2018.06.14 Thursday
お茶の水のランチ:山の上ホテル フレンチレストランラヴィ
神田小川町の大社長が「食事でも」というので、お茶の水と小川町の間の明治大学前で待ち合わせをして、この近くのまともな店なら山の上ホテルだなぁということで行った。
当然ながら値段は高いのだが、そこは大社長なので太っ腹である。
天ぷら屋が満席だったので地下のフレンチレストラン<ラヴィ>にした。こちらはがらんとしている。同じホテル内でフレンチのほうが値段が安いのだが、こうも違うのか。
何はともあれ、お久しぶりです。互いに紆余曲折はあったものの、いい落としどころだったと思う。
グリーンアスパラの温かいスープ。しょっぱくなくておいしい。奥久慈卵のスクランブルエッグと刻みトマトが載っている。
大社長は私を買い被っているので「勝ち組」「いい人生」と言ってくれたが、実はこれは私自身が日々悶々として逡巡していることなのだ。
世間的に上を見たらキリがないが、あのときの同僚たちと比べると、そこそこによい仕事ができたと思うし、家庭や暮らしぶりも優の部類だったと思う。でも「なかったことにしたい黒歴史」は大杉だ。
鰆のコンフィ。この店の味付けは極端でないのがいい。ほんわかとした上品な味わいだ。
元同僚の佐々木進一さんが死んだという。昨年死んだ鎌田有希子の上司で、数年前に退職して群馬県で農業を始めた。しかし先日、木の伐採を手伝っていて倒れた木の下敷きになって死んだという、にわかに信じがたい死因だ。
さらに誰々が酔っぱらって足をくじいたとか、誰々がくも膜下出血になったとか、そのうち私も死んで話題になるのだろうが、この歳になるとそういう消息が気になってくる。
デザートはマンゴーのアイス。ソースのようにかかっているのも凍っていて、スプーンで掬った。これもおいしい。
大社長は地方創生の仕事をしているそうで、そういうコンサルや死にゆく役所の面倒は手馴れている。
また一緒になにかできるかもしれないし、おいしそうな話だけかもしれないと思う、今日であった。
なにはともあれごちそうさまでした。
当然ながら値段は高いのだが、そこは大社長なので太っ腹である。
天ぷら屋が満席だったので地下のフレンチレストラン<ラヴィ>にした。こちらはがらんとしている。同じホテル内でフレンチのほうが値段が安いのだが、こうも違うのか。
何はともあれ、お久しぶりです。互いに紆余曲折はあったものの、いい落としどころだったと思う。
グリーンアスパラの温かいスープ。しょっぱくなくておいしい。奥久慈卵のスクランブルエッグと刻みトマトが載っている。
大社長は私を買い被っているので「勝ち組」「いい人生」と言ってくれたが、実はこれは私自身が日々悶々として逡巡していることなのだ。
世間的に上を見たらキリがないが、あのときの同僚たちと比べると、そこそこによい仕事ができたと思うし、家庭や暮らしぶりも優の部類だったと思う。でも「なかったことにしたい黒歴史」は大杉だ。
鰆のコンフィ。この店の味付けは極端でないのがいい。ほんわかとした上品な味わいだ。
元同僚の佐々木進一さんが死んだという。昨年死んだ鎌田有希子の上司で、数年前に退職して群馬県で農業を始めた。しかし先日、木の伐採を手伝っていて倒れた木の下敷きになって死んだという、にわかに信じがたい死因だ。
さらに誰々が酔っぱらって足をくじいたとか、誰々がくも膜下出血になったとか、そのうち私も死んで話題になるのだろうが、この歳になるとそういう消息が気になってくる。
デザートはマンゴーのアイス。ソースのようにかかっているのも凍っていて、スプーンで掬った。これもおいしい。
大社長は地方創生の仕事をしているそうで、そういうコンサルや死にゆく役所の面倒は手馴れている。
また一緒になにかできるかもしれないし、おいしそうな話だけかもしれないと思う、今日であった。
なにはともあれごちそうさまでした。