2019.01.16 Wednesday
8ミリビデオテープを分解する
昔、ビデオカメラはビデオテープで撮影していたが、テープメディアが再生できなくなる時期もすぐだろうと、8ミリビデオテープ、ミニDVビデオテープで撮影していた映像をハードディスクにダビングを始めている。
VHSテープは40年も経っているのでビデオデッキで再生や巻戻しをすると、テープが切れることすらあって、幼い子供たちを撮影したテープが切れたらいやだなぁと、恐る恐るダビングをしていた。
しかしいやな予感はあたり、よりによってハワイ旅行に行った8ミリビデオテープが再生中に画面が乱れて止まってしまった。
テープを取り出すとテープが出たままになって「よれて」いる。
8ミリビデオテープ、ミニDVテープとも、テープが露出しないように裏表をカセットケースが挟み込むようにして保護しているのだが、文鎮はそのケースの蓋部分を開けるためのものです。
オーディオカセットはリール部分をくるくる回すとテープが中に戻り、鉛筆を入れてくるくる振るようにして戻すワザもあった。が、ビデオカセットテープはそれができないストッパーか何かがあるみたいで、戻らない。
やむなく、ケースを開けてテープを戻してみることにした。VHSは何度もやっているが8ミリビデオテープは初めてで、もしこれで壊れたら幼い子供たちとのハワイ旅行の思い出も永遠に見られなくなる。
まず、テープ保護の蓋が戻ってしまうのを防ぐためにセロハンテープで蓋を固定した。
ネジは丸印の5箇所で止まっている。テープ保護の蓋は右のオレンジ四角で囲ったところが開閉レバーなので、これもセロハンテープで止めて開く状態にした。
ネジは小さいが、どれも簡単に外れた。
産まれて初めて8ミリビデオカセットを分解した。
テープはねじれているように見えるが、リール部分でねじれた状態で再生されてしまい固まったようで、ねじれを直した。家事用ゴム手袋をはめて、ピンセットも使いながらテープに指紋が付かないように気をつけた。指紋や汚れが付くと、ビデオヘッドをいためる可能性があるからだ。
カセットを分解した状態だとスプリングの作用でリールが浮いてしまいうまく戻せないため、通常テープを見るようにひっくり返して蓋をしてネジを締めた。
8ミリテープはVHSより薄くて小さくて、どうなるかと思ったがなんとか元通りに戻せた。
再生してみると、よれてしまった部分はきれいに再生されないためそこはもうあきらめることにして、後半部分は再生されたのでダビングした。
このテープはフジフイルム製で、SONY製と比べてノイズが多い。フジも何本も使っているので、このあとのテープが健全なのか不安が残るが、古いものから順にダビングしているので、だんだんと新しくなっているので、きれいに再生できると願っている。
フジフイルムの8ミリビデオテープは後半でも画像が乱れた。
念のため、よじれた部分以降をもう一度再生してダビングしたら、今度はきれいに再生されたので、テープとヘッドの状態にもよるのかもしれない。
テープに埃がついていたり、カビていても再生が乱れるし、それがビデオヘッドにも悪影響だから、念のため8ミリビデオ用のヘッドクリーニングカセットを買った。
ヨドバシカメラで即日配達はすばらしい。
このハワイ旅行は湾岸戦争で国際線がガラガラになったので、コンチネンタル航空が一人往復5万円の当時としては格安で業界向けに販売していたチケットだ。オアフ島のホノルルの裏側のタートルベイヒルトンにレンタカーで行って泊まったけれど、ほとんど雨でさんざんだった。
ANAが5月からA380を就航するので、久しぶりにハワイに行ってみたいけれど、どうなることか…。
VHSテープは40年も経っているのでビデオデッキで再生や巻戻しをすると、テープが切れることすらあって、幼い子供たちを撮影したテープが切れたらいやだなぁと、恐る恐るダビングをしていた。
しかしいやな予感はあたり、よりによってハワイ旅行に行った8ミリビデオテープが再生中に画面が乱れて止まってしまった。
テープを取り出すとテープが出たままになって「よれて」いる。
8ミリビデオテープ、ミニDVテープとも、テープが露出しないように裏表をカセットケースが挟み込むようにして保護しているのだが、文鎮はそのケースの蓋部分を開けるためのものです。
オーディオカセットはリール部分をくるくる回すとテープが中に戻り、鉛筆を入れてくるくる振るようにして戻すワザもあった。が、ビデオカセットテープはそれができないストッパーか何かがあるみたいで、戻らない。
やむなく、ケースを開けてテープを戻してみることにした。VHSは何度もやっているが8ミリビデオテープは初めてで、もしこれで壊れたら幼い子供たちとのハワイ旅行の思い出も永遠に見られなくなる。
まず、テープ保護の蓋が戻ってしまうのを防ぐためにセロハンテープで蓋を固定した。
ネジは丸印の5箇所で止まっている。テープ保護の蓋は右のオレンジ四角で囲ったところが開閉レバーなので、これもセロハンテープで止めて開く状態にした。
ネジは小さいが、どれも簡単に外れた。
産まれて初めて8ミリビデオカセットを分解した。
テープはねじれているように見えるが、リール部分でねじれた状態で再生されてしまい固まったようで、ねじれを直した。家事用ゴム手袋をはめて、ピンセットも使いながらテープに指紋が付かないように気をつけた。指紋や汚れが付くと、ビデオヘッドをいためる可能性があるからだ。
カセットを分解した状態だとスプリングの作用でリールが浮いてしまいうまく戻せないため、通常テープを見るようにひっくり返して蓋をしてネジを締めた。
8ミリテープはVHSより薄くて小さくて、どうなるかと思ったがなんとか元通りに戻せた。
再生してみると、よれてしまった部分はきれいに再生されないためそこはもうあきらめることにして、後半部分は再生されたのでダビングした。
このテープはフジフイルム製で、SONY製と比べてノイズが多い。フジも何本も使っているので、このあとのテープが健全なのか不安が残るが、古いものから順にダビングしているので、だんだんと新しくなっているので、きれいに再生できると願っている。
フジフイルムの8ミリビデオテープは後半でも画像が乱れた。
念のため、よじれた部分以降をもう一度再生してダビングしたら、今度はきれいに再生されたので、テープとヘッドの状態にもよるのかもしれない。
テープに埃がついていたり、カビていても再生が乱れるし、それがビデオヘッドにも悪影響だから、念のため8ミリビデオ用のヘッドクリーニングカセットを買った。
ヨドバシカメラで即日配達はすばらしい。
このハワイ旅行は湾岸戦争で国際線がガラガラになったので、コンチネンタル航空が一人往復5万円の当時としては格安で業界向けに販売していたチケットだ。オアフ島のホノルルの裏側のタートルベイヒルトンにレンタカーで行って泊まったけれど、ほとんど雨でさんざんだった。
ANAが5月からA380を就航するので、久しぶりにハワイに行ってみたいけれど、どうなることか…。