2024.03.23 Saturday
OneDrive詐欺に引っかかり外付けSSDを買う
私ともあろう者が、マイクロソフトのOneDrive詐欺にひっかかり、ノートパソコンに保存していたと思っていたスマホの写真が、クラウドサービスのOneDrive側に保存されていた。
OneDriveが満杯だと警告のメールが来た。確かに無料の5GBいっぱいになっているようで、有料の領域拡張を促してきた。だが、試しに使った程度でいっぱいになるはずがない。
ところが、スマホの写真を保存していた領域はパソコンではなく、OneDriveだった。
どうやら、windows11になってから、作ったデータや写真はデフォルトでOneDriveに保存されるようになったらしく、私がパソコンと思っていた領域はOneDrive側だった。よく見れば、OneDriveなのかパソコンなのかわかるのだが、これまではパソコンにフォルダを作ってそこに保存していたから、今回もてっきりパソコンに保存されていると思い込んでいた。それで有料で領域を拡張させて儲けようとする算段なのだ。
5GBの無料領域があるのはまだよい。しかしデフォルトでOneDriveにデータが保管されるようにしたのは詐欺に等しい。5GBは見せ金で、最初は儲けさせておいてあとから莫大な金をとる典型的な詐欺商法だ。
2022年12月に買ったNEC LAVIE N15 15.6インチはDVDドライブつきの15.6型画面でコストコで10万円だったので、とてもお買い得だった。しかしwindows11にこんなトラップが仕掛けられていたなんて。
クラウドサービスはとても便利なのだが、Androidスマホを使っていればGoogleドライブ15GB、iPhoneならiCloud5GBが割り当てられる。写真や電話帳はデフォルトではクラウド側にも保存されるので、買い替えたり万一壊したりなくしても、クラウド側にデータが保管されているので、助かる。
だが、マイクロソフトも対抗してOneDrive5GBをデフォルトで設定するとは。たしかにノートパソコンとデスクトップパソコン、自宅と勤務先など、どこからでも同じデータを開いて修正できるメリットはある。だが、何から何までクラウドに入れる気はなかった。
しかもときどき「満杯になりました」の警告メールが来てウザイ。満杯になれば月1ドル程度の追加料金を払ってクラウド領域を拡張して使えばある意味保険のようなものだし、便利は便利だけれども、原則、減ることはないので次々と拡張していくハメになる。私はMS-DOSからマイクロソフトを使っているので、デジカメやスマホの写真も、クラウドが満杯になればいくつかのHDDに保管していた。
そこで外付けSSDを買った。パソコンの領域が知らないうちに(気づかないのがヘタなのだが)クラウドになっていたので、目に見えて現実の、外付けSSDのスティックタイプにした。これなら場所を取らない。
エレコムの250GBでスマホ写真には十分だ。このNECノートパソコンはUSB-Cでも使えるから、スマホに直接差し込めるUSB-C端子のSSDにしようかとも思ったが、もしもその時は変換アダプタで対処することにした。レバーで端子が出入りするタイプだ。
OneDriveからダウンロードして、今度は間違いなく内蔵SSDのピクチャフォルダと、外付けSSDの両方にコピーした。
OneDriveの写真はシフトキーを押しながらでも複数選択されなかったが、日付をクリックするとその日付分の写真がまとめて選択できた。これも不便だ。
こうしてちまちまダウンロードして内蔵SSDに入れて行った。
一見、OneDriveはからっぽになったようだが、実はクラウドのゴミ箱に入っただけでOneDriveは満杯状態なのはかわらない。ただし30日たてば削除されるので、それを待つことにした。もちろん手動で一気に消すこともできるのだが、気が変わったりうっかりミスがあったときでもゴミ箱をあさればまだ救える。
さらに、かつてiPhoneを使っていたからiCloudも満杯で、これも思い出したように警告メールが来て領域を有料で拡張するように促される。それもウザいので、iCloudはすでにダウンロードしているけれど、念のためもう一度ダウンロードして、こちらも閉鎖することにした。
念のため別のノートパソコンでも外付けSSDを試したが、ちゃんと保存されていた。当たり前だけれども、もはや半信半疑になっている。
もっとも、外付けSSDはOneDriveの1年分以上の値段である。だが、どこにあるのか、だれが見ているのか、得体のしれないクラウドよりも、手元の物理的なストレージのほうが安心感がある。SSDもいずれは壊れるのだろうけれど、数年は使えるはずだから、様子を見ながら、パソコンの内蔵SSDのバックアップとして、外付けSSDを使っていくことにした。
OneDriveが満杯だと警告のメールが来た。確かに無料の5GBいっぱいになっているようで、有料の領域拡張を促してきた。だが、試しに使った程度でいっぱいになるはずがない。
ところが、スマホの写真を保存していた領域はパソコンではなく、OneDriveだった。
どうやら、windows11になってから、作ったデータや写真はデフォルトでOneDriveに保存されるようになったらしく、私がパソコンと思っていた領域はOneDrive側だった。よく見れば、OneDriveなのかパソコンなのかわかるのだが、これまではパソコンにフォルダを作ってそこに保存していたから、今回もてっきりパソコンに保存されていると思い込んでいた。それで有料で領域を拡張させて儲けようとする算段なのだ。
5GBの無料領域があるのはまだよい。しかしデフォルトでOneDriveにデータが保管されるようにしたのは詐欺に等しい。5GBは見せ金で、最初は儲けさせておいてあとから莫大な金をとる典型的な詐欺商法だ。
2022年12月に買ったNEC LAVIE N15 15.6インチはDVDドライブつきの15.6型画面でコストコで10万円だったので、とてもお買い得だった。しかしwindows11にこんなトラップが仕掛けられていたなんて。
クラウドサービスはとても便利なのだが、Androidスマホを使っていればGoogleドライブ15GB、iPhoneならiCloud5GBが割り当てられる。写真や電話帳はデフォルトではクラウド側にも保存されるので、買い替えたり万一壊したりなくしても、クラウド側にデータが保管されているので、助かる。
だが、マイクロソフトも対抗してOneDrive5GBをデフォルトで設定するとは。たしかにノートパソコンとデスクトップパソコン、自宅と勤務先など、どこからでも同じデータを開いて修正できるメリットはある。だが、何から何までクラウドに入れる気はなかった。
しかもときどき「満杯になりました」の警告メールが来てウザイ。満杯になれば月1ドル程度の追加料金を払ってクラウド領域を拡張して使えばある意味保険のようなものだし、便利は便利だけれども、原則、減ることはないので次々と拡張していくハメになる。私はMS-DOSからマイクロソフトを使っているので、デジカメやスマホの写真も、クラウドが満杯になればいくつかのHDDに保管していた。
そこで外付けSSDを買った。パソコンの領域が知らないうちに(気づかないのがヘタなのだが)クラウドになっていたので、目に見えて現実の、外付けSSDのスティックタイプにした。これなら場所を取らない。
エレコムの250GBでスマホ写真には十分だ。このNECノートパソコンはUSB-Cでも使えるから、スマホに直接差し込めるUSB-C端子のSSDにしようかとも思ったが、もしもその時は変換アダプタで対処することにした。レバーで端子が出入りするタイプだ。
OneDriveからダウンロードして、今度は間違いなく内蔵SSDのピクチャフォルダと、外付けSSDの両方にコピーした。
OneDriveの写真はシフトキーを押しながらでも複数選択されなかったが、日付をクリックするとその日付分の写真がまとめて選択できた。これも不便だ。
こうしてちまちまダウンロードして内蔵SSDに入れて行った。
一見、OneDriveはからっぽになったようだが、実はクラウドのゴミ箱に入っただけでOneDriveは満杯状態なのはかわらない。ただし30日たてば削除されるので、それを待つことにした。もちろん手動で一気に消すこともできるのだが、気が変わったりうっかりミスがあったときでもゴミ箱をあさればまだ救える。
さらに、かつてiPhoneを使っていたからiCloudも満杯で、これも思い出したように警告メールが来て領域を有料で拡張するように促される。それもウザいので、iCloudはすでにダウンロードしているけれど、念のためもう一度ダウンロードして、こちらも閉鎖することにした。
念のため別のノートパソコンでも外付けSSDを試したが、ちゃんと保存されていた。当たり前だけれども、もはや半信半疑になっている。
もっとも、外付けSSDはOneDriveの1年分以上の値段である。だが、どこにあるのか、だれが見ているのか、得体のしれないクラウドよりも、手元の物理的なストレージのほうが安心感がある。SSDもいずれは壊れるのだろうけれど、数年は使えるはずだから、様子を見ながら、パソコンの内蔵SSDのバックアップとして、外付けSSDを使っていくことにした。