ながらのクイズ番組に力を入れているが、8月20日はついにオリジナルの「KnockOut〜競技クイズ日本一決定戦〜」を放送した。

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雑誌Quiz Japanの大門弘樹編集長が企画して、矢野了平氏が構成した。

司会のやついいちろう氏を初めて知った。

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端的に感想を言うと、一般受けしないマニア向けのCSならではの番組である。かといって頭脳王やかつての高校生クイズのような、奇人変人大会みたいな難問を答える姿をたたえる番組とも違う。クイズそのものを楽しむ番組だ。

予選を勝ち抜いた8人の挑戦者が難問に取り組み勝ち抜いていく。

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しかし、いくつかあるクイズ形式はいずれも1対1でセットの切り替えがなく、テレビ画面も単調で暗い。予算の都合だけでなく、最初からかなり考え抜いての形式や演出なのだろうが。

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そもそもが「競技クイズ」って何?早押しクイズとか三択クイズとは違うのか。
クイズをスポーツや格闘技に見立てる番組はいくつかあったが、純粋にクイズの勝ち負けを競う、クイズサークルなどで行われている、テレビ局などに頼らない草クイズ大会のこと。1980年代後半から各大学クイズ研究会やパソコン通信のFQUIZなどで行われてきた。問題を作るのも回答するのも仲間たちで、だ。

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出場者たちはテレビのクイズ番組が一巡してしまった後からの人なので、出場経歴は名のあるクイズ番組はほとんどなく、その点からも一般受けしない。

優勝したのは奥畑薫女史で、これまで何回かいわゆるクイズ王戦に出場してきた、クイズマニアだった。

これが民放なら宮崎美子やロザン宇治原を入れて解説させたり、家族を招いてお涙ちょうだい的な演出もあるだろうけれども、いっさいなし。そもそもが競技クイズなのだ。そのかわり、控室の他の出場者たちの「つぶやき」というか「解説」が入る。「ここで押すか〜」。

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この番組の狙いは、冒頭で司会者に言わせた「クイズブームを起こしていこう」に尽きるだろう。

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その意味ではQUIZ JAPANはメディアミックスを通じて、着実にクイズブームの再来を狙っていっている。それが好結果につながればよいと思う。

  
| クイズ | 18:25 | comments(0) | - |


QUIZ JAPAN vol.5 道蔦岳史・長戸祐子
QUIZ JAPAN vol.5がAmazonから届いた。
福澤朗、見参!がメイン特集で、日眤膕襍のインタビューだ。

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クイズ番組司会者列伝は「三枝の連続クイズ」などの桂文枝(桂三枝)師匠、そして「カルトQ」のうじきつよし氏だ。文枝師匠がかつて司会をした番組を忘れていたのは残念だが、しょせんそんなものなのだろう。クイズの主役は挑戦者なのだ。

だがこんな特集よりも、数々の難関クイズ番組の問題作成や監修、自らもクイズ王として活躍する道蔦岳史君とTBSプロデューサー合田隆信氏の対談。合田氏は「天」というクイズサークル団体戦の番組を手掛けていた。

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そしてそのクイズサークルの代表格とも言うべき、早稲田大学クイズ研究会のOBOG座談会。長戸祐子さんや西脇正純君など、我が家にも来た面々の昔話で、とても懐かしかった。

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これを読んで、私がクイズに夢中になっていたあのころや、クイズをテレビ番組に頼らない、自分たちで楽しめる場、具体的にはニフティサーブの<クイズ&パズルフォーラム>だったが、クイズをするだけでなく、そういう環境づくりにまい進したのは本当に良かったと思っている。価値ある行動だった。
しかも何人かがクイズ制作者側に回っていた。それも素晴らしいと思う。

私は、ここに出てくる人たちよりは半回り早く生まれていたので、場が構築されたときにはもうクイズの一線から退いて、彼らにバトンを渡していた。

なので、同世代の人たちとクイズに夢中になれたのではないので、それはちょっとつまらないことだった。
先に立つ者には孤独がある

毎度思うが、大門弘樹編集長はじめ、このテレビのクイズ番組がほとんどない時代に、ここまでクイズにのめりこむのは素晴らしいと思う。

大門君へのミッションは、クイズレジェンドとして大木一美、森田敬和の消息を探し出し、彼らの談話を掲載することだろう。なぜ長きにわたり姿を隠しているのかも。

  
| クイズ | 19:41 | comments(2) | - |


#高校生クイズ は #アメリカ横断ウルトラクイズ のパクリ
9月11日に放送された第35回全国高等学校クイズ選手権、通称高校生クイズを観た。

予選上位の高校がアメリカにわたってのクイズゲームで、浦和高校が優勝した。おめでとう。

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3人一組の挑戦だったのが去年から2人一組になったのは、旅費の節約だろうか。3人の微妙な空気感も演出のネタにしていたが、1対1にしてより密度の濃い演出を狙ったのか。

それもともかく、クイズゲームのすべてが過去にアメリカ横断ウルトラクイズで行われた形式ばかりで、アイデアの貧困と言うよりも、日テレはアメリカ横断ウルトラクイズをやりたくてやりたくてしょうがないのではないか、と思うほどだった。

それは昨年も同様で、記事はこちら>>>

まずはグアムのドロンコクイズ。第4回ウルトラクイズ以降、頻繁に行われた形式だ。

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ディズニーランドでの大声クイズは第9回のヨセミテほか、これも随所で行われた。


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グランドキャニオンのコンボイクイズこそ、第13回ウルトラクイズでのみ行われた、スケールの大きいクイズ形式だ。昨年、ファミリー劇場で再放送されて、思い出した人、びっくりした人も多かったのではないか。

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スタジオの有吉が「こんなの見たことない」と驚いて見せたが、もう20年も前に観ているよ。

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ニューヨークでのばらまきクイズ。これも第3回以降でおなじみだ。

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最後の決勝はハドソン川から自由の女神のいるリバティ島への船での10問先取り早押しクイズ。

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今回の放送は9月11日、つまり911だったから、グランドゼロに立ったワンワールドワールドトレードセンターを紹介するならそのことに触れてもよかったと思う。

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アメリカ横断ウルトラクイズのメインスポンサーは花王、つまり高校生クイズのライオンのライバルだ。花王の関係者も、もうどうでもいいんだろうな。

去年までは高校生クイズはかつてのウルトラクイズへのオマージュだなと好意的な見方をしていたけれども、ここまで同じクイズ形式をするとは、死んだ子の歳を数えるどころか、安易なパクリとまで思えてくるのだ。

クイズ形式の実施はウルトラクイズの時代以上に安全性に配慮しているのだろうが、高校生にラスベガスのスロットをやらせるなど、演出的にいかがなものかと思う場面もあった。



来年も放送するなら、オリジナリティあるクイズ形式を見せてほしい。

  
| クイズ | 18:46 | comments(2) | - |


第11回アメリカ横断ウルトラクイズ ファミリー劇場で再放送
1987年に放送された「第11回アメリカ横断ウルトラクイズ」がCSファミリー劇場で28年ぶりに再放送された。

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後楽園球場最後の年。
前回、第10回優勝の森田敬和の優勝旗返還。

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そして過去のクイズ王たちは早押しクイズをさせられた。

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その後、○×クイズに。
第1問「ニューヨークの自由の女神は大統領から名誉市民の称号を贈られている」。

正解の○に行ったようですね。
森田敬和と正解のシェーかい。

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しかしその後、この者たちの姿は映らなかった。

成田空港では腕相撲かジャンケンかというどうでもいいやり取りが続き、ジャンケンに負けた敗者たちもなんと飛行機に乗って名古屋の小牧空港へ。

そこで喫茶ハワイや喫茶ロサンゼルスを巡ってパチンコ屋で出玉勝負。

いろいろ工夫しており、バラエティ感を出しているつもりなのだろうが、面白くない。
冗長すぎる。

私の中でウルトラクイズの記憶は第10回(1986年)で止まっている。第11回を観ても、シーンすら思い出せないし、ましてや問題の記憶はなくて、出る問題に次々と不正解。

でも12回13回はおもしろかったから、どうやら総合演出がテレビマンユニオンの白井博さんから日本テレビの加藤就一さんに代わったばかりで、加藤さんが張り切りすぎたのではないか。二回目の12回、そして三回目の演出となった13回はそれなりに面白い。

ようするに奇をてらってはダメな見本で、あくまでの基本の幹があっての枝ぶりだと思う。

CSファミリー劇場で毎週木曜日21時から。4回連続。
サイトでは成田⇒グアムの、機内400問ペーパークイズがダウンロードできる。21世紀には答えがガラリと変わってしまった問題も多数ある。

  



| クイズ | 23:01 | comments(0) | - |


アメリカ横断ウルトラクイズ 週刊現代 7/11号で特集
アメリカ横断ウルトラクイズが週刊現代7月11日号で特集されている。
プレイバック『アメリカ横断ウルトラクイズ』−−ニューヨークへ行きたいか!



表紙はマイナンバー制度などの題字が大きくてウルトラクイズの記載はないけれども、巻末のカラー8ページのかなり力の入った特集だ。

おそらく、ウルトラクイズを特集し続けているクイズ業界雑誌「クイズジャパン」の評価と、7月2日からCSファミリー劇場で「第11回アメリカ横断ウルトラクイズ」の再放送が始まるのを受けて、ウルトラ世代の記者が企画したのだと思う。
かつては、放送が近づくとテレビ番組情報誌をはじめ、いくつもの雑誌がウルトラ特集をしたのだけれど、いまごろ充実した特集を組むとは、すごい。

内容は、日本テレビプロデューサーだった佐藤孝吉氏と司会の福留功男氏、敗者の味方徳光和夫氏、問題作成の萩原津年武氏の、それぞれの談話。
出場者側として、立命館クイズソサエティの第11回クイズ王稲川良夫、第13回クイズ王長戸勇人、第13回準優勝永田喜彰の対談、それに豊富なカラー写真で構成されている。

とにもかくにも、30年近くたっているのにいまだにこれだけ話題になるテレビ番組は、川口浩探検隊とウルトラクイズくらいだろうw。
長戸や永田がいまだにコレで飯を食っているのだから、すごい。

とにかく作りがしっかりしており、ひな壇芸人や字幕でごまかす今のテレビ番組とはまったく違うので、特に若い人に見てほしい。

そして最後に「これからウルトラクイズは復活するか?」という意味深なコラムがあり、日本テレビディレクターの加藤就一氏は、コストがかかりすぎるのと、同時多発テロ以来、航空券発券が厳しくなって、かつてのようにダミーネームでとりあえず席を抑えるのができなくなっていることから、難色を示している。

ただし、地方鉄道では自腹で700万円を負担させ運転手を公募すると、それなりの人数が集まるのだから、自腹でニューヨークまでの航空券を買わせて、負けたら画面から消えて別行動の観光をさせれば、予算と航空券の問題は解決する。
番組としておもしろいかはわからないけれど。

  

 


| クイズ | 08:25 | comments(0) | - |


Answer×Answer ウルトラクイズゲームの終焉
お台場のSEGAジョイポリスにある、Answer×Answerのウルトラクイズ仕様が明日6月22日で終了する。

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Answer×Answerはゲームセンターに設置されたクイズゲーム機で、特筆すべきはネットワーク対戦型であり、遠方の人とゲーセンでクイズの対戦ができるのだ。

かつて私は、どこの大学のそばにでもある雀荘のような、クイズ荘を作って「いつでもどこでもだれとでも」クイズが楽しめる環境があればいいなと考えていたが、それはFQUIZのリアルタイム会議システムを使った、チャットによるクイズで実現したと思っている。

それがより本格的にできるのがAnswer×Answerであった。

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QUIZJAPANによるとAnswer×Answerは7年続いたらしく、機械の老朽化・陳腐化でこのたび終焉を迎えた。

ジョイポリスではウルトラクイズの早押し台セットを使って遊ばせてくれていたが、これも22日で終わる。

この会場に本物の優勝旗と優勝者用らしきブレザーが展示されていると聞き、入場券800円を払ってみてきたのだ。



優勝旗には各チャンピオンの名前の帯があるけれども、正面は第16回優勝の田中健一君のものが大きく出ていた。これはAnser×Anserの問題を彼が作っているから、田中君の名前を前に出したのだろう。
私の名前は束になっていてわからなかった。

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よほど係員に「俺の名前を確認させろ」とか「もう一度優勝旗を持たせろ」とか言いたかったのだが、ゲームをするのに並んでいる人もいたし、そこに突っ立っているおっさんが、まさかクイズ王とはゲームを楽しみに来た若い子が知る由もなくスルーなのでやめておいた。

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Answer×Answerのコンセプトはとてもよかったので、今度はゲーセンでなくてアプリなどで復活してくれるのを願うや切。

  

| クイズ | 22:20 | comments(2) | - |


夢と冒険!アメリカ大横断 ウルトラクイズ前史
アメリカ横断ウルトラクイズの前史である二つのクイズ番組のうち、「夢の世界旅行クイズジャンボ」を前回紹介したが、もう一つが1976年7月11日に日本テレビ系単発番組枠「日曜スペシャル」で放映された「夢と冒険!アメリカ大横断」である。

1976年はアメリカ建国200年の年。日本コカ・コーラがスペシャル番組を放送したいと、日本テレビに申し出があった。

「新しいアメリカを知る」−−そのコンセプトの元、テレビマンユニオンの重延浩氏はアメリカ大陸6400kmを横断する企画を実行した。ナビゲーターは伊丹十三、横断しながら、アメリカの現実、日常に出会う劇的な状況の番組にしたい、そしてアメリカを実感する番組にしたいと考えた。彼自身がかつてアメリカを放浪した経験からだ。

この記念すべきドキュメンタリー番組を、「テレビマンユニオン史 1970-2005」と、重延浩氏の「テレビジョンは状況である――劇的テレビマンユニオン史」からまとめてみる。

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一口でいうなら、さまざまなトライアル=冒険をクリアして、アメリカ大陸を西から東へ横断する番組だ。
そのために、大型キャンピングカーと二台のワゴンを用意した。そして横断する7人がオーディションで選ばれた。

古木俊雄  67歳 九州の教育評論家。団長。
長門百合子 55歳 京都先斗町の料理店経営者。
高橋淳   53歳 日本一のテストパイロット。
佐藤允   42歳 俳優。岡本喜八監督の映画で活躍。
佐布繁男  21歳 とび職。
松村鈴子  18歳 日本記録を持つ女子背泳選手。
三雲孝江  22歳 女子大生。のちのTBSアナウンサー。


彼らに5つのトライアルが課せられた。
まず6月5日、最初のサンフランシスコでは、樹齢千年を超える巨木のセコイアの木を、許可を得てチームで切り倒す第一メッセージが。三雲孝江が英語を駆使して伐採方法を専門家から聞きだし、力自慢の佐藤允ととび職の佐布繁男が活躍した。

第2メッセージは、砂漠の岩山でオン・ザ・ロックを飲む。7人(原文ママ)は西部劇で知られる巨大な岩山メサに、ヘリコプターで降りた。そこに小型飛行機を操縦するパイロットの高橋淳さんが飛行機で氷を運んできて岩山の上に落とす。みんなは歓声を上げてオン・ザ・ロックを飲んだ。

第3メッセージはオクラホマ。日本に輸出している大豆を生産しているので、豆腐を作る。古木団長が得意の中国語を駆使して中国料理店からニガリを手に入れ、広大な大豆畑で豆をふかし、つぶし、ニガリを投入して木綿に包み、豆腐を作った。生産者のジャック・レイモンさんははじめての冷奴を頬張り、怪訝な顔をした。

第4メッセージはアトランタに行って、アメリカ人に「おてもやん」の踊りを教えること。芸妓豆奴こと長門百合子さんがアトランタの劇場で「おてもやん」を見事に披露し、アメリカのショーダンサーたちはそれを完璧に再現した。アメリカの合唱団は日本の唄「故郷」を歌ってくれ、全員が涙ぐんだ。

アメリカ横断最後のメッセージ。東海岸チャールストンで大西洋を泳ぐ。6月30日、松村鈴子さんがみんなを代表して大西洋を泳いだ。

1976年7月4日、アメリカ200年祭をフィラデルフィアで迎える。チームは教会の鐘を鳴らす縄を一緒に引き、鐘が打たれた。アメリカ建国200年で、一人一人が自分のアメリカを体験する。


伊丹十三は最後にこう言った。
「あるアメリカ人に道で話しかけられた。戦後駐留軍として日本の基地に駐留していた。そして日本人にとても親切にされた。『あのときは本当にありがとう』と言う。日本人はただ道を歩いているその国の人を捕まえて『ありがとう』とは絶対に言わないだろう。アメリカ人というのは自分が国家につながっていると思っている。『それがすごい』とこの旅でしっかりと知らされた」

演出は白井博、チームスタッフは土橋(つちはし)正道、稲塚秀孝、カメラマンの佐藤利明、柴田ドライバーだった。

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この番組制作にはトラブルも多発し、レンタカーに総勢20人分の航空券を忘れてきたり、車が故障して砂漠のガソリンスタンドに伊丹さんともども野宿したり…。

アトランタではビデオテープ4本がないのに気付き、井上雅子さんが前の土地のチャールストンの警察に電話をしたら「あったわよ、誰かが届けてくれて、警察のビーチの分署にあるんだって。ちゃんと4本まとめてゴムがかけてあるっていってたわ」。
土橋さんが飛行機を乗り継いでチャールストンに向かった。ところが警察署で見つけたのは4本のオーディオカセットテープだった。
土橋さんは愕然としつつも、ビーチに落ちているかもしれないと2マイル先のビーチに行ってみると、ビーチハウスに見覚えがある。ここで伊丹さんに待っていてもらったんだ。
そうしたらカウンターの中から男が笑いかけたので、土橋さんが「VTRテープを知らないか、このくらいの大きさで…」と話をしている最中に男は後ろの扉を開けて「これだろ!」と。
思わずへたり込んでしまったそうだ。「きっと取りに来ると思って大事にとっておいたんだよ」。


アメリカを横断した「夢と冒険!アメリカ大横断」は7月11日に放送され、意外な展開をする。日本テレビの石川一彦プロデューサーがアメリカ横断のスタイルをクイズ番組にしたらどうかと言ってきたのだ。こうして翌年1977年に生まれたのが「アメリカ横断ウルトラクイズ」だった。

演出はそのまま白井博に、プロデューサー高村裕、リサーチは井上雅子、ニューヨークのマーガレット・スマイロウ率いるオルタネートカレントのコーディネートでアメリカ横断ウルトラクイズは組み立てられた。
※オルタネートカレント(Alternate Current)は電気の交流の意味だが、マージーの会社名なのだろう。

この番組構造(フォーマット)はウルトラクイズのみならず、今ではさまざまな番組で当たり前のように使われている。1976年当時、この番組を見ていれば、ものすごいワクワク感があっただろうなと思う。

そして7月2日からファミリー劇場で「第11回アメリカ横断ウルトラクイズ(1987年)」が再放送される。
字幕もワイプもひな壇芸人もない、「正しい」番組構造にぜひ感動してください。

  



| クイズ | 08:49 | comments(0) | - |


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