今夜のテレビ朝日系「日曜洋画劇場」は、邦画の「
亡国のイージス」を放送。
北のアノ国の工作員が、自衛隊の最新鋭イージス艦を乗っ取り、核よりも強力な弾頭をつけたミサイルを東京に向ける。
「北のアノ国」なんて書かないで実名を書いてもいいのだけれど、グーグルの広告が出なくなるので、あえて書きません。
この手の小説(映画)は他にもあり、「
宣戦布告」は潜水艇が日本海に座礁し、工作員が北陸に上陸してしまうストーリー。
どちらも政府や日本の法律の無能さをさらしてくれる。
ところで、先日、練馬区の路上で包丁を持った男を取り押さえに行った
警察官3人が重傷を負う事件があった。通報によって駆けつけた警官だから、突然切りつけられたのではなく、彼らも覚悟して出向いたのだろう。それでいて重体となるほどのダメージを受けているとはなにごとだ。相手は精神を病んでいる普通の男だ。
であるなら、訓練を受けて「お国のため」に戦う工作員を、これでは対処のしようがないではないか。
怪我は気の毒だが、警官・自衛官などのプロがコレでは、日本はいつでも乗っ取られそうだ。彼ら個人個人の資質はともかく、制度としての対処が望まれる。