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【死去】"松戸をこよなく愛した"馬場浩士追悼写真展
昨年12月21日に突然死去したまつど観光大使の馬場浩士君の追悼写真展が、松戸市文化ホール ギャラリー3で始まった。12日まで。

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今回の写真展は存命中から企画されており、馬場ちゃんは「写真を選ぶのがたいへんだ」とこぼしていた。1年前の2016年3月に「松戸の四季」と題した写真展を松戸市文化ホールで開催しており、そのダイジェスト版の写真展が姉妹都市のオーストラリア・ホワイトホース市で5月に開催され、私は双方とも鑑賞に訪れていた。
2017年3月は新撮版で、馬場ちゃんは「松戸の桜」をテーマにしたかったようだ。
1年前の会場と今回の会場を比べてみる。

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オーストラリアでの写真が、現地から送り返した段ボール箱にそのまま残っていたのが幸いし、松戸市がそれを回収して展示することとなった。ちなみに写真の引き伸ばしや額装はすべて馬場ちゃんの自腹であり、オーストラリアへの渡航費も自腹だ。撮影ももちろん自腹で、馬場ちゃんはそれでも松戸市の発展のために尽くしていたのだ。

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そのためか、2017年4月からは松戸市観光協会職員に採用されることが内定していた。あるいはそうなるために、これまで尽くしてきたのかもしれない。
今回の写真展も、松戸の人たちが馬場ちゃんへの思いを胸に、開催にこぎつけた。

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馬場ちゃんは誰からも「いい人」と呼ばれ、みんなから好かれて愛されていた。みんなに幸福を与えていた。
それなのに、馬場ちゃんは幸福だったのだろうか

こんなにいい人なのに生涯独身だった。妻子がいれば、急変に気付いて救急車を呼ぶなどして死亡しないで済んだかもしれない。馬場ちゃんは部屋の座椅子にもたれるようにして冷たくなっていたのだ。

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退職して1カ月も経たない2013年12月25日、父上が交通事故で突然死去した。在職中なら大勢が葬儀に列席したはずだが、知らせることもままならなかった。

その後は、具合が悪くなった母上を支え、病院にも連れて行き、介護の日々で、私は苦労話をよく聞かされていた。

母上も落ち着きを取り戻し、2016年暮れには父上の裁判も終わって賠償金がそろそろ手に入る矢先だった。

2017年4月からは松戸市観光協会職員に採用されることが内定していた。そのため、2016年9月には国内旅行業務取扱管理者の国家資格も取得していた。それに伴い観光協会は旅行業の免許を得ていた。

私は、会社を辞めて定収のなくなった彼を案じて、少しでもこづかい稼ぎになるようにとフリーのカメラマンとして何度も仕事を依頼しており、12月上旬にも都内の撮影をお願いしていた。



12月18日に50歳の誕生日を迎えたばかり。風呂上りにビールを飲んでいる状態で急逝してしまった。事件性がないので解剖はしなかったのではっきりとしたことではないが、医師の見立てでは心臓麻痺、急性心筋梗塞と思われる。

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夢がようやく叶う直前に亡くなってしまった馬場ちゃん。君の幸福とは人のために尽くすことだったのかと問いたい。

どうか、馬場ちゃんの写真を観に行ってあげてください。写真に映る松戸の美しい風景は、やさしい馬場ちゃんならではの写真ばかりです。

| 日記・つぶやき | 19:10 | comments(0) | - |


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