2020.02.12 Wednesday
岳南電車 終点江尾駅で完乗達成
2月11日の岳南電車乗り鉄&撮り鉄の最終章。
新幹線の撮影をして須津駅に戻り、電車に乗って神谷駅に。
神谷駅からは茶畑を背景にした電車が撮れるとのことで、駅を降りて西に歩いて川に出た。狭い橋で川を渡り、富士山が背景になる場所を探すがすでに雲がかかって山頂が見えるか見えないか。
鉄橋を渡る電車が何とか撮れた。
でもこの左の木は桜だ。春になって花が咲けば、桜と電車と富士山の写真が撮れる。季節を考えてロケハンを兼ねての撮影もよいものだと思った。
神谷駅はホームだけの無人駅だが、地元の協力で花壇があり、花が咲けばきれいな駅で、季節を変えてぜひ来たい。
川沿いで日向ぼっこをしていた老婆がやってきたので、今度は人を入れてローカル線の旅情を切り取ってみた。
この電車は終点の江尾(えのお)駅行きで私は乗り込んだが老婆は乗らず、この電車が江尾で折り返した便に乗るのだろう。
江尾駅は終点だけれど無人駅。わざとレトロな駅名票が立っている。これで岳南電車は全線乗って完乗できた。
江尾駅もかつては有人駅で、それなりの駅舎が残っている。竹細工があるのは、富士市が「竹取物語=かぐや姫」の里だから。それは今回初めて知ったのだが。
ここから、1日フリー券なので吉原駅まで再度乗ってもいいのだが、地図を見ると南にJR東田子の浦駅があり、歩いて30分くらいだ。
同じコースをたどるのはつまらないので、種村直樹氏ならこの距離なら間違いなく歩くだろうと、私も歩く。
殺風景な田園地帯だ。だが春は青い苗が植えられ、秋は黄色い稲穂が頭を下げるのだろう。
バスもタクシーもあるわけがなく、制限速度40km/hの道を倍以上の速度で爆走する車ばかり。
やっと東田子の浦駅についたが、駅の北側に入口がなく、だったら線路下をくぐるのだった。ずいぶんと遠回りをして南側の駅舎に着いた。
なんと駅員がいて、超久しぶりに普通乗車券を窓口で人間から買った。小田原駅までJR東海と東日本をまたぐため、紙のキップを買わないとダメなのです。
東田子の浦⇒小田原 の印字された指定券大のキップが出てきたが、大きなニコンD810をバッグにしまっていたので、撮影しませんでした。
こうして岳南電車乗り鉄&撮り鉄の旅が終わったが、とにかく楽しかった。
久しぶりだったことも、最近心が不安定だったこともあるが、リフレッシュできた。
天気予報を見て、改正を確信して富士山の絶景が眺められたのも大きい。
岳南電車は駅員さん運転手さん、みんな優しく親切で、沿線の人々も優しく、これがローカル線の味だと思った。
駅もきれいに整備されており、春になったら花がきれいだろう。また行きたいと思わせる仕掛けでもある。
世が世なら、旅から帰ってのお礼状を岳南電車に出してもいいくらいだ。
お礼と感謝の気持ちはこの文で代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
また行きたいし、みなさんも行ってください。
新幹線の撮影をして須津駅に戻り、電車に乗って神谷駅に。
神谷駅からは茶畑を背景にした電車が撮れるとのことで、駅を降りて西に歩いて川に出た。狭い橋で川を渡り、富士山が背景になる場所を探すがすでに雲がかかって山頂が見えるか見えないか。
鉄橋を渡る電車が何とか撮れた。
でもこの左の木は桜だ。春になって花が咲けば、桜と電車と富士山の写真が撮れる。季節を考えてロケハンを兼ねての撮影もよいものだと思った。
神谷駅はホームだけの無人駅だが、地元の協力で花壇があり、花が咲けばきれいな駅で、季節を変えてぜひ来たい。
川沿いで日向ぼっこをしていた老婆がやってきたので、今度は人を入れてローカル線の旅情を切り取ってみた。
この電車は終点の江尾(えのお)駅行きで私は乗り込んだが老婆は乗らず、この電車が江尾で折り返した便に乗るのだろう。
江尾駅は終点だけれど無人駅。わざとレトロな駅名票が立っている。これで岳南電車は全線乗って完乗できた。
江尾駅もかつては有人駅で、それなりの駅舎が残っている。竹細工があるのは、富士市が「竹取物語=かぐや姫」の里だから。それは今回初めて知ったのだが。
ここから、1日フリー券なので吉原駅まで再度乗ってもいいのだが、地図を見ると南にJR東田子の浦駅があり、歩いて30分くらいだ。
同じコースをたどるのはつまらないので、種村直樹氏ならこの距離なら間違いなく歩くだろうと、私も歩く。
殺風景な田園地帯だ。だが春は青い苗が植えられ、秋は黄色い稲穂が頭を下げるのだろう。
バスもタクシーもあるわけがなく、制限速度40km/hの道を倍以上の速度で爆走する車ばかり。
やっと東田子の浦駅についたが、駅の北側に入口がなく、だったら線路下をくぐるのだった。ずいぶんと遠回りをして南側の駅舎に着いた。
なんと駅員がいて、超久しぶりに普通乗車券を窓口で人間から買った。小田原駅までJR東海と東日本をまたぐため、紙のキップを買わないとダメなのです。
東田子の浦⇒小田原 の印字された指定券大のキップが出てきたが、大きなニコンD810をバッグにしまっていたので、撮影しませんでした。
こうして岳南電車乗り鉄&撮り鉄の旅が終わったが、とにかく楽しかった。
久しぶりだったことも、最近心が不安定だったこともあるが、リフレッシュできた。
天気予報を見て、改正を確信して富士山の絶景が眺められたのも大きい。
岳南電車は駅員さん運転手さん、みんな優しく親切で、沿線の人々も優しく、これがローカル線の味だと思った。
駅もきれいに整備されており、春になったら花がきれいだろう。また行きたいと思わせる仕掛けでもある。
世が世なら、旅から帰ってのお礼状を岳南電車に出してもいいくらいだ。
お礼と感謝の気持ちはこの文で代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
また行きたいし、みなさんも行ってください。