2016.10.01 Saturday
アメリカグランドサークルツアー2016決算報告
9月15日から29日にかけて、家族4人で2週間のアメリカグランドサークルツアーを敢行した。
今回に限らずドライブ旅行に出る際は写真のような詳細な走行および出納の記録をつけている。これがあるから次回からのツアーの計画が正確に、システマチックにできるのだ。

総走行距離は1961.3マイル、約3200kmを走った(レンタカーを借り換えたロサンゼルス周辺を除く)。
使った金額は、航空券にホテル、観光入場料や三食の食事、レンタカー代とガソリンや飲料水、みやげなどの総額で1,898,447円だった。4人家族のため一人当たり474,612円となる。
通常の旅行商品の構成要素である、航空券+ホテル+観光入場料だけなら127万円、一人当たり31.8万円になる。これは同じようなルートを巡るLOOKJTBのツアーとほぼ同額だが、LOOKJTBは6泊8日のところ、我々は13泊15日だし、泊まったホテルの格式が違う。しかも親二人はビジネスクラスで飛んでいる。

ではなぜこういう金額でこれだけ充実した旅ができるのかと言えば、親二人のビジネスクラスは特典マイル航空券を使っていること。空港諸税の65000円程度の負担で済んでいる。言い換えると、それだけANAに乗っているということであり、このツアー単位で考えると軽減されているけれど、生涯の総額としては普通の人以上に金額を投下した結果の特典マイル航空券ということになる。
次に、ホテルは大統領も泊まる高級ホテルや国立公園内にある常に満室のホテルもあれば、一人4000円程度のモーテルもあり、メリハリをつけて総額を軽減していること。ここら辺は旅程管理者の腕の見せ所だ。
しかも特典マイル航空券も高級ホテルも1年前に計画を立てて予約をしているので、ちゃんと取れている。特典マイル航空券のファーストやビジネスは極めて取りにくいので1年前の売出日に予約するのがセオリーだ。
つまり、飛行機の便や1日に何マイル走ってどこにどういう観光名所やホテルがあるのか、調べつくしたうえで旅程を決め、その旅程に応じた予約作業を1年前からしているのであり、これは普通の人にはなかなかできないことだと思う。
そして旅行の実行力だ。机上でいくらでも旅行は考えられるが、レンタカーを安全に走らせ事故なく目的地に着き、三食はなるべく安くておいしいものをどこでどう食べるのか、広い国立公園の観光地では次の目的地までの時間を考えながらも、どう回るのかをその都度考えて実行しているのだ。これも普通の人にはできないと思っている。
特に今回は親は歳のせいか疲れ果てて、子供たちの運転に頼った。親同様に眠くて疲れていたと思うが、深夜の山道も安全に責任を持って運転してくれて感謝している。2回目のため慣れているだろうと1日500km走る行程を作ってしまって真っ暗になって宿に着いて申し訳なかったが、もう子供たちの時代だと認識した。立派に成長して親としてうれしい。
なにはともあれ、充実した旅ができたのは周囲のみなさまのおかげと感謝しています。ありがとうございました。
もう、このようなハードな旅はできないので、これを最後と(いつもそう思っているが)します。だれかが連れて行ってくれるならついて行きますが。
今回に限らずドライブ旅行に出る際は写真のような詳細な走行および出納の記録をつけている。これがあるから次回からのツアーの計画が正確に、システマチックにできるのだ。

総走行距離は1961.3マイル、約3200kmを走った(レンタカーを借り換えたロサンゼルス周辺を除く)。
使った金額は、航空券にホテル、観光入場料や三食の食事、レンタカー代とガソリンや飲料水、みやげなどの総額で1,898,447円だった。4人家族のため一人当たり474,612円となる。
通常の旅行商品の構成要素である、航空券+ホテル+観光入場料だけなら127万円、一人当たり31.8万円になる。これは同じようなルートを巡るLOOKJTBのツアーとほぼ同額だが、LOOKJTBは6泊8日のところ、我々は13泊15日だし、泊まったホテルの格式が違う。しかも親二人はビジネスクラスで飛んでいる。

ではなぜこういう金額でこれだけ充実した旅ができるのかと言えば、親二人のビジネスクラスは特典マイル航空券を使っていること。空港諸税の65000円程度の負担で済んでいる。言い換えると、それだけANAに乗っているということであり、このツアー単位で考えると軽減されているけれど、生涯の総額としては普通の人以上に金額を投下した結果の特典マイル航空券ということになる。
次に、ホテルは大統領も泊まる高級ホテルや国立公園内にある常に満室のホテルもあれば、一人4000円程度のモーテルもあり、メリハリをつけて総額を軽減していること。ここら辺は旅程管理者の腕の見せ所だ。
しかも特典マイル航空券も高級ホテルも1年前に計画を立てて予約をしているので、ちゃんと取れている。特典マイル航空券のファーストやビジネスは極めて取りにくいので1年前の売出日に予約するのがセオリーだ。
つまり、飛行機の便や1日に何マイル走ってどこにどういう観光名所やホテルがあるのか、調べつくしたうえで旅程を決め、その旅程に応じた予約作業を1年前からしているのであり、これは普通の人にはなかなかできないことだと思う。
そして旅行の実行力だ。机上でいくらでも旅行は考えられるが、レンタカーを安全に走らせ事故なく目的地に着き、三食はなるべく安くておいしいものをどこでどう食べるのか、広い国立公園の観光地では次の目的地までの時間を考えながらも、どう回るのかをその都度考えて実行しているのだ。これも普通の人にはできないと思っている。
特に今回は親は歳のせいか疲れ果てて、子供たちの運転に頼った。親同様に眠くて疲れていたと思うが、深夜の山道も安全に責任を持って運転してくれて感謝している。2回目のため慣れているだろうと1日500km走る行程を作ってしまって真っ暗になって宿に着いて申し訳なかったが、もう子供たちの時代だと認識した。立派に成長して親としてうれしい。
なにはともあれ、充実した旅ができたのは周囲のみなさまのおかげと感謝しています。ありがとうございました。
もう、このようなハードな旅はできないので、これを最後と(いつもそう思っているが)します。だれかが連れて行ってくれるならついて行きますが。