2018.04.08 Sunday
ケータイ国盗り合戦山陰の巻 隠岐へ 超偶然の出会い
ケータイ国盗り合戦山陰の旅3日目は離島の隠岐へ。
離島はどうしても後回しになってしまったが、コンプリートを目指すには離島にもいかなくてはならず、今日は日帰りで隠岐に渡る。
荷物は米子のホテルに置いて、カメラをぶら下げトートバッグにお茶やお菓子を入れて身軽になった。
米子駅前7時40分発の松江市七類(しちるい)港行きのバスに乗る。
隠岐行のフェリーは2隻あり、9時と9時半と時間が拮抗している。

隠岐は地図で見る通り大きく2つに分かれている。西南の本土に近いほうが島前(どうぜん)、遠い北東を島後(どうご)と言う。

当初は9時の「フェリーおき」で島後の西郷港に行き、3時間余の時間で島後を観光するつもりだった。

しかし今回は観光目的ではなく国盗りである。9時半の「フェリーくにが」なら島前の「空」3つが盗れる。西郷には1時間ちょっとしかいられないが、食事をするだけで十分だろう。
そこで30分遅らせて「くにが」で行くことにした。

たぶん春休み最後の日で、子供連れも多い。なんと宿題をしている子がいた。明日から新学期だろ。

七類港に行くバスでは雨だったが、フェリーが沖に出るにつれて晴れてきた。
しかし波が高く船はよく揺れる。

島前の来居(くりい)港に着いて、島の様子を観ようとデッキに出ると、先に出ていた男が「あれぇ」という。よく見たらバンコクで働いている菊池くんではないか。2月の国際観光展でバンコクで会ったばかりだが、なんという奇遇。

そもそも、東京でばったり会うのは100歩譲ってあり得るが、生まれて初めて乗る隠岐汽船のデッキでなんで出会うんだ。時間がちょっとずれても、前後のデッキが違っても、待ち合わせても会えないだろう。
なんでも御嬢さんが島前高校に進学するため、バンコクから一家で出てきた由。

異国のタイに住んでいるなら、自然に親しむ島留学よりも国際教育に力を入れている日本の高校はたくさんあるだろうに、このような高校をいくつも見て決めたらしい。実にしっかりしている。
御嬢さんの将来に栄光あれ。
それにしてもなんであんなところで会ったのだろう。振り返ると1年前の4月8日、馬場浩士君の墓参をしているので、馬場君がラグビーつながりの菊池君と会わせてくれたのだろう。
一家は海士町の菱浦港で降りて行った。
明日が入学式で御嬢さんは寮に入るらしい。

島から島を伝い、島後の西郷港に着いたのは14時だった。
離島はどうしても後回しになってしまったが、コンプリートを目指すには離島にもいかなくてはならず、今日は日帰りで隠岐に渡る。
荷物は米子のホテルに置いて、カメラをぶら下げトートバッグにお茶やお菓子を入れて身軽になった。
米子駅前7時40分発の松江市七類(しちるい)港行きのバスに乗る。
隠岐行のフェリーは2隻あり、9時と9時半と時間が拮抗している。

隠岐は地図で見る通り大きく2つに分かれている。西南の本土に近いほうが島前(どうぜん)、遠い北東を島後(どうご)と言う。

当初は9時の「フェリーおき」で島後の西郷港に行き、3時間余の時間で島後を観光するつもりだった。

しかし今回は観光目的ではなく国盗りである。9時半の「フェリーくにが」なら島前の「空」3つが盗れる。西郷には1時間ちょっとしかいられないが、食事をするだけで十分だろう。
そこで30分遅らせて「くにが」で行くことにした。

たぶん春休み最後の日で、子供連れも多い。なんと宿題をしている子がいた。明日から新学期だろ。

七類港に行くバスでは雨だったが、フェリーが沖に出るにつれて晴れてきた。
しかし波が高く船はよく揺れる。

島前の来居(くりい)港に着いて、島の様子を観ようとデッキに出ると、先に出ていた男が「あれぇ」という。よく見たらバンコクで働いている菊池くんではないか。2月の国際観光展でバンコクで会ったばかりだが、なんという奇遇。

そもそも、東京でばったり会うのは100歩譲ってあり得るが、生まれて初めて乗る隠岐汽船のデッキでなんで出会うんだ。時間がちょっとずれても、前後のデッキが違っても、待ち合わせても会えないだろう。
なんでも御嬢さんが島前高校に進学するため、バンコクから一家で出てきた由。

異国のタイに住んでいるなら、自然に親しむ島留学よりも国際教育に力を入れている日本の高校はたくさんあるだろうに、このような高校をいくつも見て決めたらしい。実にしっかりしている。
御嬢さんの将来に栄光あれ。
それにしてもなんであんなところで会ったのだろう。振り返ると1年前の4月8日、馬場浩士君の墓参をしているので、馬場君がラグビーつながりの菊池君と会わせてくれたのだろう。
一家は海士町の菱浦港で降りて行った。
明日が入学式で御嬢さんは寮に入るらしい。

島から島を伝い、島後の西郷港に着いたのは14時だった。