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京都日帰り旅行でのあれこれ
3月18日の月曜日、京都まで日帰り旅行をした。
今の京都は、いや京都でなくても日本の旅館・ホテルは、日本人には高すぎて泊まれない。国際的にみれば普通の値段なのだろうが、日本人は失われた30年でまったくの後進国に戻ってしまった。国際的には80年前の戦後間もないころと大差ないのではないか。外国人への劣等感は欧米人はもとよりだが、アジア人に対しても持つようになっている(個人の感想です)。



目的地は京都府精華町の国立国会図書館関西館だったので、まずは京都駅まではJRジパング倶楽部で3割引きで行く。当日の朝に買おうと思ったけれど、春休みに入っているし、外国人はジャパンレールパスで<ひかり号>に乗る。ジパング倶楽部もジャパンレールパスも、<のぞみ>には乗せずに<ひかり>か<こだま>に乗せるので、場合によっては満席になっているかもしれないと思い、16日の土曜日に新宿駅みどりの窓口まで買いに出かけた。

窓側E席はすでに埋まっていたので通路側D席にしてもらった。中国人も行列に並んでいたので、スマホの翻訳アプリで「おまいらは日本鉄路周遊券を持っているのか」と中国語で聞いたら、「持ってない」とのことだった。

18日朝の東海道新幹線に乗り、E席にはおねいさんが座っており、新横浜を過ぎたら崎陽軒のシウマイ弁当を食べはじめた。東京駅で買っていたのだろうが、新横浜を過ぎてから食べるのはツウなのだろうか。しかし5個あるシウマイの4個を残してごはんの残りは3山だけだったので、3山でシウマイ4個を食べるつもりなのか。あるいはシウマイ1個でごはん5山を食べたことになる。※シウマイ弁当はシウマイ5個、ごはん8山。

京都駅で近鉄京都線に乗り換え。自販機でお金を入れて切符を買う。自販機上の路線図で値段を調べるのは久しぶりだ。



きっぷの使える自動改札口は減っていて、探してしまった。クレジットカードが使えるでっぱりがある改札機もあった。



降りたのは、新祝園駅。JR祝園駅とは渡り線でつながっていた。



ところで祝園と書いて「ほうその」と読む。まともな人は「しゅくえん」「しゅくぞの」と読むだろう。これを「ほうその」と読ませるのか。



駅前から奈良交通バスに乗り、ランチ時なので飲食店がある国会図書館前の一つ先の光台1丁目バス停に止まるか、運転手に聞いてみた。
「こうだいいっちょうめに止まりますか?」
運転手は「え」と戸惑い、
「ひかりだい、止まります」と言った。
光台は「こうだい」でなく「ひかりだい」か。これは単なる読み違いというか、許容範囲だと思う。



お目当ての飲食店、かつアンドかつが行列だったので先に国会図書館に行って、そのあとに立ち寄った。

国立国会図書館関西館の付近は新興の新しくできた街で、郵便局もあった。バスの予定よりも1時間も早かったから、旅行貯金をしてきた。



京都駅に戻る近鉄線は国際会議場行きで、竹田駅から地下鉄に乗り入れていた。こんなことは知らない。日本語のアナウンスだったから理解できていたけれど、外国で電車に乗るときは相当注意していないと乗り違える。

京都駅新幹線口の551蓬莱の豚まんは、異物混入事件があったけれど長蛇の列だった。私は今回は買いませんでした。



そして関西万博のポスターが貼られていた。初めて見た。関西万博はいろいろ言われており、1970年は楽しみにして行ったけれども、2025年は健常であったとしても行かないつもりだ。



京都駅の4階から京都タワーがきれいに見えた。ガラスが反射しているが仕方ない。



そうしたらネーミングライツで4月1日からニデック京都タワーになるらしい。
ニデックはモーターメーカーらしい。モーターは子供のころプラモデルに組み込んだマブチモーターしか知らない。

帰りは京都駅の酵房西利で鰆の西京焼き弁当1360円を買ったけれども、さほどおいしくなかった。



デザートに、京都駅の売店で買った、固いはずのアイスとあんこゼリーを食べたが、アイスはプラスティックのスプーンがすぐに入るくらい柔らかく、あんこゼリーもさしておいしくなかった。



これは残念だった。
しかも帰りもD席で、E席には新大阪から乗っていた女が座席前のテーブルに紙袋をドンと置いていたのでうっとうしかった。だが苦言を呈するべきことでもない。浜松で降りたけれども、すぐに男が座ってきた。ABC席の三列は空席だったので、今度から一人なら窓際が埋まっていたらC席(三列の通路側)にしよう。特に帰りは外は真っ暗で見えない。
おそらく一人客なら、E⇒D席の順で売るようになっているのだろう。

日帰りだけれど、たまに新幹線に乗って違う場所に行くのは気分転換になってよい。
楽しい一日だったが、旅のスキルが落ちてきているみたいで、よく考えて行動し、しっかりしないといけないと自省した。
| 旅行・鉄道 | 19:24 | comments(1) | - |


沖縄世界遺産と南北大東島旅行 移動軌跡
2月5日から9日にかけて、沖縄離島旅に行った。昨年5月の台風2号で行けなかったリベンジである。
Googleマップのタイムラインで見ると、南西諸島のあちこちに赤丸が出来てうれしい。残るは吐噶喇列島くらいだ。



いつものように、移動軌跡を取得して後で振り返ってエツにいるためにGPSロガーを持って行ったのだが、どういうわけかパソコンに取り込めない。専用ソフトが悪いのか、GPSロガーが壊れたのかわからないが、去年までは普通に使えていたのに、どうしたことか。しばらく落ち込んでいます。



そこでスマホのGoogleマップのタイムラインで取得していた移動軌跡をKMLファイルで書き出した。書き出したい日のタイムラインで、下部の歯車マークをクリックし「この日のデータをKML形式でエクスポート」する。



そのファイルを、Googleマップのマイマップに取り込むと、1日単位だった移動軌跡をつなげて見られる。

まずは東京から往復の全体像。なにはともあれ、沖縄本島の東360kmにある南北大東島への三角往復がポイントである。これを見たかった。


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沖縄部分の拡大。南北大東島は50kmしか離れていない。ちなみに、石垣島、宮古島など、本島の西の主な島々はすでに訪れている。
沖永良部島上空を通ったので、ケータイ国盗りゲームで和泊と知名が盗れた。知名は激レアの★5だった。


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本島に一泊して6日朝の便で南大東島に飛び、レンタサイクルでほぼ一周と思ったら、北東部分はあまり行っていませんね。午後の飛行機で北大東島に飛んで、ハマユウ荘の迎えの車で島中央部からやや西にあるハマユウ荘に泊まりました。


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翌7日、ハマユウ荘で自転車を借りて北大東島をほぼ一周。東側の空港裏手にある沖縄県最東端の碑を訪ねました。はじっこが好き。
南北大東島は国盗りゲームの★5です。



夜に戻り、空港近くでレンタカーを借りて、雨の中を一路北の名護市へ。赤丸が世界遺産エリアに含まれている。


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8日はほとんど雨。北部はやんばる国立公園で、世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」になっています。本島北部を東西に横断する県道2号線が世界遺産エリアを通るのでここを走る。



だからと言って絶景ではなく、単なる森です。ヤンバルクイナなどが生息しているのが世界遺産の決め手なのだろう。


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沖縄県のもう一つの世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は南部に集まっていますが、昨日北部の名護まで行ったのは、今帰仁城跡が北部だから。雨の中、外側だけ見ました。



南下して、クソ朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地をちょっと見て、南部へ。クセのある宿「涼風」に泊まる。「りょうふう」と読まず「しだかじ」と読ませるところからクセがある。


↑クリックで拡大

こちらはいくつもの城跡が世界遺産に登録されていますが、いかんせん、城跡なのでコレと言った目玉がなく石垣だけ。市町村はそれぞれ別で、展示施設を競って作っているけれど、どこが素晴らしいのかわかりにくいのが残念だし、映えない。



こんな感じで世界遺産になっているが、だからどうしたと思う人も多いでしょう。私の余生の中では、もう行かないと思う。

それにしても、GPSロガーが壊れたのか、買い替えたほうがいいのか、買い替えたところでもう余命も大したことがないので、Googleマップのタイムラインでいいことにするか、判断に迷うところだ。
| 旅行・鉄道 | 16:46 | comments(0) | - |


朝陽の宿 涼風(しだかじ)は真っ暗なサトウキビ畑の中
沖縄旅行最後の宿は南城市(なんじょう・し)の朝日の宿涼風にした。涼風は「すずかぜ」でなく「しだかじ」と読ませる。こちらの方言らしい。しかし旅人が泊る宿なので、このような方言で読ませるのはいかがなものか。南風(はえ)、東風(こち)、西風(ならい)のようなものか。

与那原町の和風亭でロースかつ定食を食べて、レンタカーを走らせる。カーナビのマップコードをメールで貰っており、その設定で向かう。あらかじめGoogleマップで確かめていたところ、どうやら畑の中の路地を入るらしい。しかしすでに19時を回っておりあたりは真っ暗で、街灯もないため車のライトだけが頼りだ。おっかない。
小雨の中、やっと涼風に着いたが、周囲には意外と民家があった。



練馬区に住んでいた中年夫婦が10年前から始めた宿らしい。3室しかなく3組しか泊まれないが、ちょうどよいサイズではないか。鉄筋コンクリートのこだわった建物で、これはこれで立派で、10年経っているとは思えない新しさだ。



私の部屋は琉球畳が敷いてある人気の部屋をあてがわれた。これは座布団とちゃぶ台が欲しい。



部屋は広くて快適で、洗い場があるバスルームも洗浄便座も付いているが、歯ブラシと浴衣(寝着)がない。寝着がない宿は佐呂間や対馬で出会ったことがある。民宿レベルである。ここはペンション風で朝食付き9500円なので、用意してもよいと思う。

朝食はこだわりがあるようで、毎日、地元食材を使った料理内容が提供される。



古代米とアーサーの味噌汁におかずが付く。



ハンダマの甘酢和えがわからなかった。右の黒いもので、植物らしい。県外には出ていないだろう。



左上の黄色とオレンジが人参シリシリで「ちむどんどん」にも出てきた憧れの沖縄料理だったが、普通の人参の和え物だった。

これから「斎場御嶽(せーふぁうたき)に行く」と宿主に言ったら「石畳は今日のような雨の日はすべるので、手すりがある場所は必ず利用し、道の左右に土嚢があればそこを歩く」と注意点を教えていただいた。

なんだかんだで、広くて快適でぐっすり眠れた。と言っても4時過ぎに目覚めるのであるが。
目が覚めたら「ここはどこ?」という感じだった。

クセのある宿に泊まろうと思いここにしたが、その狙い通りだった。そして悪くなかった。ただしとても不便な場所でカーナビがあってもたどり着けない人がいると思う。カーナビがなければ泣く。
| 旅行・鉄道 | 13:43 | comments(0) | - |


北大東島をレンタサイクルで巡る
南北大東島はレンタサイクルで巡るので、スーツケースも大きな一眼レフも那覇空港のコインロッカーに預け、ザックに着替えと充電器を入れて身軽になってプロペラ機に乗り込んでやってきた。

宿泊したハマユウ荘は朝日がきれいだった。北大東島は沖縄最東端の島なので、一番先に日が昇る。



朝食はハムと焼き魚、スクランブルエッグと納豆で、大した味ではなかった。



宿泊したハマユウ荘で電動レンタサイクルを借りて、まずは灯台に。上には登れません。



そして北大東郵便局に。9時の開店前だったのでしばらく待った。いろいろ観光案内を聞いた。この島にも北泉洞という鍾乳洞があるらしく、昔は入ってロープを伝って見学したけれど、今は閉鎖されて入れない由。



9時に郵便貯金をして西港に行く。波止場から海に崖になっており、遠くから見ても怖い。自転車の操縦を間違えるとそのまま海に突っ込む。



この辺りは燐鉱山があり、燐で大いに儲けたらしいが今は廃墟。



廃墟マニアにはいいかもしれないが、トンネルの名残もあって不気味。



西港からの海岸線の眺めは荒々しく、おっかない。落ちないように気を付けて自転車を運転する。



火山性の島なのか、まるでゴジラの背中みたいな海岸線だ。



大東ピラミッドは頂点のないピラミッド状の岩石でできた謎の構築物だが、漁港を作る時の土砂を集めたらしい。



ますますゴジラの背中みたいな海岸線。




こういう光景が延々続く北大東島です。
沖縄県最東端の碑。空港の裏側にありぐるりと回る。とても行きにくいし、行く人なんていないと思う。



長幕崖壁及び崖錐の特殊植物群落。
サンゴ礁が隆起してできた地形らしく、地学マニアにはたまらないが、こちらはだからどうした状態。ブラタモリも北大東島までは来られないだろう。




北大東村役場に立ち寄る。のどかな役場だ。出張車検なんてのもあるらしい。島ならではだ。



人と自然のミュージアムはだれもおらず、帰ろうかと思ったら奥からおばさんが出てきたので500円払って入る。



そこらにある郷土資料館だろうとタカをくくっていたら(タカをくくってばかりで申し訳なし)、さにあらず。とても立派できれいなミュージアムで、展示の説明を全部読んだ。



大東島の成り立ちから歴史や産業まで実に詳しくパネルにしてあり、こういう展示は逆に珍しい。令和になってからの展示らしく、タウン誌を読むようで見事だ。



レンタサイクルは13時に返してほしいとのこと。空港送迎バスは14時15分に出て、10分くらいで空港に着き、飛行機は15時30分に出発だから、1時間ずつ余裕があるわけ。これが島時間かと、郷に入っては郷に従うことにする。
| 旅行・鉄道 | 22:12 | comments(0) | - |


北大東島のハマユウ荘は素晴らしい建物
レンタサイクルを南大東空港に返して、北大東島へ飛ぶ。



日本一短い航空路らしく、飛行機は北大東島を縦断し、北側でUターンして南北の間まで来たら再びUターンして着陸した。無駄な飛行だ。8月でこの航空路は休止するそうで、南北の移動は船になる。空港ではみなが挨拶して顔なじみのようだが、どうなるのだろう。北大東島は港に船が着岸できず、クレーンで貨客が吊り上げられて上陸するそうだが。



空港ターミナルは南大東空港よりも小さい。二階が土産屋などらしいが、空いていない。




北大東島に宿は2軒くらいしかなく、ハマユウ荘を電話予約した。ネットでの予約ができず、民宿に毛の生えたような宿との認識だ。

ところが送迎バスで向かうとなんとも立派な、建築賞が採れそうな建物。公共の宿のようだが、運営は民間企業でどうなっているのか。係員に公共の宿か聞こうとしたけれど、忙しい人ばかりで聞きそびれた。




フロントロビーの机の上に宿帳カードが置かれていて、ほとんどがビジネス客、それも作業員だ。勝手知ったる感じで記入していた。



宿泊は別館で、部屋からの眺めもよい。




和室と洋室があり、洋室にしたが広くて快適で、那覇市内のホテルよりよっぽどよかった。2食付いて9200円だが、4月から1000円値上げだ。



泊っているのはほとんどが工事関係者。土木工事が島の産業なのだ。作業服のまま飛行機に乗っている人もいた。

食事はレストランハマユウで食べる。



ここも立派な建物で、同じ会社の人たちなのか、つまみを頼んでビールや泡盛を飲むグループもいた。



私は普通の定食で、ソーキ汁だった。これはランチのようだが刺身もついて夕食です。



ソーキは豚のあばら肉で骨付き。しかしその骨がゼラチン状になっており、ぼりぼり食べられる。
味噌のダシもおいしかった。違うメニューの人もいたから、連泊者は別メニューになるのだろう。



刺身は3点盛り。



部屋に戻って、大浴場もあるが、あの作業服の男たちと一緒に入る気はしないから部屋の風呂に入ったけれど、新しくてきれいだった。

9時15分くらいに寝た。前々から喉がおかしくて咳が出るのだけれど、ぐっすり眠れた。
| 旅行・鉄道 | 21:39 | comments(0) | - |


憧れの南大東島に上陸 見事な星野洞
沖縄旅行の2日目は今回の旅の最大の目的だ。それは南大東島・北大東島に行くことだった。これも2023年5月に計画していて、台風2号のため断念した島旅だ。

両島は沖縄本島の東、360kmにあり、東京〜名古屋間に匹敵する。離島なので航空運賃が高く、特典マイル航空券も消費量が多くて、時間的にも金銭的にも行きにくい島だ。JALのタイムセールで1万円程度になったので、思い切って行くことにした。



朝8時のフライトで、ホテルユクエスタ旭橋を7時過ぎに出れば間に合うところ、カードキーを部屋に置いてきて時間がかかってしまい、ゆいレールの7時14分を逃して次は26分になってしまった。那覇空港駅着は7時38分で、チェックインの時間が厳しい。しかもコインロッカーにスーツケースとカメラバッグを預けることにしており、これも時間を食ってしまった。



昔ながらのコインを使うコインロッカーで、大型なので500円だが、100円玉しか使えない、小銭がなかったので両替機を探したがなく、目の前にあった自販機に1000円札を突っ込んで適当にボタンを押したら琉球コーラが出てきた。これでも100円玉が4つで500円に足りず、500円玉を突っ込んで水を買って、やっと100円玉が5個そろってロッカーを閉じられた。

JALカウンターに駆け込み、おねいさんと一緒にターミナル内を走ってバスに乗り、なんとか間に合った。申し訳なし。



南大東空港まで1時間ちょっとのフライトで、プロペラ機だが揺れないで、快適に到着した。



南大東島はのどかで、桐島聡容疑者の手配写真がそのまま掲示されている。



空港内の観光協会の案内所で電動レンタサイクルを借りる。まずは南大東郵便局だ。



かつてシュガートレインが走っており、その廃線跡。




機関車はふるさと文化センターに展示されていた。



星野洞というのがあり、ここはおすすめらしいので入場料を払って洞窟見物をする。



すると、すんごい鍾乳洞だった。



面積こそ小さいが、オーストラリアのジュノランケーブに匹敵する素晴らしさだ。



星野洞とは、星野さんの土地で発見されたのでこの名があるらしい。




下から延びる石筍も見事。



茶色の石柱もあった。



湿度は100%でセーターを着て入ったから暑い暑い。
しかしあまりに見事な鍾乳洞で、そのまま巡った。



かつての空港があった跡地に観光情報センターがあったが、やっているのかわからないので素通りした。



地図を見てずっと憧れていた南大東島だったが、来てよかった。天気もいい。東京は大雪でたいへんだったらしいが。

| 旅行・鉄道 | 20:46 | comments(0) | - |


地下鉄博物館に行く
東京メトロ東西線は地下鉄だけれど、江戸川を鉄橋で渡る手前で地上に出て高架になり、そのまま江戸川区の駅は高架駅になる。中でも葛西駅は急行を退避する大きな駅だ。その高架下に「地下鉄博物館」がある。



以前、行った記憶があるから葛西駅を含めて乗降は少なくとも二度目だ。
入場料は大人220円。



最近はあまり使わなくなったきっぷ大のチケットを自動改札機に入れる。おそらく、このシステムを博物館に入れた当初は自動改札が普及し始めたころではなかったか。今ではIC乗車券だし、全体的に古さが感じられて、2010年くらいに改修したと思える。今度の5月も改修のため休館するというから、もう少し新しい展示に入れ替わるかもしれない。



懐かしの丸ノ内線と銀座線の車両。



特に下部が見られるのが貴重だ。



トンネルを掘る工費節約のため、この両線は屋根の上の集電装置であるパンタグラフがなく、2本のレールの脇にもう1本の第三軌条と呼ばれる集電のためのレールがあった。今はJR・民鉄との相互乗り入れが進み、レール幅も統一されパンタグラフから集電している。



丸ノ内線車両の中に入れて、駅に到着前に第三軌条が途切れるので車内の電気が一瞬消える、その時に点灯するランプがある。これは銀座線も同様だ。ただし、今の車両は電気が消えることはない。

銀座線車両の中には入れなかったが人形が代わりに入っていた。国の重要文化財指定になりイベント時だけ開放される。



この車両は映画「地下鉄(メトロ)に乗って」にも登場する。ドーリーでカメラを動かして、地下鉄が動いているように見せている。地下鉄に乗るたびにタイムスリップする浅田次郎の小説を原作にしている。

開業当時のターンスタイルの「自動改札」。料金箱に10銭銅貨を入れて入場できた。
これはNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」に登場した。大原麗子がこの改札を通って地下鉄に乗る。原作は山崎豊子の「二つの祖国」。



この自動改札は物珍しさから客が殺到し、料金箱が壊れて10銭銅貨が床に散らばったと、種村直樹著「地下鉄物語」にある。

開業当初のスクラッチタイルの壁面の上野駅を模した展示。



お宝本の「東京地下鉄道史」。レイルウェイ・ライター事務所にあったはずだが、芝浦工大に引き取られたか、津軽飯詰にあるか…。



現在の地下鉄トンネルを掘るシールドマシーン。



トンネルはだいたいこのくらいの大きさ由。



そして世界の地下鉄地図。
海外旅行に行ってその都市に地下鉄があると、観光の足や単に乗ってみるために必ず地下鉄に乗ります。



トレインシミュレーターもあり、空いていたけれどもやりませんでした。

日本に地下鉄が出来たのは昭和2年(1927)なので、まもなく地下鉄100年になります。
| 旅行・鉄道 | 18:58 | comments(0) | - |


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