2018.06.04 Monday
往復グリーン車で群馬出張 ただし普通電車
晴れた暑い好天の今日、群馬県まで行ってきた。
決まった時間までに行けばいいので湘南新宿ラインの普通電車つまり鈍行に乗った。ただし+980円でグリーン車をおごった。
この「グリーン車をおごる」とは種村直樹氏の表現で、自分ではこの場合とても「おごった」を使わない。
新宿駅ホームの券売機で高崎駅までのグリーン券をSuicaで購入する。そして座席上のSuicaマークにタッチすると、赤ランプが緑ランプになって、グリーン券を買ったとわかる。降車駅で緑ランプは消える。
なお、車内でもアテンダントのおねいさんから買えるが、金額は高くなるそうだ。
エラソーに知ったかぶりをすることでもあるまい。
湘南新宿ラインは池袋駅から赤羽線を通って赤羽駅に行くのでなく、田端経由で赤羽に向かってびっくりポン。じゃ、田端駅に頭から突っ込んで進行方向が逆になるのかと思ったら、トンネルのショートカットができていて、止まらずに赤羽駅に出た。いつからこうなんだろう。鉄ちゃんの風下にも風上にも置けないやつ。
熊谷貨物ターミナルでは太平洋セメントの貨車が多数並んでいた。これも鈍行ならではの観察だろう。
たいていの電車の終着駅である籠原駅。ここで何両か切り離しされた。住宅街だけの駅で間違って乗り過ごしたら寂しさに泣いてしまいそうだ。
でも住んでいる人を知っている。美女です。
本庄駅では保育園の子供たちが電車を見送ってくれた。もちろん手を振る。
高崎駅付近で商談ののち、でかいヤマダ電機LABIの5階のレストラン街でランチ。
群馬名物と言えば水沢うどんが脳裏に浮かぶが、レストラン街には単なるうどん・そば店しかなく、上州豚と銘打った、トンテキの豚家があったので入る。
回転寿司みたいにタッチパネルで注文する。ホール係は女の子一人だ。タッチパネルがあるからできる省力化だろう。
トンテキ180gとごはん+スープセット。
トンテキのソースは女の子がかけてくれた。ジュージューで柔らかくておいしい。
中はほんのりピンク色だったけれども、鉄皿の余熱で火が通って、豚肉と言えども問題ない。そういえば今は豚肉を食べないムスリムのラマダーン月(断食月)で、去年はダイエットのためにラマダーンしようかと思っていたけど、すぐに止めたのだった。
もうムスリム仕事は当分いい。
次いで、高架になった両毛線に乗って伊勢崎駅へ。とてもおしゃれな駅になっていた。
となりの国定駅はでかい碑があったが、国定忠治についての能書きなのだろう。
その、国定忠治の墓がある養寿寺。
そもそも、今の若い人は国定忠治を知らないだろう。江戸時代の侠客で本名は長岡忠次郎。国定村の出身なので、俗に国定忠治と言われた。
そのスジのリーダー(親分)で、新国劇に取り上げられ一躍有名になった。
「赤城の山も今宵かぎりよ」。
墓石は賭け事のお守りになると言われ、墓石を削る輩が後を絶たない。削りませんでしたが、宝くじに当たるようにご冥福を祈りました。
帰りも普通電車(湘南新宿ライン)のグリーン車。ちなみに普通車両は横向きの通勤電車の椅子なので、2時間それに座っているのはさすがにイヤです。
西側(新宿方面行の右側)にわざわざ座って日よけを下しているおじさんがいたが、なぜ左に座らない。自由席なのだ。私は左側に座って、新緑の車窓を楽しんだ。
高崎駅に古い三等車の客車が留置されており、実際にお出ましになることはあるのだろうか。
まったくそこらへんの鉄道事情を知らないのだけど、それでも乗り鉄には楽しい一日だった。
そったら車中でムスリム関係者からメールが来て、ランチの豚肉はなかったことにして、またムスリム仕事をしちゃおうかな。
ちょうどラマダーンなのでイフタール(断食明けの夜の食事)に呼ばれましょう。
仕事もちゃんとしましょうね。
決まった時間までに行けばいいので湘南新宿ラインの普通電車つまり鈍行に乗った。ただし+980円でグリーン車をおごった。
この「グリーン車をおごる」とは種村直樹氏の表現で、自分ではこの場合とても「おごった」を使わない。
新宿駅ホームの券売機で高崎駅までのグリーン券をSuicaで購入する。そして座席上のSuicaマークにタッチすると、赤ランプが緑ランプになって、グリーン券を買ったとわかる。降車駅で緑ランプは消える。
なお、車内でもアテンダントのおねいさんから買えるが、金額は高くなるそうだ。
エラソーに知ったかぶりをすることでもあるまい。
湘南新宿ラインは池袋駅から赤羽線を通って赤羽駅に行くのでなく、田端経由で赤羽に向かってびっくりポン。じゃ、田端駅に頭から突っ込んで進行方向が逆になるのかと思ったら、トンネルのショートカットができていて、止まらずに赤羽駅に出た。いつからこうなんだろう。鉄ちゃんの風下にも風上にも置けないやつ。
熊谷貨物ターミナルでは太平洋セメントの貨車が多数並んでいた。これも鈍行ならではの観察だろう。
たいていの電車の終着駅である籠原駅。ここで何両か切り離しされた。住宅街だけの駅で間違って乗り過ごしたら寂しさに泣いてしまいそうだ。
でも住んでいる人を知っている。美女です。
本庄駅では保育園の子供たちが電車を見送ってくれた。もちろん手を振る。
高崎駅付近で商談ののち、でかいヤマダ電機LABIの5階のレストラン街でランチ。
群馬名物と言えば水沢うどんが脳裏に浮かぶが、レストラン街には単なるうどん・そば店しかなく、上州豚と銘打った、トンテキの豚家があったので入る。
回転寿司みたいにタッチパネルで注文する。ホール係は女の子一人だ。タッチパネルがあるからできる省力化だろう。
トンテキ180gとごはん+スープセット。
トンテキのソースは女の子がかけてくれた。ジュージューで柔らかくておいしい。
中はほんのりピンク色だったけれども、鉄皿の余熱で火が通って、豚肉と言えども問題ない。そういえば今は豚肉を食べないムスリムのラマダーン月(断食月)で、去年はダイエットのためにラマダーンしようかと思っていたけど、すぐに止めたのだった。
もうムスリム仕事は当分いい。
次いで、高架になった両毛線に乗って伊勢崎駅へ。とてもおしゃれな駅になっていた。
となりの国定駅はでかい碑があったが、国定忠治についての能書きなのだろう。
その、国定忠治の墓がある養寿寺。
そもそも、今の若い人は国定忠治を知らないだろう。江戸時代の侠客で本名は長岡忠次郎。国定村の出身なので、俗に国定忠治と言われた。
そのスジのリーダー(親分)で、新国劇に取り上げられ一躍有名になった。
「赤城の山も今宵かぎりよ」。
墓石は賭け事のお守りになると言われ、墓石を削る輩が後を絶たない。削りませんでしたが、宝くじに当たるようにご冥福を祈りました。
帰りも普通電車(湘南新宿ライン)のグリーン車。ちなみに普通車両は横向きの通勤電車の椅子なので、2時間それに座っているのはさすがにイヤです。
西側(新宿方面行の右側)にわざわざ座って日よけを下しているおじさんがいたが、なぜ左に座らない。自由席なのだ。私は左側に座って、新緑の車窓を楽しんだ。
高崎駅に古い三等車の客車が留置されており、実際にお出ましになることはあるのだろうか。
まったくそこらへんの鉄道事情を知らないのだけど、それでも乗り鉄には楽しい一日だった。
そったら車中でムスリム関係者からメールが来て、ランチの豚肉はなかったことにして、またムスリム仕事をしちゃおうかな。
ちょうどラマダーンなのでイフタール(断食明けの夜の食事)に呼ばれましょう。
仕事もちゃんとしましょうね。