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岳南電車 終点江尾駅で完乗達成
2月11日の岳南電車乗り鉄&撮り鉄の最終章。

新幹線の撮影をして須津駅に戻り、電車に乗って神谷駅に。
神谷駅からは茶畑を背景にした電車が撮れるとのことで、駅を降りて西に歩いて川に出た。狭い橋で川を渡り、富士山が背景になる場所を探すがすでに雲がかかって山頂が見えるか見えないか。

鉄橋を渡る電車が何とか撮れた。

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でもこの左の木はだ。春になって花が咲けば、桜と電車と富士山の写真が撮れる。季節を考えてロケハンを兼ねての撮影もよいものだと思った。

神谷駅はホームだけの無人駅だが、地元の協力で花壇があり、花が咲けばきれいな駅で、季節を変えてぜひ来たい。

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川沿いで日向ぼっこをしていた老婆がやってきたので、今度は人を入れてローカル線の旅情を切り取ってみた。

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この電車は終点の江尾(えのお)駅行きで私は乗り込んだが老婆は乗らず、この電車が江尾で折り返した便に乗るのだろう。

江尾駅は終点だけれど無人駅。わざとレトロな駅名票が立っている。これで岳南電車は全線乗って完乗できた。

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江尾駅もかつては有人駅で、それなりの駅舎が残っている。竹細工があるのは、富士市が「竹取物語=かぐや姫」の里だから。それは今回初めて知ったのだが。

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ここから、1日フリー券なので吉原駅まで再度乗ってもいいのだが、地図を見ると南にJR東田子の浦駅があり、歩いて30分くらいだ。
同じコースをたどるのはつまらないので、種村直樹氏ならこの距離なら間違いなく歩くだろうと、私も歩く。

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殺風景な田園地帯だ。だが春は青い苗が植えられ、秋は黄色い稲穂が頭を下げるのだろう。
バスもタクシーもあるわけがなく、制限速度40km/hの道を倍以上の速度で爆走する車ばかり。

やっと東田子の浦駅についたが、駅の北側に入口がなく、だったら線路下をくぐるのだった。ずいぶんと遠回りをして南側の駅舎に着いた。

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なんと駅員がいて、超久しぶりに普通乗車券を窓口で人間から買った。小田原駅までJR東海と東日本をまたぐため、紙のキップを買わないとダメなのです。

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東田子の浦⇒小田原 の印字された指定券大のキップが出てきたが、大きなニコンD810をバッグにしまっていたので、撮影しませんでした。

こうして岳南電車乗り鉄&撮り鉄の旅が終わったが、とにかく楽しかった。
久しぶりだったことも、最近心が不安定だったこともあるが、リフレッシュできた。
天気予報を見て、改正を確信して富士山の絶景が眺められたのも大きい。
岳南電車は駅員さん運転手さん、みんな優しく親切で、沿線の人々も優しく、これがローカル線の味だと思った。
駅もきれいに整備されており、春になったら花がきれいだろう。また行きたいと思わせる仕掛けでもある。
世が世なら、旅から帰ってのお礼状を岳南電車に出してもいいくらいだ。

お礼と感謝の気持ちはこの文で代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
また行きたいし、みなさんも行ってください。

| 旅行・鉄道 | 09:49 | comments(0) | - |


岳南電車 須津駅から新幹線撮影スポットへ歩く
2月11日の岳南電車乗り鉄撮り鉄の続き。
岳南電車を撮影するにあたり、Googleマップを見ていたら須津駅の南に「写真スポット」とある。



どうやら新幹線の撮影スポットのようだ。富士山をバックに疾走する新幹線の写真は富士川鉄橋が有名だけれど、ここでの写真も見たことがあるだろう。

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須津駅は「すど」と読む。どう考えても「すづ」か「すつ」である。
須津駅で降りて南へと歩く。ミニストップの前の路地というかあぜ道を歩いて新幹線の高架をくぐり田んぼの中を見たら、すでに先客が4名いた。一人は三脚の影に隠れています。

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中にはカメラにフィルター類をこんなにして取り付けている人がいる。

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私は広告屋なので数々の撮影現場に立ち会っているが、物撮り(ブツドリ=商品写真)やモデル撮影で、車両や風景撮影は立ち会っていない。このようにカメラを加工しているカメラマンを見たことがない。どうもすごい先生らしく、ファンらしいおじさんがいろいろと聞いていた。

で、富士山をバックにした新幹線。私は三脚なしのニコンD810による手持ち撮影です。もちろんドライブモードで連写している。どうしてもフィルム時代の感覚が残っており、連写はフィルムが無駄になる気がして使いづらく、デジタルカメラなんだけど普段はシングルモードでの撮影をしている貧乏性だ。でも、紅葉の撮影に行ったとき、風景なのにドライブモードで連写している人がいて、なんなんだと思った。

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ぐっと引いて広角28mmで。それでも16両全部は映らない。

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アップ気味で。シャッター速度は1/1250秒でフィルムカメラの時代だと1/1000秒でもかなりの高速シャッターだったが、写真を拡大してみたらそれでも新幹線は少しぶれていた。1/2000秒以上でないとダメみたいでこれは今後の勉強です。

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新幹線は5分おきに来るので何パターンか撮影出来たので引き上げる。ここでどんなに写真を撮っても、賞を撮るレベルは、例えば鳥が飛び立つなどの偶然性が必要だろう。
それと、カメラは水準器内蔵で水平を保っているはずだが、左(名古屋方面)がちょっと上がっています。わざと左に傾けて新幹線で水平を取るのもアリでしょう。

戻って高架をくぐるとため池があり鳥がいた。そこに新幹線。逆光だがこういうほうが写真に個性になるかも。

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3時を過ぎて、富士山に雲がかかるようになってきた。

| 旅行・鉄道 | 09:24 | comments(0) | - |


岳南電車 岳南富士岡駅の電気機関車
2月11日の、岳南電車、乗り鉄&撮り鉄の旅の続き。

吉原本町でランチを済ませ、吉原本町駅に戻る。

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ホームからじいさまが出てきて路線図を見せ「この写真、どこで撮れるんですか」と聞いてきた。



確かにこのような写真を私も撮りたい。そこで駅員に聞くと、具体的な場所はわからなかったようだが、ジャトコ前駅からさらに南に下った、つまりさきほど私が撮影した場所あたりから撮れるのではないかと。

私が撮影した写真も見せて、松屋脇から撮影することを薦めた。

じいさまは横浜から時々来ているらしく、CANONのでかいEOSを持っていた。「もう歩き疲れた」というので1駅だけれどジャトコ前駅まで乗って歩くことを薦める。じいさまは缶コーヒーをおごってくれて、先日の「鉄の流儀」で小竹直人先生が語った「必ず声をかける」流儀に従うと、いろいろと楽しいことがある。相手が不愛想ならばそれはそれでいいことする。

岳南電車は全駅から富士山が見えて、吉原本町駅からはこのように見える。

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私は下り電車に乗って岳南原田駅に行く。ここは工場が正面に見え、電車が工場内を走る、いかにも工場の町の駅。工場夜景がきれいなので夜景電車も走る由。

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ここでiPhoneの電池残量が早くも20%になってしまい、充電器は持ってきたがケーブルを忘れたので、やむなくセブンイレブンで2mのケーブルを買った。ほかでも使えるようにと長いものにした。

岳南原田駅から見る富士山。赤い電車はこれから乗る。

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岳南富士岡駅は車両基地があった駅で、すでに使われなくなった貨物用の電気機関車や貨車が保存、というか放置されていた。

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この駅は周囲は住宅地だけれども無人駅で、かつては有人でそれなりの駅舎がある。

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駅前を一周し、電気機関車を見る。

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錆びた機関車はそれなりに風情があり、いろいろ考えて写真を撮る。
下の写真は車止めにピントが合って機関車はボケているのだが、ボケが足りなかった。こういう時は絞り優先で開放気味にして撮るべきですね。

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岳南電車は地元の人の協力もあるのだろうが、各駅にが植えられてとてもさわやかだ。この時期なので咲いている花は少ないが、それでも花壇越しに貨車と富士山の構図。

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こういうとき、2016年に亡くなった馬場浩士君と一緒に来たらどんなに楽しかったかと思う。馬場が旅に付いてくるかわからないが、あれこれ話しながら構図を決めて撮った写真を見くらべたら楽しかっただろうな。

車庫には青い電車が留置されており、その脇から赤い上り電車が来た。2台の電車の対比を撮りたかったが、電柱が邪魔で2両の電車のバランスが悪いですね。影が斜めに顔をよぎっているし。

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乗る下り電車が来た。岳南電車は富士山が第一だが、周囲は工場地帯なので工場は無粋だけれども、上手に映しこむと岳南電車らしい写真になると思う。

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まだ先に進みます。
| 旅行・鉄道 | 09:07 | comments(0) | - |


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