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ムスリム旅行者受入セミナー&フィールドワーク浅草に参加する
ムスリム旅行者受入セミナーを企画したり講師をしたりするほどになったが、ほかの先生がするセミナーに時々参加するのは良い刺激になる。小雨の中、東京商工会議所主催の「ムスリム旅行者受入セミナー&フィールドワーク浅草」に参加した。

講師はセカイカフェを運営している日本SI研究所の芝山則敬氏である。



日本SI研究所はITの会社で、なんでITの会社がカフェを、しかもハラール認証のカフェをやっているかを聞いてみたら、ムスリムの社員が入ってきたからだという。
必要は発明の母。
社長がもともと飲食業をしたかったこともあり、それならばとムスリムやベジタリアン、さらにはアレルギーの人たちにも対応するカフェーを作ってしまったそうだ。

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座学では、実際に飲食店を運営している体験から「明日からやってみよう」と、私が日頃から思っている結論と同じことを言っていた。こういうセミナーに何度も参加している会社の人、飲食店オーナーがいる。それはそれでエライのだが、結局行動に移せない。クイズをやっているときからそういう人は無数に見ている。日本人の気質なのかもしれないが、よいものではない。
会社の担当者は失敗したらタイヘンだという考えも働くのだろう。

続いて、フィールドワークは、2月に私が企画した研修のバス見学会のミニ版。徒歩によるものだった。

まずは雷門。相変わらず人が多く、半数以上が外国人だ。アジア系が多いが、白人系もいる。

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子供のころのガイジンといえば白人だったが、今の子供たちはどう見ているのだろう。

仲見世でハラールのあられを売っている評判堂。ちょっと高くなっている。

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ハラールマークは出ていないが、ハラールの人形焼屋。

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衣料品店でハラールは関係ないけれども、インドネシアの人気女優が訪れてインスタグラムでアップしたことから、インドネシア人が大挙して訪れる店。結局、礼拝コーナーを作ってしまった。

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サインが飾ってあった。

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確かに、インスタ映えする店だ。

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浅草寺ではインドネシア人の団体さんがたむろ。

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伊藤園の無料日本茶サービスは、桜の季節になるともっと広くなり、混雑するらしい。ハラールのお菓子なども出す予定とのこと。

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裏手にははとバスの駐車場ができており、スカイツリーがそびえていた。

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廃墟になった?浅草観音温泉。右側の建物で、1年前までは営業していたらしい。

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ラーメンの成田屋には、さきほどのインドネシア人団体がどっとなだれ込んでいた。ツアーコースに入っているのだ。

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2月に私が企画した研修で訪れたすし賢

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これらのハラール対応の店の多くは芝山氏らが開拓・指導していったらしい。

台東区は年間830万人の外国人が来るそうだ。訪日客全体で2403万人だから、3割が訪れる計算で、浅草・上野、そして世界遺産がある観光先進区には参りました。
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