CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
Amazon左








マウスコンピューター/G-Tune






MOBILE
qrcode
<< プラモデルパッケージコレクション3 サンダーバード | main | 路(ルウ)〜台湾エクスプレス〜 NHKドラマ 波瑠 >>
1970年大阪万博 ガイドブック&会場マップ 週刊朝日臨時増刊
今から50年前、1970年の日本万国博覧会、通称大阪万博は、1964年の東京オリンピックに次いで日本人の心をとらえ、6000万人が見物に行った。東海道新幹線はフル稼働し、農協ツアーは団体旅行の代名詞になり、日本中が移動した。これで日本人の国内旅行は変わったが、その後、団体から個人へ、日本人から外国人へとシフトしていった。客を十把一絡げ(じっぱひとからげ)にして部屋に詰め込んで、洗面は長い流し台で一斉に歯を磨くこのころの宿はほぼすべて淘汰されたと思う。

さて、1970年2月25日付けの「週刊朝日臨時増刊 ガイド日本万国博」が納戸の押し入れの奥の段ボール箱から出てきた。ドラえもんの四次元ポケットのような押入れである。ドラえもんは寝ていません。

DSC09392.jpg

表紙はスイス館の前のエスコートガイドたち。先頭は週刊朝日のマスコットガール幸恵さんだ。生きていれば古希を迎えるころか。彼女は週刊朝日の表紙モデルに応募して当選し、何度も表紙を飾ったが自殺した。

ページを開くと太陽の塔だ。これは現存しており、最近は緑や黄色にライトアップされているらしい。

DSC09393.jpg

天下の三菱グループの三菱未来館は「ここで、あなたは21世紀の日本人になる」とのコピーで「50年後の日本 三菱未来館」と結んでいる。つまりは2020年の日本の姿を見せてくれるつもりだったのだろうが、感染症が蔓延して外出もままならない世界になっているとは夢にも思わなかった。

DSC09394.jpg

パビリオンは5つの部屋に分かれており、
第1室<日本の自然>
火山の大爆発、大自然の猛威。→起きていないのが幸い。大地震は何度かあったけど。

第2室<日本の空>
地球を回る大衛星の中。50年後(今年2020年だよ!)は人間が自然をコントールし、台風を制圧。→ぜんぜん制圧できずに大災害。

第3室<日本の海>
大陸棚の海洋開発基地。→海はまだまだ未知。

第4室<日本の陸>
各種電子機器がセットされた未来住宅。幾何学的に結合した超高層ビル群。→ま、当たっているかな。

第5室<あなたも参加する>
お楽しみの遊園地。

目次はご覧の通り。クリックで拡大します。



ちなみに私は高校生で、父と一緒に万博見物に行った。その時の記事はこちら



今でも時々話題になる人間洗濯機。ジェットモングラーみたいな乗り物もある。

DSC09395.jpg

なぜかページが切り取られていた。エロ本じゃないだろう。何かの割引券でもついていたのかも。

DSC09396.jpg

賢い観客になる方法。とにかく混んだ。三密なんてものともしなかった。
関西圏の子供たちは年パスを持って毎週通った子もいただろう。

DSC09399.jpg

コース案内。まだ海外旅行が兼高かおるさんくらいしか行っていなかった時代なので、日本に世界がやってくるコンセプトは強烈に響いた。

DSC09401.jpg

コンパニオンの制服集にボタン式電話。すっげー。

DSC09400.jpg

そして別のところから、実際に使った会場地図が出てきた。これをもって父と巡ったのだ。

DSC09373.jpg

どのパビリオンも混んでいたので、ウガンダとかタンザニアとかマイナー(失礼)なところしか行ってないですね。
オーストラリアの「東経135度上の隣人」は、小松左京の「日本沈没」にも出てきて、被災する日本人を受け入れてくれるよう、この言葉を引き合いにして救援を豪州政府に頼んでいました。

2025年には再び大阪万博が開催される予定ですが、実際はどうなるかわからないし、その前に2021年の東京オリンピックすら開催が危ぶまれている。
本当に世界はどうなるのだろう。50年前に見たのは本当に<夢>だった。

| 日記・つぶやき | 18:06 | comments(0) | - |


コメント
コメントする