2011.09.30 Friday
目黒のランチ:レストランヒロミチ フランス料理
久々の美女とのお食事。
タイトルは目黒のランチとしたけれど、もはや恵比寿のほうが近い。
日の丸自動車を越えて亭屋を越えて、厚生年金病院を越えて竹林のようなビルにフランス国旗が掲げてあって、ここです。
本当は彼女とは初夏にでもと思っていたら、どんどん日のべになってしまい、ようやく今日になりました。
レストランヒロミチはミシュランガイド2011一つ星。好みはあるだろうけれど、界隈では第一級の味と雰囲気を楽しめること請け合い。店はそんなに広くなく、ランチタイムの店内はおばさまお嬢様主体であった。
「ぼくは君しか見てなかったから、他に誰がいて、何が起きていたかなんてまったく知らないよ」
ランチメニューは大きく3コースあり、ビジネスランチ2600円にした。軽めのランチコース3900円、デギスタシオンランチ5900円。
Amuse-gueule.アミューズ グール
かわいいシュークリームのような形だけれど、中はアツアツの肉。味といい温度といい、意表を突く。
Hors-d’oeuvre aux choix.オードブルは7つから選べる。
Rillettes de porc et mariné de légumes saison.豚肉のリエット、季節野菜のマリネとご一緒に。
リエットはペースト状にした肉だけれど、こちらはそれを薄く延ばして野菜を巻いている。一工夫、二工夫している。見た目もきれいだし、なんだか食べるのももったいない。
Aubergine griller, Tomate frais et de crème de champignon de paris en "IKURA" et meringue.
秋茄子のグリエ、フレッシュトマト、マッシュルームの三重奏、いくらとメレンゲを添えて
彼女のチョイスだけれど、不思議にも茄子が行方不明。トマトはとてもおいしかったがおそらく茄子は皮を取って、身だけを使っていたのだろう。
さて、ここからが本題。
Poisson du jour ou Viande du jour.お魚料理かお肉料理をお選びくださいってことで、二人とも魚を選んでしまいました。シェアすることもできたのだけれど、アメリカの食事で巨腹になっていたので肉は敬遠。もっとも鴨肉だったからさほど気にしなくてもよかっただろうけど。
お魚はタラでパリパリに焼かれていた。
魚の熱いこと熱いこと。料理の温度をコントロールする店はすごいと思うけれど、まさにこの店がそれ。
魚の熱さと歯ごたえと控えめなソースが口の中でドヤ顔をしている、自慢の味だ。
「そんな、泣かなくていいから。どこにいても君のことを見ているから」
「でも〜、ずっといて欲しいですぅ」
Gâteau du jour.自家製ケーキの盛り合わせ
美女の顔が思わずほころぶ。ショコラアイスと柑橘類とケーキ。どれもが単純でない一つ一つが逸品。
Café ou Thé.コーヒー 又は 紅茶をいただき、このビジネスランチコースでも大満足だった。
帰りはエグゼクティブシェフとウェイターさんが店の外まで出てお見送り。ランチでそこまでしていただけるとは光栄でした。
また来る機会はあるのだろうか。
あって欲しいと思うけれど。
2009年の訪問記>>>
タイトルは目黒のランチとしたけれど、もはや恵比寿のほうが近い。
日の丸自動車を越えて亭屋を越えて、厚生年金病院を越えて竹林のようなビルにフランス国旗が掲げてあって、ここです。
本当は彼女とは初夏にでもと思っていたら、どんどん日のべになってしまい、ようやく今日になりました。
レストランヒロミチはミシュランガイド2011一つ星。好みはあるだろうけれど、界隈では第一級の味と雰囲気を楽しめること請け合い。店はそんなに広くなく、ランチタイムの店内はおばさまお嬢様主体であった。
「ぼくは君しか見てなかったから、他に誰がいて、何が起きていたかなんてまったく知らないよ」
ランチメニューは大きく3コースあり、ビジネスランチ2600円にした。軽めのランチコース3900円、デギスタシオンランチ5900円。
Amuse-gueule.アミューズ グール
かわいいシュークリームのような形だけれど、中はアツアツの肉。味といい温度といい、意表を突く。
Hors-d’oeuvre aux choix.オードブルは7つから選べる。
Rillettes de porc et mariné de légumes saison.豚肉のリエット、季節野菜のマリネとご一緒に。
リエットはペースト状にした肉だけれど、こちらはそれを薄く延ばして野菜を巻いている。一工夫、二工夫している。見た目もきれいだし、なんだか食べるのももったいない。
Aubergine griller, Tomate frais et de crème de champignon de paris en "IKURA" et meringue.
秋茄子のグリエ、フレッシュトマト、マッシュルームの三重奏、いくらとメレンゲを添えて
彼女のチョイスだけれど、不思議にも茄子が行方不明。トマトはとてもおいしかったがおそらく茄子は皮を取って、身だけを使っていたのだろう。
さて、ここからが本題。
Poisson du jour ou Viande du jour.お魚料理かお肉料理をお選びくださいってことで、二人とも魚を選んでしまいました。シェアすることもできたのだけれど、アメリカの食事で巨腹になっていたので肉は敬遠。もっとも鴨肉だったからさほど気にしなくてもよかっただろうけど。
お魚はタラでパリパリに焼かれていた。
魚の熱いこと熱いこと。料理の温度をコントロールする店はすごいと思うけれど、まさにこの店がそれ。
魚の熱さと歯ごたえと控えめなソースが口の中でドヤ顔をしている、自慢の味だ。
「そんな、泣かなくていいから。どこにいても君のことを見ているから」
「でも〜、ずっといて欲しいですぅ」
Gâteau du jour.自家製ケーキの盛り合わせ
美女の顔が思わずほころぶ。ショコラアイスと柑橘類とケーキ。どれもが単純でない一つ一つが逸品。
Café ou Thé.コーヒー 又は 紅茶をいただき、このビジネスランチコースでも大満足だった。
帰りはエグゼクティブシェフとウェイターさんが店の外まで出てお見送り。ランチでそこまでしていただけるとは光栄でした。
また来る機会はあるのだろうか。
あって欲しいと思うけれど。
2009年の訪問記>>>