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いつも、広告企画書を書いていた
探し物をして奥の物置を開けた。奥の、ということは手前の物置もあるということだが…。
あの箱の中に入っていないかな、棚から重たい埃だらけの箱をおろして確認するのは面倒だったが、今やらないで、私がやらないで、だれがやるのかと、腰を痛めないようにして箱を出してみた。

目指す探し物はここにはなかったのだが、昔書いた企画書のファイルが超久しぶりに出てきた。

企画コンセプトと企画の狙い

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<真夏の味・とれたてのおいしさ>と書いてある。これは約30年前になる、1989年から1990年ごろに書いた企画書ファイルで、クライアントは沖縄県経済連だ。沖縄産のパイナップルを首都圏で売るための広告企画を考えていたのだろう。すっかり忘れていた。

世に出始めたばかりの富士通ワープロOASYSで書いてある。カラープリントなんて夢にも思っていなかった。消しゴムで消さないでもいいから、それだけでもメリットだった。しかも多くの人は一度手書きをして、それを「ワープロ屋」と呼ばれた、かつては和文タイプライターで「清書」をしてくれていたおばちゃんに頼んで、数日後に出来上がってきたものを提出していたのだが、私はこのころから自分で直接ワープロのキーボードに向かっていたのだ。

交通広告プラン。E電が懐かしい。

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別の食品会社クライアントは味覚調査をしたみたいで、アンケートの集計結果はなんと手書きの棒グラフだ。

IMG_4817.jpg

今ならエクセルでグラフも簡単に、きれいに描けるのだけれど、たぶんマス目の方眼用紙に定規を使って書いていたのだろう。

CMの絵コンテはまさに「絵」。このCMの撮影は記憶にないから、たぶんボツったのだろう。

IMG_4818.jpg

今はインバウンドの仕事が主体だが、当時はアウトバウンドが主体。オーストラリアへの旅行商品を販売するための旅行会社向け企画書。

私が実際にオーストラリアに行ったのはこれから26年後の2016年だった。

しかし、出国人数の推移はワープロにグラフ機能があったとみえて、折れ線グラフが作られていた。
当時としてはかなり高度なワープロスキルだったと思う。

IMG_4821.jpg

紙にプリントアウトしたものだから、30年近くたってもこうして見ることができる。
だが、実際は5インチ〜3.5インチのフロッピィディスクに保存していた。

TVクイズまる金必勝マニュアル」を書いたときのフロッピィディスク。富士通ワープロはもうないからこのフロッピィを開けることはたぶんできないだろう。しかしそうなる前にMS−DOSのテキストに変換していたから、今ではHTML化してWEBで読めるんだよ。アメリカ横断ウルトラクイズ クイズ王の本のフロッピィも出てきた。

IMG_4824.jpg

重たい思いをして引っ張り出した企画書だが、改めて自分の人生が広告企画書を書き続けていたことを思い知らされた。実はこの連休もある広告企画を家で延々と書いており、どこにも行かないゴールデンウィークは何年ぶりかのことだ。

ちょうど転機なので、昔の企画書を見られたのはよい刺激になった。
探し物は見つからなかったが、自分の人生の足跡を見つけられた
これがおれの人生なんだよな、と、緊褌一番(きんこんいちばん=気持ちを引き締めて物事に取り組むこと)、改めて悟った次第。
| 日記・つぶやき | 14:47 | comments(0) | - |


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