CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
Amazon左








マウスコンピューター/G-Tune






MOBILE
qrcode
<< 東京スカイツリータウン プラネタリウム"天空"に行く | main | ミニDVカセットテープのダビングを始める >>
8ミリビデオテープのダビングが終わる まるでタイムトラベルだった
テープメディアが使えなくなる日はまもなくだろうと、子どもたちが生まれる前から撮影していた8ミリビデオテープを、HDDレコーダーに1月16日から録画を始めた。今日、55本あった8ミリビデオテープを全部ダビングし終えた。
生まれる前からこんにちまで、動く映像が残っているのは皇太子殿下とうちの子くらいじゃないか、と思っています。



8ミリビデオデッキ(VHSも使えるダブルデッキ)を2台残しており、テープとの相性で画像がきれいなほうを使ってダビングした。つまり、あるテープはビロビロでもあるテープならきれいに写るという現象が発生し、テープクリーニングをしながらきれいに写るほうのデッキで再生〜録画をした。

IMG_8944.jpg

スチール写真は私が生まれてから現在手に入るネガや紙焼きをすべてデジタル化してある。
だがビデオをまとめてみる機会は今回が最初で、やはり動きや音がある臨場感は素晴らしい。8ミリビデオはアナログだし縦横比も3:4だけれどもカラーだし、静止画とは迫力が違う。

こうして子どもが生まれてから中学校に入るまでの13年ばかりを見てきた。日本はバブル経済からその破綻の冬の時代を迎えていたが、毎年夏は北海道、冬は志賀高原か北海道にスキーに行っており、バブル崩壊をものともしなかった。

はじめはバギーにつかまってヨチヨチ歩いていた子ども。



下の子が生まれて一緒に近所の公園に遊びに行く。公園で遊んでいる映像は多数残っており、滑り台やジャングルジムの他愛ない公園だけれども、楽しさは伝わってくる。上の子は下の子の面倒を見ながら、遊んでくれていたし、下の子は上の子のマネをしつつ遊んでいた。

PDVD_197.jpg

ときどきお父さんの趣味の映像があり、高架になる前の小田急線が地上ホームに入ってくる。

PDVD_198.jpg

多摩川の世田谷通りの橋が架け替えるときだった。下の子が歩けるようになったので、まだおむつをつけていると思うが、ボートに乗せた。

PDVD_200.jpg

おもちゃもたくさん買ってあげた/買ってもらっていた。
自分の時はこんなにおもちゃはなかったと思う。

PDVD_203.jpg

学校の学芸会や本読みで「すーっとずっとだいすきだよ(犬のエルフ)」「スーホの白い馬(モンゴル民話)」「たぬきの糸車」などを上手に読んでいて、泣いてしまいそうである。

学芸会も上手だった。

PDVD_188.jpg

富良野でのスキー。ホームゲレンデは会社の寮があった志賀高原で、子どもたちはスキー教室に通って上達した。夏は家から車で走ってフェリーに乗って北海道へ、冬は飛行機で北海道へ。
子どもに「(北海道の)どこが面白かった?」と聞いても観光名所全部が同じに見えてしまってどこがなんだかわからないそうだ。

PDVD_207.jpg

子どもたちがかわいくてかわいくてしょうがないのは当然だけれど、妻は日々の食事のほか、お弁当やクリスマスケーキを作り、下の子をかかえて上の子の学校へ行って、それでも疲れを見せずセレブできれいな奥様だ。

自転車の乗り方をお寺の境内で教えた。今では自動車運転免許証を持っている。大学に入ったとき、お金は出すから免許を取るように勧め、あまり気乗りはしなかったみたいだが免許を取得して、今では運転をしてくれるのでだいぶ楽になった。

PDVD_209.jpg

うちのビデオが見やすくて内容の理解が早いのは、映像があまりぶれないできれいなカメラワークだから。学芸会や卒業式はずっと持っていると疲れるから三脚を立てており、カメラ酔いしないで見られる。

そして、今では疲れてしまうからとてもこんなに子どもの相手はできないなと思う反面、今40歳前後のお父さんお母さんはまさにこういう子育てをしているんだよな、学校に連れて行ったり勉強の面倒を見たり、学校行事に引っ張り出されたり、もちろんその間に仕事や自分の趣味、友達付き合いをしなければならないんだ。

会社の社員旅行も写っており、そうやってあれもこれも積み重ねて過ごしてきた。子どもたちの記録ではあるけれど、自分の記録でもあり、よくやってきたと思いつつ、今のお父さんお母さんはタイヘンだなぁと思う。

人生には親の病気・介護、自分の病気、会社の倒産、子どもの非行、夫婦の不仲、自然災害、火事盗難など、不幸のタネはいくらでもある。それらをクリアしてここまでやってきた。このビデオテープの時代にも、撮影どころでないできごとはいくつか合った。
しかし、かわいい子どもたち、美しい妻、仕事のできる夫、世田谷の一軒家、マイカーによるドライブ、最新型のビデオデッキやカメラ…、振り返ればそれらが手にあった幸せな人生だったと思う。ビデオをまとめて見返すのはタイムトラベルをしてきたようだった。
みなさん、ありがとうございました。


さて、8ミリビデオのHDDビデオデッキへのダビングが終わったけれども、これからミニDVカセットが30本以上のこっており、こちらをダビングしなければならないのと、ダビングした8ミリビデオをBlu-Rayディスクに焼いたり、パソコンのHDDにバックアップとして焼いておかなければならない。
その後は動画ファイルの整理になる。

まだこの作業は続く。決して楽な道ではない。

子どもたちはこの映像を見て楽しいと思うのだろうか、それともウザイ、撮るなよと思うだろうか。
先日、お坊ちゃまとして過ごしてきた人が小さいころのに8ミリフィルムに写っている話を聞かされたので、それを見てどう思うか聞いたら、動く幼い自分の姿が残っているのはありがたいと思っているそうだ。それを聞いて安心した。
| 日記・つぶやき | 23:24 | comments(0) | - |


コメント
コメントする