CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
Twitter




Amazon左















MOBILE
qrcode
<< 4Kチューナー内蔵テレビはまだ少ない。あせって買わないこと | main | 東京都世田谷区のインバウンド 世田谷くらしツーリズム >>
寺の清掃代行業
散歩の途中にあるの紅葉を見るのが楽しみだ。
朝、境内の清掃をしている男性と時々出会う。目が合えば互いに「おはようございます」と挨拶をする。

IMG_2725.jpg

寺の掃除は小坊主や寺男がしていると思っていたが、どうやら様子が違うらしい。この寺やこの男性がそうだと言うのではないが。

今から30年ほど前、何かの縁で寺の清掃代行業という会社の仕事をしたことがある。
今、その会社の名前をネット検索をしてもヒットしないので、つぶれたのか社名が変わったのか、とにかく今はその会社はない。

だが、寺の清掃代行業と聞いてびっくりした。それこそ、習わぬ経を門前で詠む小僧さんや「男はつらいよ」の源公みたいな寺男がする業務と思っていた。当時からすでに地方では檀家がいなくなって衰退した寺の話は聞いていたけれども、その会社は東京だったので、都会でも寺の清掃をする人がいなくなってきたのかと思った。
ビルやホテルの清掃代行は当たり前だが、寺に絞って清掃代行している会社があるとはニッチな世界だった。

その会社の従業員は契約している寺に掃除に行くのだが、朝7時にいったん本社に集まるのだと言っていた。そんな会社は自分はとても勤まらない。直接、現場の寺に行けばいいのに、その会社は社員の帰属意識を確保するのだろう、一度本社に集まって朝礼でもして、契約の寺に分かれて清掃に行くらしかった。効率も悪いことだろう。

依頼された仕事は無料配布の会員誌の制作だった(私は広告の企画屋です)。でもほかの広告会社とコンペになって、負けてしまった。
しかしちょび髭の人相に似合わない、人のよさそうな担当者は申し訳ないと思ったのか「会員誌を街頭で配布する」という弊社の提案に乗ってくれて、それだけお願いしたいと言って来た。

ありがたいことだが断った。
営業が言うに「会員誌の制作から印刷までトータルにやらせてもらうならともかく、街頭配布だけなんて儲からないし面倒だからいいよ、これから寒くなるし」とのことだった。私も同感だった。
担当者はがっかりした顔をしていた。街頭配布は上司の指示だったのか、あるいは上司にねじ込んだのかもしれない。

一度、出来上がった会員誌を見たと思うが、内容は記憶にない。たぶん、まったく興味のない世界だったのだろう。だから、仕事が取れて編集長でもやらされたら、困ったと思う。
その会員誌がその後どうなったか知らない。いつまで会員誌が続いたのだろう。

寺の清掃代行業はほかの会社でもやっているのだろう。これからは都会でも人口減少になるから、寺の掃除をするのは今回の入管法改定で入国してきたベトナム人やミャンマー人がするのだろうか。そのとき彼らは、日本人の宗教観・仏教観をどう思うのだろう。


| 日記・つぶやき | 21:57 | comments(0) | - |


コメント
コメントする