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2006年のインバウンドセミナー 三重県に外国人を呼ぶには
むかしのビデオテープをHDDにダビングしています。
子どもたちのテープはおおむねダビングが完了し、私の仕事関係のビデオテープを見返しています。

現在、広告業務の中でもインバウンドビジネスに軸足を置いているが、そのスタートとも言うべき、2006年7月に三重県外国人観光客誘致促進協議会よりお招きいただき、県内の観光業者(旅館・ホテル、土産屋など)の前でインバウンド事例の講演をさせていただいた。それを録画したビデオテープが出てきた。
今から一回り以上むかしのインバウンド事例を振り返ってみると、今が未来であり私は当時から未来を見据えていたのだなと自賛する。



2005年に政府の訪日外国人誘客策のビジットジャパンキャンペーン(VJC)が始まった翌年で、まだインバウンドという呼称はなかった。

演題は「最近の外客対応事例」である。

PDVD_192.jpg

当時の勤務先の東海支店経由で、三重県の観光業者に対して他社(他自治体)のインバウンド事例を紹介して欲しいとのご依頼であり、東京本社でそれなりの仕事をしていた私が指名された。まだインバウンドビジネスが始まったばかりで事例そのものが少なかったのだが、三重県も海外の観光展に出展しはじめたころで、今後増えるであろう、そして増えていただかないと困る外国人観光客をどういうプロモーションで招けばいいのかと、模索していた時代だった。

ここで事例としてあげたのは3つで、
商業施設もVJC
逆の発想でVJC
インターネットでVJC

である。VJCはビジットジャパンキャンペーンの略で今でもVJとかVJCの略称は専門家の中で用いている。

商業施設もVJC」は、当時は(今も)自治体が主体となって外国人を誘客している中で、北海道の商業施設が自ら台湾に乗り出して台湾人観光客の誘客を始めた先行事例である。私も台湾の旅行会社に同行してセールスのお手伝いをした。鼎泰豐で食べた飲茶はおいしく、以後愛用する。

逆の発想でVJC」は、通常は日本人の感覚で外国人を呼び込もうとするが、北海道のニセコエリアの事例として外国人(オーストラリア人)が中心となって、ガイジン感覚で外国人誘客に勤めている事例の紹介だ。日本人目線では他愛もないものが外国人目線ではきわめて魅力的に映る観光資源の掘り起こしなどを紹介した。いまや「ニセコは外国」とみまごうばかりの外国人だらけで、よいのか悪いのか。

インターネットでVJC」は新潟県弥彦村の事例で、多言語ホームページで誘客する視点ではなく、フリーWi-Fiを村内各所に設置して、日本に来ても観光情報を得たり家族や地元の友人にメールできる(SNSはまだない)環境を作っている紹介だった。

PDVD_195.jpg

このいずれも現在では当たり前のことになっている。商業施設は免税制度が導入されたし、観光自治体では外国人の嘱託を雇っているし、フリーWi-Fiの不足はいまだに外国人観光客から指摘されているし、私が演題で選んだ項目はいいセンだったと思っている。

そして三重県には現状の強みとして、
・セントレア、関空からのアクセスのよさ。
・伊勢志摩国立公園、吉野熊野国立公園をはじめ、鈴鹿国定公園、室生赤目青山国定公園と、外客受けする歴史と風光明媚な観光リソース。
・江戸時代からの観光客(参詣客)受け入れと、戦前からの外客受入ノウハウ。
・世界遺産はじめ、周辺には名古屋、京都・奈良、白浜などの外客受けする観光地があり、周遊型ツアーの造成のしやすさ。
・真珠や松阪牛、テーマパークなどの観光客受けする全国的なブランド。

を挙げ、

観光資源を見直し、時代と外客のニーズに適したアプローチと受け入れ体制が成功の素。

とエラソーで具体性のない結論を導いていた。

要するに過去を振り返って「むかしのオレは偉かった」と感じ入ってるのである。

| 日記・つぶやき | 18:04 | comments(0) | - |


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