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御茶ノ水のランチ:魂心家 ラーメン
魂心家はJR御茶ノ水駅聖橋口から右に出たところにある、間口の狭すぎる飲食店群の先。
12時過ぎは長蛇の列だが、なんでこんな店に並ぶのかよくわからない。御茶ノ水はランチ不毛地帯だ。
二階もあるらしいが、1階で食券を買ってカウンターに座る。

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すると隣に座ったあんちゃんが席を立って奥でご飯をよそい始めた。どうやらセルフのライスバーでご飯食べ放題らしい。
そこでこちらも小ライス程度に盛ってみる。

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味噌ラーメン650円にしたら、美人のおねいさんが「大盛は無料です」と言うので、大盛を食べる歳ではないのだけれど、ついつい大盛にしてしまう。こういうとき「普通でいいです」とは言いにくいものだ。欲が先に立つのか、欲ではない別のものか。

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麺の茹で具合、スープの濃さ、脂の量は三段階で指定できる。最近はこういう店が多い。スープだけ薄味でお願いした。あとはフツー。

ほどなく味噌ラーメン登場。

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いつも不思議なのはラーメンの海苔だ。いつまでも溶けない。うちのご飯用の海苔をうちで作ったラーメンに載せると、あっという間にドロドロになる。
しかし、特に魂心家の海苔は強烈で、最後まで溶けない。

味噌ラーメンというより胡麻ラーメンの風合いなので、カウンターにあった刻み生姜や豆板醤をかけてみる。これでだいぶ味噌らしくなったと思う。とは言うものの胡麻もかける。これでまた胡麻ラーメンに戻るか?

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海苔はスープに浸してご飯に載せて食べた。
目黒の魂心家よりもおいしいのではないか?

さて、近くの神田明神の桜。昨日の暴風雨でどうなったか心配していたが、まったくメゲないで満開。
見事だ。

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| グルメ | 19:47 | comments(2) | - |


#ごちそうさん 悠太郎の復員は昭和22年3月30日(日) 東出昌大
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」が終わった。明治から昭和にかけて、「食」を追い求めた主婦の物語だった。
誰もが必ず体験しなければならない、ある意味当たり前の「食」をキーにして、食べることの尊さ、食べることから広がる人の輪を見事に描いた作品だった。たいへん感動した。

NHK大阪放送局のスタッフたちは非常に頑張っており、東京放送局制作ではないがしろにされがちな時代考証をしっかりとしている。特に昭和以降は実体験をした人たちもまだ存命であるから、この部分をいい加減にすればドラマ全体のクオリティにも悪影響を与える。

3月29日放送の第150回最終話で悠太郎が復員してきたが、この日は昭和22年3月30日日曜日と特定できる。

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その理由は、
悠太郎が復員してきたのを知らずに、泰介たちはうま介で宴会をしている。まだ食糧は不足しているがなんで宴会をしているのか。それは川久保や泰介たちの尽力で、高校野球が再開され、第19回選抜高校野球大会が行われたからである。

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この日の泰介の会話、「下関商業の河村、ええ球投げてましたよ」とある。
下関商業の河村投手が投げたのは第1回戦、慶応商工との対戦で、7−6で下関商業が勝った。これは朝日新聞の高校野球サイトでわかる。ちなみに2回戦以降は筒井投手が投げ、この年の優勝は徳島商だった。

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第19回選抜高校野球大会は3月30日から始まっており、第1回戦の第2試合であった下関商業は3月30日に試合があった。

このシーンの前に悠太郎が子豚を連れて復員し、め以子とバラックの前で会っている。またこのシーンの後半ではめ以子を呼びに行った源太が「今日は(西門の家に)帰らない方がいい」と宴会をしているメンバーに言い、一同は悠太郎が帰還したのを知る。
つまりはすべてが3月30日に起きている出来事なのだ。

「おひさま」の和成の復員日の検証はこちら>>>

もう一つ素晴らしいのは、め以子が帰らぬ夫のために「ええこと」を日記風に書き連ねている、その記述だ。



悠太郎の「遺書」の紙の裏に最初は1日1行ずつ書いていたのが、だんだんと紙が足りなくなって最後は行替えもしないでびっしりと書いている。小道具さんの渾身の作品で、おそらくは杏ちゃんが旧かな遣いで書かれた元原稿を見ながら自筆で書いているのだろうが、その中身が秀逸だ。
一部を抜粋して現代表記にする。

(昭和21年12月)18日(水)、希子がまた料理番組の担当になったそうです。
⇒「希子ちゃん」と書かないのがちょっと腑に落ちないが。

31日、大みそかです。ふ久の誕生日です。ふ久も立派なお母ちゃんです。
⇒ふ久は大正13年12月31日生まれ。昭和21年大みそかに22歳になった。

(昭和22年1月)5日、箱根駅伝が開催されたそうです。甲子園も行われるといいですね。⇒1月4日・5日に第23回箱根駅伝が戦後の中断を経て再開。優勝は明治大学。

(1月)14日、寒い一日、雪が降りました。
気象庁、過去の天気。ネットには記載がないがおそらく新聞縮刷版を参照したのだと思う。

2月2日、照生の家族写真が送られてきました。みんな元気そうで何よりです。

9日、源ちゃんの誕生日です。近所の皆でお祝いをしました。

11日、夢の中で泰介がお嫁さんを紹介してくれました。泰介にもそんな日が来るのでしょうね。今からとても楽しみです。
⇒泰介の初恋を描いたスピンオフドラマ「ザ・プレミアム『ごちそうさんっていわしたい!』」4月19日(土)午後7:30〜9:00 (BSプレミアム)の前触れか。

15日、桜子から連絡がありました。文女ちゃんがそろそろお嫁に行くそうです。

(3月)14日、大吉の誕生日です。少しずつ言葉も覚えています。
⇒昭和20年生まれのため、満2歳。

16日、モリスさんが蔵座敷に来てくれました。そしてじっくり話ができました。

20日、甲子園が帰って来ました。ふ久が戻って来ました。心の中にかっちゃんも戻って来ました。
⇒3月28日放送の第149回分のエピソード。

24日、和枝さんが来てくれました。

28日、竹元さんとそのお友達がカレーをとても喜んでくれました。
⇒和枝と竹元の来訪は番組では同日のようだったが、間が開いていた。

とても楽しかった。どうもありがとう。

  
| 映画・テレビ | 10:01 | comments(4) | - |


国土交通省のインターネット地図が3Dプリンタに対応
Googleマップの便利さや高精度にはたいへん助かっているが、日本の国土交通省のインターネット地図もリニューアルされている。

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まず、国土情報ウェブマッピングシステム - 国土交通省国土政策局国土情報課 - では大正8年の市区町村界から平成の大合併の推移が地図上でわかる。

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大正から一気に平成に飛んでしまうのはいかがなものかと思うが、昭和の戦前戦中戦後いくつかの段階を追って、もう少しわかりやすくきれいな地図にしてくれればタイムスリップできて楽しいと思う。

むしろ、お勧めは地理院地図(電子国土Web)だ。

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Googleマップのようなシームレスな動き、拡大縮小で日本全土が見られる。

「地図を共有」ボタンでURLが取得できる。
たとえばここはどこでしょう?

空中写真もいくつかの年代で取得できるので、土地利用の変遷がわかる。特に鉄道の廃線前の様子を知るにはとても便利だ。それが家に居ながらにして手に入るメリットは計り知れない。

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さらに素晴らしいのは、3Dプリンタに対応した立体地図ができることだ。
ブラウザでグルグル廻すこともできるが、すごいのは3Dプリンタ用のデータがダウンロードできることだ。ブラウザはIE11以上か、chrome、サファリ、Firefoxが対応している。
残念ながら3Dプリンタは見たことがないが、そのうちコンビニに導入されるのだろう。
3D地図のURLも発行されるので共有できる。
例えばこういう風に。

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別のサイト「電子地形図」では紙の地図の販売も行っている。

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やはり紙の威力は偉大。電気がなくても見られるメリットは非常に大きい。それの自分の欲しいエリアを安価で入手できる利便性は高い。

Googleマップもすごいが、「国産」の地図もがんばっている。

  
| パソコン・インターネット | 09:14 | comments(0) | - |


WILL 永田喜彰 クイズへの見果てぬ夢
テレビ東京の「アスリート・ドキュメント WILL〜それでも僕は走り続ける〜」の3月12日放送分はクイズ王永田喜彰が主人公だった。

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51歳、禿げあがった頭、独身、大阪大学中退、派遣社員、母を亡くし一人暮らし、乱雑に散らかった部屋で黙々とクイズの勉強を続ける。出場するクイズ番組などほとんどないのに。

この番組は、「アスリートが困難に直面した時、彼らは、どのように目の前の困難を克服したのか?その困難を克服した後、どのような思いで今を生き、闘い続けているのか?その姿を通じて視聴者に、「俺も、私も、頑張ろう」という“明日への活力”と“あきらめない気持ち”をお届けします。」というコンセプトである。

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栄光と挫折
先人は、挫折の中からどうやって光明を見つけだし、それを掴み、再び栄光の座についたのか、つくのか、と言う、極めてわかりやすいテーマだ。

永田はアメリカ横断ウルトラクイズでこそ準優勝だったが、クイズ$ミリオネアでは1000万円獲得などと輝かしいクイズの成績を残しているが、やはりウルトラクイズでの優勝こそが彼の見果てぬ夢なのだと、番組を見ていてそう思った。

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 ↑ 1989年秋 ニューヨーク 左から永田、北川、長戸。

しかし今、永田が挑戦できるのはゲーセンのクイズ機とテレビとは無関係なクイズ大会のみ。そのクイズ大会でも成績は振るわず、永田は漆黒の街に消えていく。

けれども、永田はそれでもクイズを追い続けるのである。

「二番じゃだめなんです」そういう声が聞こえてきそうなエンディングだった。

  
| クイズ | 14:56 | comments(2) | - |


御茶ノ水のランチ:知夢仁お茶の水イン店 和食
知夢仁お茶の水イン店は、JR御茶ノ水駅聖橋口から橋を渡った湯島聖堂交差点にある。ビジネスホテルのお茶の水インの地下になる。

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ホテルはお茶の水だが駅は御茶ノ水だ。

ここは安い定食メニューが豊富にある。
どれもオーソドックスで、どれを食べようか迷う。

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揚げ物は週に1回と決めたので、今日はもはや揚げ物は食べられず、サバ味噌定食にした。昨夜はラーメンを食べてしまったから、昨夜のうちから今日のランチはここでサバ味噌にしようと悲しいながら誓っていたのだ。

ほとんど時間をおかず、サバ味噌定食がやってきた。温くない、アツアツだ。
上司がハンバーグ定食にしたら、サバ味噌のすぐあとにジュージュー言いながらやってきたので、この早さは吉野家並である。

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しかしまぁ、味は推して知るべし。とりたててまずくはないが、うまくもない。
サバも小ぶりだろう。

冷奴の小鉢が御愛嬌だった。

神田明神の桜はこの木は7分咲きだけれど、全体ではまだまだの木もあり、3分から4分というところだろう。しかし今日の陽気で週末は花見日和は間違いない。

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東京都:上野・浅草 お茶の水イン
〒113-0034 東京都文京区湯島1-3-7

お茶の水駅から徒歩2分、どこへ行くにもアクセス抜群です。周囲の環境も静かで、安らげます。館内にはコンビニエンスストアがあり、買物に便利です。

PHOTO:Jalan

地図 
    
↑クリックすると予約サイトへリンクします↑


| グルメ | 21:43 | comments(0) | - |


御茶ノ水のランチ:神田明神下みやび カレー・うどん・弁当
神田明神下みやびは2軒あり、そのうちの神田明神の参道にある店。もう1軒は明神男坂(階段)の下である。

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朝からの小雨に負けず桜の花は徐々に開花している。雨が一瞬止んだすきに出かけた。
表には弁当の立て看板が出ているが、どうもカレーもあるようなので店内に入る。

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すると、コンビニ弁当と比べてもリーズナブルな弁当が並んでいた。

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現に、弁当を買いに来る客も多い。近隣のサラリーマンのようだが、中には参拝客もいるようだ。
カップのみそ汁もつくようで、次々と弁当は売れて行った。
花見ができるようになったらここで弁当を買って公園で花見をするのもいいだろう。

テーブルに座ってメニューを見る。
コラーゲンうどんにも興味がわくけれど、御茶ノ水界隈はカレー激戦区で知られ、その中でわざわざ明神カレー680円を出しているのだからと、心意気を感じてカレーにする。となりのおねいさんもぐたぐたカレーを食べていたし。

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店内は赤い壁に黒いテーブル、古風な絵が飾られており、江戸情緒、下町情緒がよく出ている。

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トレイに乗ってカレーが出てきた。

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ビーフがゴロゴロしている。食べてみると、おいしく懐かしい味がした。
どこかで食べているような、いかにものカレーの味。肉の形や舌触りから、どうやら業務用のカレーのようだが、悪い味ではない。しかし後半は飽きてきた。

ドレッシングは自社ブランド<みやび>だ。
ドレッシングも売っている。

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外に出たら大雨になっていた。傘を持たずに出てしまったサラリーマンが走っていた。
小心者の私は傘を持って出たので、濡れずに済んだ。
| グルメ | 21:16 | comments(2) | - |


御茶ノ水のランチ:カレー屋ジョニー
JR御茶ノ水駅の南側には、駅にへばりつくように間口の狭い狭小の店がひしめいている。
カレー屋ジョニー御茶ノ水店もその一つ。

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入口で体をひねるようにして券売機でチケットを買う。
ロースかつカレーが一番のお勧めらしく、週に一度の揚げ物デーにしてそれをいただくことにした。680円。

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店内は狭くて狭くて2階に案内していたが、階段の下の隙間に2人掛けのテーブルがあり、そこに案内された。
店内を眺めると狭さがますますよくわかる。奥に細長い店と言えばそれまでだ。

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テーブルには福神漬の類のほかにソースや香辛料も並んでいる。カツ系はとんかつソースをかける人もいるのだろう。

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券売機でチケットを買う店だが、テーブルにメニューもセットされておりこれを眺めるのは料理が出てくるのを待つ間の楽しみだ。カツは注文のたびにあげているらしい。カレールーの温度は83度がもっともおいしいらしい。
なるほどと、読んで待つ。

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中国語ペラペラのおねいさんがカツカレーを運んできた。

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カツがかなり細く切られている。ルーはかなりスースーだ。
カツが細いので一口で上手に収まる。縦横に切るやり方もあるし、そういう店も多いけれども、こういう細く切ってくれてもボリューム感と食べやすさの両方が出るので良いと思った。

しかもおいしいのだ。
カツはもちろん、ルーもかなり工夫されている。



福神漬や辛み玉ねぎなどを載せる。
こうすると味が変わって楽しさが増す。

御茶ノ水(神保町・小川町)はカレー激戦区らしいが、値段の割にはこれ!というカレー屋が少なくてがっかりしていたが、この店は学生も入れる値付けだけれども、充分おいしい。
店の前を通っているだけなら、狭小の学生相手のカレー屋との認識しかなかったが、小川町の名店と自分で言っているような店よりもよほどおいしかった。

ありがとうございます。
| グルメ | 20:04 | comments(0) | - |


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