2008.08.31 Sunday
甲府まで、ほうとうを食べにツーリング
2週間ごとに北海道や沖縄に遠出し、その合間の2週間ごとに東京近県にバイクツーリングに行ってます。7月に買ったバイクのならし運転(1000km)ですぅ。
先週は北海道に行ってたので、今週はバイクツーリングだよ。この1週間、雨ばかりで週末の天気が気になっていたが、昨日の土曜日は豪雨だったけど、今日の日曜日は晴れの予報も出ている。
5時に目が覚めたが、まだしとしと雨が降り続いている。7時ごろ止んだ。8時ごろから明るくなってきたので、出発を決意。今日は国道20号線甲州街道を西へ、甲府まで行って名物のほうとうを食べて引き返す予定。天気が安定していれば和田峠や上野原の旧道を走るつもりだったが、世田谷は午後から雨の予報が出ているので、少しでも早く済ませるよう、甲州街道をひた走る。
今回はやることがもう一つあり、それはケータイ国盗り合戦。日本を600の"国"に分け、それぞれで位置情報を取得すると"国盗り"したことになる遊び。北海道から沖縄まで離島を含めて600なので全部回るには相当の計画性と日数がかかるが、すでに何人かコンプリートした人がいる。もっと早く知っていれば琉球国を含めかなり国盗りできたのにと悔やむことしきり。
大垂水峠を越えて神奈川県に入り、相模湖町(現相模原市)のセブンイレブンで休憩。店を出たら目の前にクラシックな建物が。
小原宿(おはらじゅく)の本陣だった建物らしい。まるでお寺のような立派な建物だ。無料公開していたので中を拝見させていただいた。枯山水のある庭、二階建てで二階は蚕室だ。
甲州街道は言うまでもなく古くからある街道なので、沿線には歴史ある名所や建物が多く残っている。たとえば大月市の鳥沢も古い街並みが残されており、走るだけでタイムトリップだ。
さて、国道20号線をひた走るツーリングだが、旧道の笹子峠だけは登りたかったので、大月の先から左へそれる。分岐はこちらで、デイリーヤマザキが目印。
しかし「通行止」の不穏な看板が。とりあえず狭い山道をチンタラ登る。昨日までの雨の名残か、左右の林から水が湧いて出ている。カーブは滑りやすいので気をつけて登る。
笹子峠で有名なのは矢立の杉(やたてのすぎ)。かつて武将が武運を祈って矢を射た大木の杉が残っているという。その杉への入口は2つあり、奥のほうが歩く距離が少なかった。
さすがの大木で樹齢1000年とのこと。根元はほこら状になっており、幹の中は天まで空洞とのこと。ちくわみたいな木だ。
脇には杉良太郎が歌う「矢立の杉」の歌碑が建っている。作詞作曲も杉。杉つながりだからだろうが、この歌は聞いたこともない。歌はこちら(YouTube)>>>
そして案の定、道は通行止め。行けるところまで行ってみると、陥没したのか大きな穴が開いていて通れるわけがなかった。
やむなく引き返し、笹子トンネルをくぐって勝沼へ。勝沼や石和の街中を通り、甲府市の駅前に出た。ぶどう園が随所に並び、ブドウや桃を売っていた。
甲府駅前のほうとう屋小作に入り、鴨肉ほうとうを食べる。時は1時6分だった。距離は家から131km。ちょうどいい距離だろう。
ほうとうは量もあり、とても熱く、ハフハフして食べた。野菜もたっぷりでおいしいほうとうだった。もっと麺が欲しいくらいだ。
1時46分に小作を出て、早めに帰ることにする。本来なら石和温泉にでもつかりたいのだけれど、それで雨に遭遇したらシャレにならない。
一回、バイパスのぶどう園を覗いてみたが、桃の箱が3500円もするし、中から人が出てこないので即座に出る。
道の駅甲斐大和に立ち寄り、農家の老夫婦が出店しているのだろう、ブドウを1パック(3房750円)買って土産にした。
さらに笹子町の菓子店で笹子餅(5個410円)を追加購入。中にあんこが入っているらしい。帰宅後食べてみると草餅であった。
さて、朝5時から起きていたので眠くなる。大月から上野原まで半分寝ていた。どの道を走っているのか、夢の中の道と混同している。これは危ない。がんばって相模湖の小原宿まで走り、駐車場のある展示施設側で休憩する。
すでに4時を回っており、帰宅は6時を過ぎるだろう。
大垂水峠を再び超えて高尾に。道路に土砂がたまっており、先日の京王線まで止まった豪雨の傷痕を見る。
甲州街道から反れて世田谷の裏道に入ると雨がポツポツ降ってきた。家に着いたのは6時16分。走行距離は256kmで、バイクとしての総走行距離は932kmとなった。あと68km。片道34kmくらいだったら、なんとかなりそうだ。
7時を過ぎたら雨は豪雨となった。いい具合に帰宅できてホッとした。
走行軌跡の山梨県側。右の盲腸みたいなのは笹子峠の矢立の杉まで行って引き返したもの。行き帰りのルートが微妙に違うので2つの線ができてます。
ケータイ国盗り合戦は、今日までで25カ国統一、2城制覇。
先週は北海道に行ってたので、今週はバイクツーリングだよ。この1週間、雨ばかりで週末の天気が気になっていたが、昨日の土曜日は豪雨だったけど、今日の日曜日は晴れの予報も出ている。
5時に目が覚めたが、まだしとしと雨が降り続いている。7時ごろ止んだ。8時ごろから明るくなってきたので、出発を決意。今日は国道20号線甲州街道を西へ、甲府まで行って名物のほうとうを食べて引き返す予定。天気が安定していれば和田峠や上野原の旧道を走るつもりだったが、世田谷は午後から雨の予報が出ているので、少しでも早く済ませるよう、甲州街道をひた走る。
今回はやることがもう一つあり、それはケータイ国盗り合戦。日本を600の"国"に分け、それぞれで位置情報を取得すると"国盗り"したことになる遊び。北海道から沖縄まで離島を含めて600なので全部回るには相当の計画性と日数がかかるが、すでに何人かコンプリートした人がいる。もっと早く知っていれば琉球国を含めかなり国盗りできたのにと悔やむことしきり。
大垂水峠を越えて神奈川県に入り、相模湖町(現相模原市)のセブンイレブンで休憩。店を出たら目の前にクラシックな建物が。
小原宿(おはらじゅく)の本陣だった建物らしい。まるでお寺のような立派な建物だ。無料公開していたので中を拝見させていただいた。枯山水のある庭、二階建てで二階は蚕室だ。
甲州街道は言うまでもなく古くからある街道なので、沿線には歴史ある名所や建物が多く残っている。たとえば大月市の鳥沢も古い街並みが残されており、走るだけでタイムトリップだ。
さて、国道20号線をひた走るツーリングだが、旧道の笹子峠だけは登りたかったので、大月の先から左へそれる。分岐はこちらで、デイリーヤマザキが目印。
しかし「通行止」の不穏な看板が。とりあえず狭い山道をチンタラ登る。昨日までの雨の名残か、左右の林から水が湧いて出ている。カーブは滑りやすいので気をつけて登る。
笹子峠で有名なのは矢立の杉(やたてのすぎ)。かつて武将が武運を祈って矢を射た大木の杉が残っているという。その杉への入口は2つあり、奥のほうが歩く距離が少なかった。
さすがの大木で樹齢1000年とのこと。根元はほこら状になっており、幹の中は天まで空洞とのこと。ちくわみたいな木だ。
脇には杉良太郎が歌う「矢立の杉」の歌碑が建っている。作詞作曲も杉。杉つながりだからだろうが、この歌は聞いたこともない。歌はこちら(YouTube)>>>
そして案の定、道は通行止め。行けるところまで行ってみると、陥没したのか大きな穴が開いていて通れるわけがなかった。
やむなく引き返し、笹子トンネルをくぐって勝沼へ。勝沼や石和の街中を通り、甲府市の駅前に出た。ぶどう園が随所に並び、ブドウや桃を売っていた。
甲府駅前のほうとう屋小作に入り、鴨肉ほうとうを食べる。時は1時6分だった。距離は家から131km。ちょうどいい距離だろう。
ほうとうは量もあり、とても熱く、ハフハフして食べた。野菜もたっぷりでおいしいほうとうだった。もっと麺が欲しいくらいだ。
1時46分に小作を出て、早めに帰ることにする。本来なら石和温泉にでもつかりたいのだけれど、それで雨に遭遇したらシャレにならない。
一回、バイパスのぶどう園を覗いてみたが、桃の箱が3500円もするし、中から人が出てこないので即座に出る。
道の駅甲斐大和に立ち寄り、農家の老夫婦が出店しているのだろう、ブドウを1パック(3房750円)買って土産にした。
さらに笹子町の菓子店で笹子餅(5個410円)を追加購入。中にあんこが入っているらしい。帰宅後食べてみると草餅であった。
さて、朝5時から起きていたので眠くなる。大月から上野原まで半分寝ていた。どの道を走っているのか、夢の中の道と混同している。これは危ない。がんばって相模湖の小原宿まで走り、駐車場のある展示施設側で休憩する。
すでに4時を回っており、帰宅は6時を過ぎるだろう。
大垂水峠を再び超えて高尾に。道路に土砂がたまっており、先日の京王線まで止まった豪雨の傷痕を見る。
甲州街道から反れて世田谷の裏道に入ると雨がポツポツ降ってきた。家に着いたのは6時16分。走行距離は256kmで、バイクとしての総走行距離は932kmとなった。あと68km。片道34kmくらいだったら、なんとかなりそうだ。
7時を過ぎたら雨は豪雨となった。いい具合に帰宅できてホッとした。
走行軌跡の山梨県側。右の盲腸みたいなのは笹子峠の矢立の杉まで行って引き返したもの。行き帰りのルートが微妙に違うので2つの線ができてます。
ケータイ国盗り合戦は、今日までで25カ国統一、2城制覇。
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