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第2回アメリカ横断ウルトラクイズ サンフランシスコの奇人変人クイズ
1978年9月16日土曜日、第2回アメリカ横断ウルトラクイズのアメリカ本土初のクイズ会場は、サンフランシスコのマリンワールド・アフリカUSAでの三択インスピレーションクイズになった。マリンワールドは現在はシックスフラッグス・ディスカバリー・キングダムになっているようだ。

ここでの三択クイズは蛙の調教師や蜘蛛を食べる人などの奇人変人が登場し、その人物が誰かを当てるクイズと、そこから派生するクイズだった。だいたい三択のセオリー
「数字は極端なものを選べ」
「まず消去法で二択にする」
「正解の紹介映像のおもしろいもの」

で考えればできるものだった。

1978-14-24.jpg

ここでも余裕で抜けて写真を撮っている。イヤなやつだ。

クイズ撮影が終わってからの記念写真。このあたりまで来られる人は、やはりヒマな人たちなんだろう。
プータロー、デザイナー、主婦、学生、店員、自営業…。
ほかの人には失礼ながら、社会的にどれだけ必要な人なのだろうか。ここがウルトラクイズのネックで、こういう人たちの中からクイズ王が生まれる構図になっていた。

1978-14-26.jpg

同じ場所での写真だが、左の私が一眼レフカメラを持っている。

1978-14-36.jpg

当時、一眼レフカメラのニコマートFTNを使っており、これをアメリカに持参しようか迷ったのだが、大きく重たいのでおそらくコンパクトカメラのコニカC35FDを持っていったと思っていた。そしてニコマートは優勝旅行でニューヨークに来た妹に持参してもらったはずだ(本人はまったく記憶がない)。

ところがサンフランシスコの私はニコマートFTNを持っている。



ペンタプリズムの上部が平らにカットされているのが特徴だ。

ニコマートFTN

<ニコマートFTN ヤフオクより>

自分の写真を撮ってもらうのに誰かにコニカを渡して、その人が使っているニコマートを一時的に預かったとは考えにくい。
となると、カメラを二台持っていったことになるが、ネガを見ても一台のカメラで連続して撮影しているとしか思えない。ニコマートしか持っていっていないなら、ニコマートが映るはずがない。

いったいどういうことだろうか。
この写真を撮ってもらった誰かもたまたまニコマートを持っていて、一時的に預かったのだろうか。それにしてはロクに並んでない雑な写真で謎は残るままだ。

撮影が終わってからは象やシャチのショーを見たり、らくだと記念写真を撮ったりで、そこは本当に観光旅行気分であった。




罰ゲームは象の下敷きになるもので、象は訓練されているから体の上に覆いかぶさるだけで踏みつけられるわけではないが、罰ゲームを受けた敗者の細野さんによれば「臭かった」とのこと。
まさに罰ゲームだった。
| クイズ | 15:31 | comments(0) | - |


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