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北海道 長期滞在
去年あたりから旅行会社が力を入れている旅行形態に長期滞在がある。
1か所の宿にとどまって数泊して周囲を楽しむものだ。
大義名分のひとつとして、震災による節電志向がある。要するに都会脱出・避暑の考えだ。

設定されている方面は、北海道、信州、九州、沖縄などが多いが、別にどこでもいいといえば、いい。また周囲を観光する必要性もなく、読書やDVD観賞で過ごしてもいいけれど、それでは旅行会社が儲からないので着地型のミニツアーを用意して利用を促している。

これまで私の夏休みもしくはそれに準じる休暇は10日から2週間くらい休みをいただいていた。去年はアメリカ西部をドライブしたし、一昨年はヨーロッパを鉄道で巡った。
長期間送り出してくれた、家族や職場の仲間たちに改めて感謝の気持ちでいっぱいだ。

しかしそれらは、いやそれ以外であっても、私の旅行は長期ではあったけれど、国内外問わず常に移動していた。アメリカドライブは3000kmも走った。今年4月のJR利用のフルムーン旅行は東京基点に5日間で北海道、四国、鹿児島まで行った。子供たちを連れての北海道旅行も移動の連続だった。
1か所にずっと滞在したのはスキーくらいではないか。いや、スキー場も2か所くらい宿を変えて移動して回ったことがある。



そこで今年の夏休みは趣向をガラリと変えて、長期滞在をしてみることにした。
コンセプトは「暮らすように旅をする
1か所にとどまって、長期にわたって過ごす。
場所はやっぱり北海道。



これは私にとって非日常にほかならない。
どうなることやら。

●ブログの更新を控えめにします
検索で飛んできたのではない、日々お読みいただいて私の行動や思考をチェックされている方々にお知らせとお詫びです。
先日来マウスを多用するパソコン作業をしていて、右上腕に力が入りすぎて痛むようになってしまいました。整体に通っているけれど治癒していません。パソコン作業を軽減するのが一番ではないかと思います。そこで長期滞在先でPC環境が変わることでもあり、ブログの更新を始め、パソコン作業などの「日常」から少し離れようと思います。
しばらく疎になりますが、だいじょうぶ、生きています。

ふたたび日常に戻ったら、あるいは右腕の痛みが緩和されたら、今まで通りのブログ更新を再開します。よろしくご理解のほど、お願いします。
がんばって、自分。

| 旅行・鉄道 | 19:37 | comments(6) | - |


ホテルの有線LANを無線LANに変換するポケットルーター
日本のホテルの大部分は客室にインターネット回線が引かれていてとても便利だが、その多くは有線LANである。しかしLAN端子のついていない無線LAN専用の、スマートフォン、iPhoneやiPad、タブレットPC、スレートPC、ゲーム機も急速に普及してきた。
せっかくインターネットがあるのに、無線LANでないために利用できないケースも出ている。

そこで有線LANを無線LANに変換するポケットルーターがある。
いくつか機器が販売されているが、私のはアイオーデータのポケットルーターWIN−G150TRW。マッチ箱くらいの小ささで、ホテルの有線LANをポケットルーターの端子にLANケーブルでつないで、パソコンや電源からUSBで給電する。そしてパスワードの設定をすれば、無線LANになる。

DSC02020.jpg

金額も3000円しない安さだ。
パスワードなどを設定する面倒さは、スマホやWEBカメラでQRコードを読み取らせればOK。
LAN端子の穴で比較して欲しいけれども、小ささがわかりますか?

DSC02022.jpg

3Gよりも20倍早い速度で接続できる。それに日本のホテルは大部分がインターネット無料。
出張などでも活躍するだろう。
なお、ポケットルーターは海外でも利用できるが、欧米は無線LANも多い。

  
| パソコン・インターネット | 11:10 | comments(0) | - |


ガンスリンガーガール たった一つの想い KOKIA
ガンスリンガーガール(GUN SLINGER GIRL)という相田裕の漫画、アニメがある。

架空の現代イタリアを舞台に、社会福祉公社とテロリスト集団の戦いを描いたアニメで、社会福祉公社の対テロリスト要員はあどけない少女たちだ。単純に考えれば美少女アニメ。
しかしここに大きな秘密と、この物語のキモというべき裏が隠されている。

社会福祉公社の名のもとに、身障者の少女たちを改造し洗脳して兵士に仕立てているのだ。
「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」とのコピーが利いている。
少女たちは「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされた。

この設定のため、ある種の思想を持った人々からは非難めいた声も聞こえるが、素晴らしい設定だと思う。底辺に流れる宿命が大きなテーマになっており、人間として避けていけない課題だと思う。これは石森章太郎の「サイボーグ009」にも通じている。

このアニメ第2期の主題歌はKOKIA(コキア=日本人女性歌手)の「たった1つの想い」だ。
どこか物哀しいが、目標に向かって進む素晴らしい歌詞で好きだ。



たった1つの想い貫く 難しさの中で僕は
守り抜いてみせたいのさ かけがえのないものの為に 果たしたい 約束

疑問だらけの世の中 答えは見つからないまま
それでも前へ進むの Why?
空へと伸びるイトスギ まっすぐ指し示した道
今という奇跡を信じよう

夢みたいな現実 この手で変えられるものなら


もうこの歌詞が頭の中を反芻している。

困難な目的を持ち、それに向けて意志を貫く。自分のために、大切な人のために。
たった一つの想いを貫くつらさ、素晴らしさ。

前へ進みます。

  

| 映画・テレビ | 19:46 | comments(0) | - |


永遠の0 三浦春馬・井上真央・岡田准一で映画化
涙なくして読めない小説として大ベストセラーになった百田尚樹(ひゃくた・なおき)の小説「永遠の0(ゼロ)」がALWAYS〜三丁目の夕日の山崎貴監督で映画化される。現在撮影中で2013年公開予定。

永遠の0は、特攻隊員として命を落とした祖父宮部久蔵(岡田准一)の生涯を、孫の健太郎(三浦春馬)が戦友たちを訪ねて調べる物語。そして祖父へのさまざまな評価に出会い、戸惑い、真実を知る。

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司法浪人でむなしい日々を過ごしている佐伯健太郎は、実の祖父は別にいて祖母松乃(井上真央)は再婚したのだと母清子(風吹ジュン)から知らされる。母は祖母の連れ子だった。

終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。「娘(清子)に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。
山崎監督得意のCGを駆使した特攻シーン、回想シーンになるのだろう。それも楽しみ。

鹿児島県知覧の特攻平和会館
CIMG3461.jpg

特攻隊員を描いた小説や映画は枚挙にいとまがないが、この作品は現代の視点で過去を見る点がユニーク。国のために命を落としただけではない、子供たちや孫との絆までもを描いて、大きな歴史の渦に今の自分も存在していると気づかされる。

会ったことのない祖父だが血がつながっている健太郎が、祖父の生涯を知りたい気持ちはよくわかる。
私も1歳8カ月の時に亡くなった記憶にない祖父の面影を探して、祖父が過ごした各地の町を訪ねた。祖父ゆかりの人々とも会い、祖父の偉大さに感服した。血が成せるものだったと思うし、そこから得た祖父の人柄は自分のDNAに刷り込まれていると確信した。

夏のある日、祖父や曽祖父を「訪ねる旅」もいいかもしれない。
それにしても早く映画を見たい。そして泣きたい。

  


| 映画・テレビ | 19:04 | comments(1) | - |


旅立ち〜足寄より〜 松山千春自伝 映画と舞台と本とCDと
次の選挙に北海道9区の鳩山由紀夫元総理の刺客として立候補を噂されるフォークシンガーの松山千春のデビュー前後を描いた自伝小説、映画、そして舞台、「旅立ち〜足寄より〜」。

現在、三浦祐太朗主演の舞台が草月ホールで行われている。

原作「足寄より」は、松山千春が77年に「旅立ち」でデビューして2年後の79年に小学館から発刊された。当時23歳の千春が、自らの生い立ち、生き方、そしてデビューするまでを描いた自伝的小説として話題となり、70万部を超える大ベストセラーとなった。

2006年には朗読による初のドラマCD「足寄より〜旅立ち編」(ユニバーサルミュージック)として発売され、さらにこのCDがキッカケとなり「旅立ち〜足寄より」のタイトルで映画化され2008年に公開されている。

内容は、千春の生みの親である北海道のSTVラジオ竹田健二ディレクターとの出会いから、デビューまでのふれあい、絆、信頼、そして別れを描いているもの。竹田氏は30代の若さで急死した。こういう逆境があると自伝にハクがつく。順風満帆の人生は面白くないのだ。

その映画に大ファンの尾野真千子が千春の姉役で出演しているので観たら、2008年製作なのに古い足寄駅が登場する。

DSC01834.jpg

足寄駅は元は国鉄地北線の駅だったが、第三セクターふるさと銀河線になり、その銀河線も2006年に廃線となった。2004年に鉄筋の立派な駅舎に立て替えられている。

千春がデビューする前後の足寄駅として映画に登場したのだ。
古い木造のいかにも北海道らしい駅舎で、この駅はどこの駅でロケをしたのだろうと気になった。もちろん今の足寄駅舎ではない。

DSC01833.jpg

北海道の鉄道は日高三股氏に聞け!
即答で、上利別(かみとしべつ)駅ですとお返事いただいた。いつもありがとうございます。

上利別駅も国鉄地北線〜ふるさと銀河線にあった駅。銀河線になっていくつかの駅は鉄筋の立派な駅舎になったが上利別駅はそのまま残った。それがいい。
Wikipediaによると近くに軍の施設があったため、将校らが利用することを踏まえて立派な貴賓室のある場所からすれば贅沢な作りだったと言う。
銀河線廃止後も残っていた駅舎を、ちょっと改修して撮影に使ったのだろう。
往時をしのばせるとてもいいシーンだった。
本来の物語はよく見ていませんが。

DSC01835.jpg

駅長役は石田純一友情出演、竹田役は萩原聖人。


  

| 映画・テレビ | 19:20 | comments(3) | - |


梅ちゃん先生 昭和30年に「日本海側」。裏日本でしょ
突っ込んでください、という脚本・演出・時代考証としか思えないNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
今はメンバー入れ替え時期のようで、梅子(堀北真希)の恋人?松岡敏夫(高橋光臣)はアメリカ留学、恩師の坂田医師(世良公則)は交通事故、幼馴染安岡信郎(松坂桃李)は恋人咲江と別れ、在宅治療の末期がん患者早野新造はいつまで持つわけでなし、一方で来週は新しい人物がちらほら現れる。

今日は竹夫(小出恵介)がかつて心を寄せていたあかね(宇野実彩子)が子連れで現れる。これには坂田医院の看護婦野島静子(木村文乃)が一枚かんでいた。
静子は竹夫に気があるけれど竹夫は気づかず、かといって告白するわけでなしツンデレを決め込んでいるが、それがいい。

今後は、梅子が誰と結婚するのか、竹夫と静子はどうなるのかといった点が主要な視聴者である年配女性の興味の対象だろうか。

さて、今日も時代考証を全くしていないおかしな点が。
あかねが竹夫の事務所で商品について訪ねると竹夫は「日本海側の小さな町で作っている物」と器を持つ。



だが時代は昭和30年、日本海側などと言う表現は使わず裏日本と言った。

今は天気予報でもなんでも裏日本とは言わない。裏が表日本=太平洋側と比べて悪い印象があるため、差別用語の一種として表日本を含めて使わなくなったのだ。たぶん30年ほど前からだと思う。

だから今製作して放送する番組で「裏日本の小さな町で作っている物」というセリフはいかがなものかと思うが、このセリフに何の意味もない。「新潟で作っている物」でも「安く仕入れた物」でもなんでもいいセリフだ。
なのに、なんであえて突っ込まれるようなセリフにするのだろう。

それがこの脚本家、尾崎将也の底の浅さ、時代考証の天野隆子のレベルなのだ。

「当時は日本海側って言わなかったけれど、だからと言って今の平成に裏日本とも言えないから、違うセリフにしてください」
と、どうして指摘しないのだろうか。

いや、「東海(トンヘ/とうかい)=韓国が主張する日本海の呼称」と言わなかっただけマシか。
「日本海と言うと韓国からクレームがつくから違うセリフにしてください」
という考証が、今後あるかもしれない。とんでもないことだね。

昨日指摘した坂田医師の誕生日はいつなのか、という点も同様で、坂田の誕生日なんていつでもいいことだ。それなのにわざわざコンサートチケットまで示して日時を明確にして、それで待合室に掲げられている医師免許証との齟齬を鮮明にしてしまっている。

明日の放送は坂田が交通事故で亡くなるが、警察のシーンはあるのだろうか。というのは警察のセットをわずか数分のために作るのは大変だと思うから。
坂田の誕生会場(竹夫のフロンティア貿易)から警察に向かった一同が、茫然として再び坂田医院に戻るシーンに、陽造が「まさかあの人が死ぬなんて」というセリフをかぶせて、あとは視聴者の想像に任せるのだろうか。

昭和30年の交通事故死者件数は現代よりも多かった>>>


何かほかの突っ込みは?

●安岡幸吉・和子夫妻の熱海滞在は?
商店街の福引の熱海旅行は1泊2日がいいところだろう。だが10泊くらい家を空けそうな気がする。その間信郎は孤軍奮闘、がんばれ信郎!。

●弥生はいつ実家の医院を継ぐ?
梅子は0からの起業で下村医院を開業したが、実家が医院の沢田弥生(徳永えり)はいつ医院を継ぐのだろう。梅子よりもよほどハードルが低いし、事業継承が目的で医師になったのだ。それに帝都大助手に昇進の話を聞かないが、未だに無給の研修医なのだろうか。梅子の助手枠が空いているのだから、帝都大に残っているなら弥生にそれが回ってきてもいいはずだが。
梅子よりはるかに勉強ができてしっかりしている弥生だが、親のコネがある梅子にはかなわない現実を教えてくれているのだろう。そういえば弥生の父親はどこの医大を出たのだろうか。
弥生は坂田医師に心を寄せており、そのため坂田医院のアルバイトが楽しいのかもしれない。だが明日からそれもできなくなる。弥生の行く末が気になる。
そして弥生にも心を寄せている(たぶん女性なら誰でもいい)山倉(満島真之介)はどうするのだろう。

●医専の同級生たちはどうしてる?
弥生のほかに、須藤雪子(実家の碑文谷の病院を継いだはず)、瀬川典子(復員兵と子連れで再婚したはず)、園田江美(秋田の実家に帰ったか?ハナちゃん死んで食っちまっただ?)はどうしている?卒業してからセリフと回想シーンで出てきただけで、まったく逢っていない。
9月ごろ、こぶ平が「懐かしい仲間と再会しました」というのはあまりにしらじらしい。出てこないならもう出さない方がいい。

  



| 梅ちゃん先生(NHK) | 22:18 | comments(4) | - |


梅ちゃん先生 坂田先生(世良公則)誕生日の疑惑
実にいいかげんな脚本や時代考証のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
下村梅子(堀北真希)の誕生日が女学校の卒業証書の昭和4年3月5日生まれから医師免許証の昭和4年5月5日生まれに変更されていたことは既報の通りだが、今度は梅子や弥生が慕う坂田俊一郎医師(世良公則)の誕生日に疑惑が起きた。

坂田医院の待合室に掲げられている坂田医師の医師免許証。誕生日は明治38年4月7日と書いてある。昭和30年はちょうど50歳。ついでに書くと東京府立医科大学を卒業したらしい。



ところが、今日の第97回ではまず信郎(松坂桃李)が梅子にもうじき始まるコンサートチケットを持ってくる。日付は1955年(昭和30年)7月8日開催だ。ということは今は昭和30年7月になったばかりだろう。



だが画面が変わってバーエリカで坂田医師の誕生日の話題になり、「あさって」が誕生日と言い、梅子は誕生パーティを開こうと提案して受け入れられる。
「あさって」が誕生日なら今日のバーエリカは昭和31年4月5日木曜日になるが、同席の叔父陽造(鶴見辰吾)は半そでシャツに白の上着を羽織っており、明らかに夏の服装だ。



これらのシーンは連続性があって、ドラマにありがちないきなり時間が半年過ぎている設定ではない。
さらには、梅子が早野新造宅に往診に行くと七夕飾りを孫と作っていて「まもなく七夕だ」というセリフもあるから昭和30年の7月上旬であるのは間違いない。

となると、坂田医師の誕生日はいったいいつになる。ドラマの流れだと7月7日あたりが妥当だが、ならば医師免許証はどうなる。

医師免状が偽造か、坂田が誕生日を祝って欲しいから年に2回くらい誕生日だと言っているのか。

梅子の女学校の卒業証書と医師免許証の件は年数の数え間違いだったようだが、坂田医師の誕生日は何年何月でもいいことであり、免状に明治38年7月7日とでも書いておけばよかったことだ。

考えられるのは、物語の中盤に差し掛かって当初予定していた話の展開を急に変えることにしたため、齟齬が随所にでてきてしまったのではないか。
先週末には梅子の恋人松岡敏夫(高橋光臣)をアメリカ留学させて梅子と別れさせた。号泣した視聴者も多かったらしいが、だったら今週はもっと号泣する。

今日は兄竹夫(小出恵介)が心を寄せていた歌手のあかね(宇野実彩子)を再登場させ、看護婦の静子(木村文乃)との関係を鮮明にさせてくっつけようとしているのではないか。

あかねは子供が急に腹痛と、偶然通りかかった坂田医院にやってくる。そして静子は診察票に書かれた保護者氏名欄から「中島あかね」を見て、竹夫に知らせる。
静子がどうしてあかねを知ったのかと疑問に持った人が多いようだが、6月29日放送の第77回で静子は梅子からあかねについて聞いていた。

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その記憶をすぐに甦らせたのは、静子が竹夫に関心があるのにほかならない。

そして坂田医師は交通事故で死ぬ。誕生会のケーキを自ら買いに行って事故死する。医師がヒロインのドラマで周囲から死人が出るのは初めてだ。伏線として先週末に坂田医師は「みんなに囲まれて死にたい」と言っている。そのきっかけを誕生会にしたのだ。
これによって物語の深みを増す作戦なのだろう。

だが、坂田医師の医師免状を4月7日生まれにしてしまったのなら、誕生日以外の七夕パーティ(七夕は男女の恋物語)とか別の企画でよかったのではないか。

半年のドラマの途中で当初の企画を変えるのはありがちで許すが、脚本も演出も免状の誕生日なんてどうせわからないだろうと視聴者をバカにしている証拠。
もういいかげんにして欲しい。


  
| 梅ちゃん先生(NHK) | 19:08 | comments(4) | - |


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