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カップヌードルミュージアム 安藤百福発明記念館 に行く
昨日のパシフィコ横浜で開催されているCP+の続き

CP+にカップヌードルミュージアム横浜が協賛しており、入場券500円が無料になるので行ってきた。2015年に横浜市のムスリム対応の取材で、馬場浩士君とムスリムのインドネシア人女子とで行った以来だ。馬場君は翌年の2016年に亡くなり、ムスリム女子とは2018年のマレーシアで再会した。彼女は先日結婚したようだ。おめでとう。悲喜こもごも。

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今、日清食品創業者の安藤百福氏がモデルの朝ドラ「まんぷく」を放送しているせいもあって、かなり混んでいる。しかも「チキンラーメンの女房 安藤仁子(まさこ)展」を開催している。安藤仁子さんこそ、百福氏の妻で、朝ドラの福子(安藤サクラ)のモデルだ。

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NHK朝ドラのガイド本がおかれていたので、明日からの第23週以降のあらすじを読んでしまった。

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23週からはカップヌードル、じゃなくてまんぷくヌードルの開発物語になる。萬平や神部たちの活躍がメインになりがちだが、ドラマで妻の福子がどう絡んでくるのか、スタッフたちの腕の見せ所だろう。

外国人観光客もそこそこ来館していた。

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カップヌードルは容器ごと販売する画期的な商品だったが、価格も100円と高く、しかも座って食べる習慣の日本人には受け入れられがたかった。
そこでカップヌードルのCMは「常識編」として、これまでの食習慣の常識を打ち破る工夫がされた。
今でもCMソングを覚えている。

♪常識っていうやつと、
おさらばしたときに、
自由という名のきっぷが手に入る。
Oh!ハッピーじゃないか

作詞:阿久悠 作曲:小林亜星



そういえば、「日清オリンピックショウ 地上最大のクイズ」ってのもあった。スタジオ収録だが、ウルトラクイズの原型みたいなものだ。見た覚えがある。

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ちょうど朝ドラでやっているのは、特許を公開し、即席ラーメン協会を設立するあたり。

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百福氏は91歳で宇宙食ラーメンという新商品開発に着手する。
「人生に遅すぎるということはない」とのことだ。

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そして95歳で完成。96歳で世を去る。
あまりに波乱万丈な人生にうっとりしたりボーっとしたりだった。


ランチをまったく食べていないのでさすがにおなかが空いて、4階の世界の麺料理コーナー-ワールド麺ロード-でチキンラーメンミニを食べてしまった。

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150円で具を2種類選べる。ウインナーとフライドオニオンにした。ウインナーはこの時期の特別トッピングらしい。

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そしてマイカップヌードルの調理を予約した16時半まで、デッキに出て朝の「まんぷく」をスマホで視聴した。

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そうしていると予約時間になり、会場へ。かなり混んでいる。

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まずはカップを300円で買う。

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そしてカップを自分の好きなデザインにする。

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お子様たちに混じっておっさんは超久しぶりの工作の時間にチャレンジ。カップの底や上下の赤い線をはみ出してのデザイン(色塗り)は不可で、賞味期限は1ヶ月とのこと。

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そして麺をカップに詰める行程は、実際と同じく麺にカップをかぶせる方法をとる。カップに麺を入れると麺がどうしてもずれてしまい、萬平ならぬ百福氏はものすごく悩んだらしい。夢でめまいがして天井と床がひっくり返り、それで逆の方法を思いついたという伝説。

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麺をカップに入れたら、しょうゆ、シーフード、カレーの3種類から1つの味を選び、具のトッピングを4つ選ぶ。
シーフード味でポーク、かにかま、チーズ、なるとにした。

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蓋をする。この蓋はアメリカ旅行の帰りの飛行機で出たマカデミアナッツの容器がヒントになった由。
ビニール袋で包み、

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熱加工でシュリンクする。

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持ち帰りの袋に入れて空気を入れる。袋は二重になっていて、周りが膨らんでカップが固定されるのだった。最初は袋の口をシールしないで、どうやってくるむのかと思った。

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これで出来上がり。この包み自体もとてもユニークだ。

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帰りに売店でおみやげの明星中華三昧カップを買う。明星食品もいまや日清HD傘下なのだ。

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馬車道を通って帰った。

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桜木町駅の観光案内所には私が作った横浜ムスリムガイド第2版が置かれていた。第3版を秘密裏に作っている由。

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安藤百福氏の言葉はどれも印象に残ったが、中でも一番は
「時代の変化に対応するのではなく、変化を作り出せ」

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忘れないように、横浜の空に書いておこう。
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