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カーネーション 夏木糸子は大阪から名古屋に相撲を観に
NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」。
先週までは昭和61年(1986)でイトコオハラブランドを立ち上げて成功するまでで、今週から平成13年(2001)になり、小原糸子(夏木マリ)は88歳に。平成改元や1995年の阪神大震災もまったくスルーで時代は15年も飛んだ。

さて、番組を愛するが故のつっこみを、今週もやってみよう。

バブル崩壊でシャッター商店街と化した岸和田の通りを、孝枝(竹内都子)がケータイ電話で話をしながら二人の男を案内してくる。

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オハラ洋装店の前にあった金券屋は潰れたのか売り物件に。店員の篠山はどうなったのだろう?

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不動産屋の貼り紙の下が、ビミョーに「八陣不動産」と読める。ということは左隣の八陣不動産はなんとか健在なのか。

経理担当だった店員孝枝は糸子の秘書でスケジュール管理に一苦労。
彼女が使う手帳は前のページも同じ日付の奇妙なものだ。左ページが2日(2001年7月2日月曜日)から始まっているが、その前のページも2日から始まっている。
しかもこの男たちのアポと4時からの予定が書かれていない。

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孝枝は「(商談は)3時50分までに終わらせてください!」と厳しく糸子に言うが、糸子は2人の男に仕事の話などしないで「もう88になった」と、年寄りのしょーもない自慢話をするだけ。



そして孝枝は糸子に今週のスケジュールを話すが、14日土曜日に(若き糸子が制服を作った)心斎橋百貨店の杉山会長と相撲観戦に行くと言う。
これはもう常識だが、7月は名古屋場所、大阪場所は3月である。

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ということは、手帳びっしりで忙しい糸子は、大阪の百貨店の会長とわざわざ名古屋まで出かけて相撲を観るのだ。

さらに忙しさに輪をかけるのが糸子の病院通い。ヘルペスや膝の痛みで岸和田中央病院(架空)に通っている。この病院が今週のキモである。

膝の治療をするが、夏木糸子なら絹の靴下じゃないの?

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ここで香川事務長から龍村院長(辰巳琢郎)を紹介され、病院で職員をモデルとしたファッションショーを開いてくれと依頼されて快諾する。
そして桜井(旧姓吉田)奈津(江波杏子)が入院していると聞かされる。
個人情報保護法が制定されてからは、いかに知り合いとは言え、安易に入院しているとは言わないだろう。

恐る恐る奈津の病室に行く糸子。

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病室前の名札は左上だが、奈津のベッドは右奥。これじゃ間違ったベッドに声をかけてしまう。

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江波奈津は栗山千明の若き奈津にぴったり。栗山千明が年を取ったら江波杏子みたいになるのか。

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奈津は桜井(ラサール石井)と再婚するとき、糸子がウェディングドレスを作った。家の料亭が借金を抱えてつぶれ、パンパンまでしていた奈津だが、夫の死後、岸和田に戻ってきていたのだ。
しかし、脛に傷持つ奈津が、年を取っていかに故郷が懐かしいといっても、岸和田に戻ってきて入院するかね。
窓際に花が飾られているから、見舞いに来る人がいるのだろうが。

最終回まで残り2週間、奈津と糸子の奇妙な関係が再び始まった。

  


●カーネーション つっこみシリーズ

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昭和49年は放送できない夏木マリ>>>

オハラ洋装店、劇的ビフォーアフター>>>

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| カーネーション(NHK) | 21:38 | comments(0) | - |


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