2014.09.30 Tuesday
NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」ロケ地 玉山鉄二
今週9月29日からNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」が始まった。日本ウイスキーの父と呼ばれる、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝と、その妻リタをモデルにした半年間の放送である。
国産ウイスキー作りに情熱を燃やす亀山政春を玉山鉄二が、それを支える妻エリーをシャーロット・ケイト・フォックスが演じ、政春の母早苗を泉ピン子、父政志を前田吟と、渡る世間は鬼ばかりのキャスティングで固める。
マッサンはリタが「まさたかさん」と発音しにくいためにマッサンと呼んだからだが、最初から政春政春(政孝政孝)と呼んでいる。当時の日本では妻が夫を呼び捨てにするなどありえなかったのだ。
前回の「花子とアン」も実在の翻訳者村岡花子の生涯であり、今回も実在の人物でしかも英語つながり。生年も花子1893年、政春(竹鶴政孝)は1894年と同世代。
しかもオープニングはいずれも主人公の晩年で、江川悦子さんのスペシャル老けメイクも同じだ。
さて、史実に基づき、政春の郷里は広島県竹原市だ。竹原は山陽の小京都とも呼ばれる非常に風情のある町で、これまでも大林映画をはじめ、アニメの「たまゆら」の舞台にもなっている。そして私にとっては元カノの郷里だ。
実際に竹原でロケが行われた。
私も何度か訪れており、あまり良い写真ではないがこんなところ。
そしてもう一つの舞台は北海道の余市だ。ここにはニッカウヰスキーの工場がある。
昔はウイスキーを試飲させてくれると、カニ族に評判だったが、今はどうなのだろう。
また、政春が留学しておりエリーの故郷であるスコットランドは、北海道を見なして撮影している。
二人が駆け抜ける白樺の並木道。
これは帯広郊外の十勝牧場へ続く白樺並木で、いまだに未舗装の素晴らしい道だ。
場所はこちら。
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政春がエリーにウイスキー作りの夢を語る高原。
ロケ地は上富良野町で、背後の山は大雪山系だ。
場所はこのあたりの農道だろう。
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そして政春がエリーに求婚する湖畔。
帯広北部の上士幌町の然別湖(しかりべつこ)だ。
場所はこちら。
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初回の視聴率もよく、エリー役のシャーロットも演技がうまい。
スコットランドのシーンでは日本語吹き替えをしていたが、字幕で十分。あまりぎこちない演出は若い視聴者を遠ざける。
国産ウイスキー作りに情熱を燃やす亀山政春を玉山鉄二が、それを支える妻エリーをシャーロット・ケイト・フォックスが演じ、政春の母早苗を泉ピン子、父政志を前田吟と、渡る世間は鬼ばかりのキャスティングで固める。
マッサンはリタが「まさたかさん」と発音しにくいためにマッサンと呼んだからだが、最初から政春政春(政孝政孝)と呼んでいる。当時の日本では妻が夫を呼び捨てにするなどありえなかったのだ。
前回の「花子とアン」も実在の翻訳者村岡花子の生涯であり、今回も実在の人物でしかも英語つながり。生年も花子1893年、政春(竹鶴政孝)は1894年と同世代。
しかもオープニングはいずれも主人公の晩年で、江川悦子さんのスペシャル老けメイクも同じだ。
さて、史実に基づき、政春の郷里は広島県竹原市だ。竹原は山陽の小京都とも呼ばれる非常に風情のある町で、これまでも大林映画をはじめ、アニメの「たまゆら」の舞台にもなっている。そして私にとっては元カノの郷里だ。
実際に竹原でロケが行われた。
私も何度か訪れており、あまり良い写真ではないがこんなところ。
そしてもう一つの舞台は北海道の余市だ。ここにはニッカウヰスキーの工場がある。
昔はウイスキーを試飲させてくれると、カニ族に評判だったが、今はどうなのだろう。
また、政春が留学しておりエリーの故郷であるスコットランドは、北海道を見なして撮影している。
二人が駆け抜ける白樺の並木道。
これは帯広郊外の十勝牧場へ続く白樺並木で、いまだに未舗装の素晴らしい道だ。
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政春がエリーにウイスキー作りの夢を語る高原。
ロケ地は上富良野町で、背後の山は大雪山系だ。
場所はこのあたりの農道だろう。
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そして政春がエリーに求婚する湖畔。
帯広北部の上士幌町の然別湖(しかりべつこ)だ。
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初回の視聴率もよく、エリー役のシャーロットも演技がうまい。
スコットランドのシーンでは日本語吹き替えをしていたが、字幕で十分。あまりぎこちない演出は若い視聴者を遠ざける。