バナー広告はアフィリエイトです。


CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2007 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
Rakuten左






マウスコンピューター/G-Tune






MOBILE
qrcode
GPS軌跡:ニセコ旅行
今回のニセコ旅行にもGPS機能のあるPDA Mio P350を持参し、レンタカーに取り付けて走った。取得した軌跡をGoogle Earthに読み込んだ。


 送料無料 マイタック DigiWalker モバイルGPSナビゲーションシステム Mio P350F フル装備

●8月24日(金) 新千歳空港⇒蘭越町:鯉川温泉旅館
ニセコ

画面右側(東側)の新千歳空港から支笏湖を経由して真狩村へ。Mioの外部GPSアンテナの接続が悪く、支笏湖の西の美笛峠くらいまでデータを取得できておりません。
真狩村でマッカリーナに行き、道路工事のためウロウロしてニセコへ。

●8月25日(土) 鯉川温泉旅館を基点にニセコ散策
ニセコ

鯉川温泉旅館に連泊したのでニセコ周辺をウロウロ。北部の神仙沼に行ってから南下するようにニセコ周辺を散策。ミルク工房からの羊蹄山はとてもきれいでした。
ニセコ郵便局では旅費を下ろしました。

●8月26日(日) 尻別川でカヌー⇒支笏湖北岸:丸駒温泉旅館
ニセコ

実際は画面左下でカヌーをしていたのだけれど、車は妻が運転していたためGPSデータは取得できてません。その後、東へと向かい、再び真狩村を通って支笏湖北岸丸駒温泉旅館へ。

●8月27日(月) 支笏湖⇒恵庭⇒新千歳空港
支笏湖

最終日は、丸駒温泉旅館からオコタンペ湖を観て、支笏湖西岸のがけ崩れで道路通行止めのところまで行き、北上して恵庭の滝を見つつ恵庭市街へ。道の駅で休みながらサッポロビール北海道工場でジンギスカンを食べ、工場見学ののち、千歳アウトレットモール・レラへ。レラはグーグルアースにはまだ映っておらず、緑地になっている状態。3年以上前の撮影だな。
そして新千歳空港へ。ニッポンレンタカーの返却所が思ったより遠くにあって迷った。

↓丸駒温泉付近を拡大するとご覧のように恵庭岳を迂回するように道路ができている。
軌跡はグーグルアースを拡大すると細かいところまでわかり、グーグルアースを傾けたりまわしたりすると、より面白い。
このエリアは冬に撮影したんですね。
恵庭岳
| 旅行・鉄道 | 12:46 | comments(0) | - |


北海道の見慣れた風景
このコンビニはセイコーマートという北海道ではおなじみのコンビニチェーン。オリジナルのPB商品や、一部店舗ではハセガワストアのやきとり弁当をその場で作って販売している。

セイコーマート

そしてこの写真は牧場。広大な草原に牛さんが寝そべっており、奥には牛舎が見える。さきほどのセイコーマートからクルマで1分と離れていません。

牧場

だれがどう見ても、北海道のありがちな風景だが、ここがどこだと思います?
そりゃ北海道のどこかだろうって…。

………

実はここは北海道ではありません。
このセイコーマートの看板の下の看板を見てください。「いばらきコープ物流センター」と出ている。

セイコーマート

そう、ここは茨城県岩間ICすぐそばの風景なのです。
セイコーマートは大部分が北海道内にありますが、埼玉県と茨城県にも店舗を持っています。そのうちの一つがこの岩間東店。笠間市にあり、岩間ICの入り口付近にあります。

そしてこの牧場は東京大学大学院農学生命科学研究科 高等動物教育研究センター・附属牧場

どういういきさつか知らないが、北海道チックな風景が一箇所で見られる、関東の貴重な場所です。
付近にはとてもおいしい茨城の農産物が味わえるポケットファームどきどきがある。水曜日は休み


拡大地図を表示
※セイコーマートは<52>とある交差点の右下。
| 旅行・鉄道 | 12:48 | comments(0) | - |


丸駒温泉旅館は地球温暖化にやられる宿
ニセコ地区の蘭越町にある鯉川温泉旅館に2連泊したのち、最終日は支笏湖北岸にある丸駒温泉旅館に泊まった。ここも日本秘湯を守る会の宿であり、源泉掛け流しで、支笏湖とつながっている天然露天風呂で有名だ。

丸駒温泉旅館

昔は船で支笏湖を横断して行くしかない秘湯の1軒宿だったが、戦後道路が通じてクルマで行けるようになった。が、今でも船着場があり、客の送迎も行っている。それなりに風情がある。
大手旅行会社各社と契約しており、申し込みはJTBで行った。それだけの規模・質の宿ということである。

フロントで「湖の見えるお部屋ですが、その中でもいいお部屋をご用意させていただきました」と言われ、正体がバレてたのかな、と思った。とにかくありがたい。
その部屋はエレベーターのすぐ前で、和洋室。ツインベッドの洋室が約10畳、和室も10畳ほどある、とても広い部屋で内風呂もある。

窓からの眺望はご覧のとおりで言うことなしの絶景だ。ただし窓は狭く位置は高く、景色を楽しむような建物の構造ではない。これは窓を開けて身を乗り出して撮影した。窓の開放感は後で述べる"事件"と関連があるが、開放感ある窓にすればよかったろう。

支笏湖

食事は夜は部屋で、6時半にお願いした。この写真のあとから焼いたチップ(ヒメマス)が付いた。

丸駒温泉旅館

さて、これからが評価である。
和室で食事が終わって洋室に行くと、ライトのあたりの壁に無数の黒い小さい虫が群がっている。羽虫で、網戸にしていたのだがそれを突き抜けてライトの明かりに群がっているようだ。女どもに騒がれるとうるさいから密かに虫を取った。おそらく100匹は下らないだろう。とってもとっても虫がいて、床にもベッドのふとんの上にもいる。
すると、館内アナウンスで「昼間の異常気温で羽虫が大量に発生しています、窓は開けないでください」と、網戸にしても入るのだから窓を開けたら最後だろう。実際、洗面所のガラス窓には無数に羽虫がへばりついていた。

以前、NHKの自然番組で外国の湖の上に煙のようになっている蚊の大群を観たことがあるが、あのように羽虫が黒い大群となって支笏湖から発生するという。

ガラス窓まで閉めたので、部屋の中は暑い暑い。キーホルダーの温度計は28度だった。まさに熱帯夜である。締め切った部屋に4人いるのと、食事でミニコンロの火を使ったりしたせいもあるだろうが、外気温が想定を超えて高いのが真因である。扇風機があったが、広い部屋が災いして、風は充分にいきわたらない。

北海道の宿泊施設に暖房は当然あるが、一部を除いてはエアコン(クーラー)がない。しかしこの数年の地球温暖化で北海道でも夏はかなり高温になっており、エアコンがある東京のほうがもはや過ごしやすいと言える。帰りがけにフロントで指摘すると、「エアコンを入れなければいけないと思っているんですが」と、認識と困惑があった。僅か2ヶ月のためにエアコンの設備投資は痛手だろうが、夏を涼しくすごすために北海道旅行をする人も多いのだから、エアコンの有無は遅かれ早かれ北海道の宿泊施設の死活問題になる
鯉川温泉旅館でエアコンがないのは我慢できるし納得もするが、丸駒温泉旅館ほどの施設でエアコンがないというのは納得できないというのが心情である。

エアコンへの投資が厳しいのはわかるので、せめてもっと目の細かい網戸にするか、アミ戸キンチョールなどで防備しないと、来夏も厳しいだろう。廊下は涼しかったので、部屋の換気を工夫するのもいいかもしれない。

アミ戸用キンチョール 450mL

そして、食事。
写真のようにいかにも旅館の、手の込んだ料理だが、残念ながらおいしいとは言えなかった。鯉川温泉旅館やマッカリーナの食事がおいしかったからかもしれないが、それだけではないだろう。
朝食はバイキングで、アイテム数も少なかったし、むろんたいした味ではなかった。特に朝食は会場も狭く、料理を載せたトレイも必然的に小さいものになり、肉じゃがやソーセージなど数点と、ビニル袋から出した漬物・塩辛物数点、それにサラダとヨーグルトでおかず類はおしまいだった。あとはご飯かパン、そしてドリンクだ。ただし、オムレツはコックがその場で調理してくれていた。
洋食を食べたかったのだが、パンは食パンだけ(バターロールやクロワッサンはない)、おかずになるのはオムレツとベーコン・ソーセージ、サラダくらいである。

これでわかるように、食事を軽視していると思える。レストランが狭いなら、セットした和朝食・洋朝食を提供したほうがかえっていいのではないか。あるいは板前の腕や食材の質も影響しているだろう。1泊15000円前後なのだから、最低でも「可もなく不可もない」味を提供するべきであろう。

これはそれなりの設備の宿だからこそ、こう希望するのである。

では、温泉
温泉・お湯は文句なしにいい。大浴場は洗い場は仕切りで区画されており、シャワー・からんが完備。支笏湖に面した露天風呂は爽快だし、支笏湖と水門でつながっている天然露天風呂も秘湯感があふれている。シャンプー・ボディソープは炭と馬油の2種類ある。

そしてホスピタリティ
これもいい。仲居さんの顔を思い出すと、上の指摘が申し訳ないくらいだ。お湯や立地やホスピタリティがいい旅館だからこそ、残念な点を改善して欲しい。熱帯夜を北海道で味わうなら、リピーターはない。

北海道:丸駒温泉 丸駒温泉旅館
〒066-0287 北海道千歳市幌美内番外地

大正4年創業湖畔の一軒宿。支笏湖の北岸恵庭岳の麓の一軒宿。天然露天風呂は湖とつながっており、湖の水面と湯面が高さが同じという特色を持ってます →◆JTBの動画を見る

PHOTO:Jalan

地図 
     
↑クリックすると予約サイトへリンクします↑

| 旅行・鉄道 | 19:35 | comments(0) | - |


鯉川温泉旅館はホスピタリティあふれる宿
今回泊まったニセコエリアの蘭越町にある鯉川温泉旅館はすばらしい宿だった。
今年の北海道旅行のテーマは<ゆとり>で、まず連泊を考えていたので、いい温泉のリーズナブルな宿を求めていた。そこで北海道の達人O氏にお伺いを立てると、いくつかの候補を提示してくれたのでHPを参考に、鯉川温泉旅館を予約した。1泊2食8500円。

マッカリーナの豪華ランチの後にニセコに着き、最後は砂利道だったのでその先の池のほとりにある宿がどんな具合なのか悪いほうにイメージしてしまい、妻子が浴びせるであろう罵声にビクビクしたが、杞憂に終わった。

建物は古い昭和テイストの木造の宿。アプローチは道道66号線から砂利道になる。

鯉川温泉旅館
鯉川温泉旅館

日本秘湯を守る会の宿で、私には木造の1軒宿には昔懐かしさを感じるが、若い子どもたちにはどうだろうか。

夕方5時に到着すると、ヒゲの館主がにこやかに出迎えてくれた。慇懃無礼なところはまったくなく、心からくつろげる環境を提供してくれるのがよくわかった。我が家の重い荷物も運んでくれた。ここらへんは高級ホテルに負けじと劣らない対応である。
部屋は8畳で1階一番奥の角部屋だった。トイレ・洗面所は反対側の突き当たりにある。ということはうるさくない、一番いい部屋なのだろう。仲居さんがお茶を入れてくれ、食事はこの部屋で6時からと言う。4時近くまでランチをしていたのだからお腹がいっぱいだが、小さな旅館の都合もあるのだろうから、6時にいただくことにする。

気になったトイレだが、なんとうちと同じINAXのシャワートイレだった。快適である。洗面所は混合水洗でないので、冷たい水と熱いお湯が別々の、その蛇口も洗面器の直径よりも離れた場所にある、使いにくいものだったが、あまり気にならなかった。

鯉川温泉旅館

食事まで若干の時間があるので温泉に行ってみた。源泉かけ流し、混じりけなしである。しかしその分、古くて扉の木は半分朽ちかけている。
床のタイルには温泉成分がこびりついており、そこをかけ流しの湯が湯船から流れ落ちている。色は茶褐色で鉄分の臭いがした。
かけ湯をして入ると、深い。熱くもなくぬるくもなくちょうどいい温度だ。しかし洗い場が左右の二箇所しかなく、すでに占拠されていた。脱衣所には「譲り合い身体は湯船の湯を使うよう」に書いてあったが、いまどき難しいだろう。
結局、石鹸は使わずじまいだった。その代わり、温泉教授の松田先生がやっていた、頭からのかぶり湯を30杯くらいしたので、髪の毛にはよかったかもしれない。

露天風呂はかつて打たせ湯にしていた場所から外にでる。タイルは成分が染み付いている(見た目汚い)。露天風呂はぬるめで浅め。低い小さな滝があって、その付近から湯を引いていた。こちらもかけ流しだ。
温泉はその後何度となく入った。シャワーも使えました。どうやら日帰り入浴の人がいない時間帯を狙えば問題ないようだ。

…身体はたいへん温まり、流れる汗と共に部屋に戻って食事となった。
お膳に料理を載せて運んでくれたが、量がある。この写真の上が24日の夕食と下が25日の朝食だ。

鯉川温泉旅館

そして温かくあるべき料理は適温になっていたのが驚いた点だ。この手の旅館はとにかく食わせればいい系が多いのだが、どの料理も派手さはないのだが手がかけられており、丹精込めて作ったのがよくわかった。そしてとてもおいしいのだ。家庭料理の延長なのだが、そこにはプロらしい細やかさがあり、たとえば刺身のホタテは梨をはさんでミルフィーユ風にしていたし、トマトのサラダは粉チーズで味を調えていた。カニのてんぷらは熱い状態であとから運んでくれた。じゅんさいはおおぶりである。
朝食も、豆腐は温かかったし、実は漬物は毎回種類が違っている

翌25日の夕食と26日の朝食である。
湯治の連泊者もいるのだろう、当然前日とはメニューが異なる。朝食は同じでも仕方ないかと思っていたが、見事に別である。刺身も山奥なのに鮮度が高く、甘みすらある。

鯉川温泉旅館

また、ふとんは毎回上げ下ろしをしてくれて、連泊なのにシーツ類は日ごとに変えてくれている。冷房はむろんないけれど、しのぎやすかった。網戸の外には蚊が舞っていたが網戸をすり抜けて入ってはこなかった。

26日はカヌーの集合が8時40分だったので、10分前には出発できるよう、7時30分からの朝食にしていただいた。

トータルで、鯉川温泉旅館は、施設は古いのだがホスピタリティと食事、そしてなにより温泉の良さが突出している。すべての人にお勧めではないけれど、旅や温泉のわかる通(プロ)にはぜひともお勧めの旅館だ。
夏だけでなく、秋や冬も楽しんでみたい。
時代も変化しているので課題を指摘するなら、シャワーが2つは少ないので増やすこと、食事の質を落とせば宿泊の価値は急落するので決して下げないようにすることだろう。が、リタイア団塊世代が台頭しているので、彼らにはとてもいいのではないだろうか。
| 旅行・鉄道 | 12:25 | comments(1) | - |


恵庭市の滝三題
北海道ツアーの最終日。

丸駒温泉旅館を後にして、オコタンペ湖へ行く。オコタンペ湖は支笏湖北西部にある小さな湖で、道路の位置の関係で見られる場所は限られている。しかも一部の道路ががけ崩れで閉鎖されており、支笏湖の東部から北部へ、そして西部へと廻るしかルートがない。

ほんの一箇所だけ展望台があって、そこからオコタンペ湖を望めた。快晴のため湖の色も青く、とてもきれいで神秘的だ。展望台には売店も自動販売機もなく、行きかうクルマもほとんどないので静寂の湖である。

オコタンペ湖


拡大地図を表示

次いで、国道453号線を恵庭市方面へと走る。恵庭(えにわ)はJRで新千歳空港から札幌へ向かう途中に通過するだけの市だが、最近は「恵みの庭」と書く名称を活かしてガーデニングの町として売り出そうとしている。それにサッポロビール北海道工場を始め、いくつかの大企業の工場がある。

地図によると3つの滝があるので、全部に寄ることにした。いずれも道路沿いに駐車場があり、歩いてもごくわずかで行きやすい。

白扇の滝
売店もある展望台があり、岩肌を雫となって広がるように流れ落ちている。

白扇の滝

ラルマナイの滝
橋の上から眺める。何段かになって落ちる、落差のある滝。

ラルマナイの滝

三段の滝
国道の橋に半分隠れている滝。

三段の滝

滝は涼しいのだが、駐車場や滝への道は照りつける太陽で熱い。暑い。

その後、道の駅花ロードえにわで休憩と情報を仕入れ、その情報をもとにサッポロビール北海道工場でジンギスカンの昼食をとり、道の駅サーモンパーク千歳でインディアン水車を見物し、千歳アウトレットモール・レラで買い物をして夕方の飛行機で帰京した。

インディアン水車

今年の夏休み北海道家族旅行は、3泊4日と短かったし連泊をしてニセコ周辺しか巡っていないのだが、小さなスポットを集中的に回れたし、カヌー体験もし、鯉川温泉旅館のホスピタリティや料理、お湯に感服した、充実した旅だった。

のんびり行こうよ、北海道ゆとりツーリズムの実践であった。
| 旅行・鉄道 | 23:37 | comments(0) | - |


尻別川のカヌーと美笛の滝
1995年からの北海道家族旅行で始めてのアウトドア体験である。
鯉川温泉旅館をチェックアウトし、ニセコアウトドアセンター尻別川カヌーツーリングを申し込んだ。
ニセコにはアウトドア体験ツアーを行う会社がいくつもある。同社の事務所が泊まっていた鯉川温泉旅館の近くだったので申し込んだけれど、実際にカヌーをする尻別川の出発地と到着地はクルマで30分くらい走ったところにあった。むろん送迎のバスがでる。

北海道のアウトドア体験ツアーは盛んだけれど、カヌーは平成15年に、屈斜路湖で転覆死亡事故が起きており、それもあるのだろう、事前のレクチャーは念入りに行われた。またライフベストなどの安全確認もしっかり行われたし、12人の参加者なのにガイドが4人もついた。子供たちは専属のガイドがついて、親が慣れるまでは別に面倒を見ていた。コレ自体、事故のことを私が知っているせいもあってたいへん好感が持てたし安心感もあった。

最初は流れの穏やかな場所で練習をした。2人乗りのカヌーなので一人は左側、もう一人は右側を漕ぐ。双方の力がアンバランスだと左または右に曲がってしまうし、川の流れに押されて思わぬ方向に向いてしまうこともあり、常に2人のチームワークが求められる。
私が前で左側、息子が後ろで右側を漕いだが、すぐに向きが変わってしまい難しかった。

途中の中洲で休憩のティータイム、さらに下流に漕いで約7kmのツアーだったが、天気も良くて川辺の植物やかもめなども見られて、たいへんな満足感があった。

尻別川カヌー

昼食はお好み焼きじゅうへ。マスターの会話を聞いていると関西出身のようだが、たいへんおいしいお好み焼きを食べられた。北海道でお好み焼きの食事なんて珍しいかもしれない。

そして今日の宿、支笏湖北岸の丸駒温泉旅館への途中、支笏湖西部の美笛の滝(びふえのたき)を見に行った。
林道の果てにあるちょっとした駐車スペースにクルマを止め、徒歩15分を25分に書き直している看板を横目に見て狭い山道を登る。途中川を渡ってさらに山道を登り、ちょうど15分後に目の前に岩盤がそそり立っているのが見えた。その左側に美笛の滝があったが、岩盤を繊細な雫となって流れ落ちる滝。15分の山道を歩いた甲斐のある、とてもきれいな滝だった。

美笛の滝

今宵の宿は丸駒温泉旅館。日本秘湯を守る会の宿でもある。評価は別記事で。

北海道:丸駒温泉 丸駒温泉旅館
〒066-0287 北海道千歳市幌美内番外地

大正4年創業湖畔の一軒宿。支笏湖の北岸恵庭岳の麓の一軒宿。天然露天風呂は湖とつながっており、湖の水面と湯面が高さが同じという特色を持ってます →◆JTBの動画を見る

PHOTO:Jalan

地図 
     
↑クリックすると予約サイトへリンクします↑
| 旅行・鉄道 | 19:37 | comments(0) | - |


ニセコ神仙沼と秘湯薬師温泉
夏休み北海道家族旅行の2日目はニセコ周辺をウロウロすること。

まずは神仙沼ハイキングだ。神仙沼(しんせんぬま)は共和町に属する。


拡大地図を表示

売店もある立派な駐車場にクルマを置いて、なんと車椅子でも通れる、実に整備された遊歩道を歩く。途中、岩内方面の日本海が遠望できる場所も通って、湿原に出る。沼にはアメンボやトンボが群がっている。天気は昨日に続いて快晴で、爽快だ。

神仙沼

さらに長沼という人工の沼(殺風景)も見て駐車場に戻り、逆方向の日本海の展望台に行き、泊原発や積丹半島を遠望した。

岩内

クルマを戻して再び蘭越町に降りて、今度は大湯沼に行った。ここは沼全体が温泉で、グツグツと120度くらいの泥湯が沸騰している。ちなみにこの手の大湯沼は登別にもある。
足湯に入って足先をつけたが、それだけで汗が出る熱さと温泉の効力だった。

大湯沼

クルマをさらに南下させて、ここまで来たのだからJR昆布駅を見ることにする。
国道5号線沿いにある、何もない静かな無人駅であった。駅前も閑散としており、やっているのかどうかもわからないような小さな商店が数軒並ぶだけ。しかし駅裏に幽泉閣という町がやっている温泉宿泊施設があり、これは立派である。写真の右側の黄色い建物だが、どうも国鉄の空き地の再利用のような構造だ。

JR昆布駅

ここで昼食の時間だが、駅前に1軒だけジンギスカンの看板を出している店=たからやしか飲食店はなく、失礼ながら期待しないで入ってみる。ラーメンを食べたが、想像に反してとてもおいしい店だった。

その後北上して薬師温泉に向かう。ここは「湯船の底から温泉が湧き出る究極の源泉掛け流し温泉」として、マニアの中では有名。そういう温泉に限ってクセのある経営者がいるのだが、そうではなかったので安心した。
泥湯は混浴でおっさん数名とおばさん一人が入っており、透明湯は男女別れているのでそっちに入りました。
深い湯船でおぼれるかと思ったが、底の岩の間からプクプクと泡が立ち上り、お湯のあたりもいい。しかし設備はボロかったが、マニアはこれもいい評価をするのだろう。宿泊もできる。施設がどうのこうのよりも温泉を愛する人向け。

薬師温泉

北海道:ニセコ昆布温泉 ニセコ薬師温泉
〒048-1322 北海道磯谷郡蘭越町日の出370

国定公園内の一軒宿で浴槽そのものが泉源の奇跡の湯。

PHOTO:Rakuten

地図 

↑クリックすると予約サイトへリンクします↑

| 旅行・鉄道 | 17:59 | comments(0) | - |


| 1/7PAGES | >>