2004.02.29 Sunday
砂の器3 中居正広・渡辺謙・松雪泰子
TBSのドラマ「砂の器」が折り返しに入り、刑事の目は和賀に向かって物語は佳境。映画ならとうに終わっており、テレビはこの先どうするのかと気になる。
今日の放送では渡辺謙演じる今西刑事が、新横浜のホテルで和賀の婚約者田所綾香に話しを聞き、その父田所重喜の登場で伊勢の映画館に田所の写真が飾ってあったのを思い出し、ホテルを駆け出る。
伊勢二見駅(架空)に着き映画館を調べるが、実はこの駅は実在せず、エンディングロールから小湊鉄道の某駅を借りて撮影したものと推測。となると映画館は木更津あたりか。
伊勢の映画館で田所と和賀の写真を見て、殺された三木謙一はこの写真をみて上京したと確信。今西刑事は「今日のうちにもう一度亀嵩へ行って話を聞きたい」と亀嵩に向かう。
しかし、1日でこれをするのは一苦労。伊勢二見駅をJR二見浦駅と仮定すると駅すぱあとではこうなる。
新横浜7:53(ひかり303)9:22名古屋9:30(JR快速みえ1号)11:01二見浦 映画館で写真を確認。
二見浦11:58(JR快速みえ10号)13:39名古屋13:58(のぞみ17号)15:42岡山16:23(特急やくも19号)19:19宍道20:02(木次線)21:19亀嵩
綾香に朝の7時ごろ話を聞いていたことになる。
もっとも、亀嵩駅に行くのが大変なのであって、宍道駅から地元警察に案内してもらえば新横浜駅を9:53ごろ出るダイヤでも整合性が取れます。
また、なぜ和賀が過去を隠しているかヒントがでる。亀嵩の老人が重い口を開く。「父親は…、あの、本浦千代吉です」「本浦、本浦……、あの本浦千代吉ですか」。
今西刑事が名前を聞いて思い出したということは、おそらく有名な殺人犯で子供とともに逃亡していたことにするのだろう。
三木は警察官で本来本浦を逮捕しなければならないところ、温情厚い彼は子供のことを思い、逮捕しない。村の人々は三木の気持ちを斟酌し、村の秘密としてすべてを葬る。んなところではないでしょうか。
------2020年2月5日 アーカイブから発掘しての投稿
今日の放送では渡辺謙演じる今西刑事が、新横浜のホテルで和賀の婚約者田所綾香に話しを聞き、その父田所重喜の登場で伊勢の映画館に田所の写真が飾ってあったのを思い出し、ホテルを駆け出る。
伊勢二見駅(架空)に着き映画館を調べるが、実はこの駅は実在せず、エンディングロールから小湊鉄道の某駅を借りて撮影したものと推測。となると映画館は木更津あたりか。
伊勢の映画館で田所と和賀の写真を見て、殺された三木謙一はこの写真をみて上京したと確信。今西刑事は「今日のうちにもう一度亀嵩へ行って話を聞きたい」と亀嵩に向かう。
しかし、1日でこれをするのは一苦労。伊勢二見駅をJR二見浦駅と仮定すると駅すぱあとではこうなる。
新横浜7:53(ひかり303)9:22名古屋9:30(JR快速みえ1号)11:01二見浦 映画館で写真を確認。
二見浦11:58(JR快速みえ10号)13:39名古屋13:58(のぞみ17号)15:42岡山16:23(特急やくも19号)19:19宍道20:02(木次線)21:19亀嵩
綾香に朝の7時ごろ話を聞いていたことになる。
もっとも、亀嵩駅に行くのが大変なのであって、宍道駅から地元警察に案内してもらえば新横浜駅を9:53ごろ出るダイヤでも整合性が取れます。
また、なぜ和賀が過去を隠しているかヒントがでる。亀嵩の老人が重い口を開く。「父親は…、あの、本浦千代吉です」「本浦、本浦……、あの本浦千代吉ですか」。
今西刑事が名前を聞いて思い出したということは、おそらく有名な殺人犯で子供とともに逃亡していたことにするのだろう。
三木は警察官で本来本浦を逮捕しなければならないところ、温情厚い彼は子供のことを思い、逮捕しない。村の人々は三木の気持ちを斟酌し、村の秘密としてすべてを葬る。んなところではないでしょうか。
------2020年2月5日 アーカイブから発掘しての投稿