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NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」ロケ地 玉山鉄二
今週9月29日からNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」が始まった。日本ウイスキーの父と呼ばれる、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝と、その妻リタをモデルにした半年間の放送である。

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国産ウイスキー作りに情熱を燃やす亀山政春を玉山鉄二が、それを支える妻エリーをシャーロット・ケイト・フォックスが演じ、政春の母早苗を泉ピン子、父政志を前田吟と、渡る世間は鬼ばかりのキャスティングで固める。

マッサンはリタが「まさたかさん」と発音しにくいためにマッサンと呼んだからだが、最初から政春政春(政孝政孝)と呼んでいる。当時の日本では妻が夫を呼び捨てにするなどありえなかったのだ。

前回の「花子とアン」も実在の翻訳者村岡花子の生涯であり、今回も実在の人物でしかも英語つながり。生年も花子1893年、政春(竹鶴政孝)は1894年と同世代。
しかもオープニングはいずれも主人公の晩年で、江川悦子さんのスペシャル老けメイクも同じだ。

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さて、史実に基づき、政春の郷里は広島県竹原市だ。竹原は山陽の小京都とも呼ばれる非常に風情のある町で、これまでも大林映画をはじめ、アニメの「たまゆら」の舞台にもなっている。そして私にとっては元カノの郷里だ。

実際に竹原でロケが行われた。

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私も何度か訪れており、あまり良い写真ではないがこんなところ。

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そしてもう一つの舞台は北海道の余市だ。ここにはニッカウヰスキーの工場がある。
昔はウイスキーを試飲させてくれると、カニ族に評判だったが、今はどうなのだろう。

また、政春が留学しておりエリーの故郷であるスコットランドは、北海道を見なして撮影している。

二人が駆け抜ける白樺の並木道

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これは帯広郊外の十勝牧場へ続く白樺並木で、いまだに未舗装の素晴らしい道だ。

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場所はこちら。

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政春がエリーにウイスキー作りの夢を語る高原。

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ロケ地は上富良野町で、背後の山は大雪山系だ。

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場所はこのあたりの農道だろう。

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そして政春がエリーに求婚する湖畔。



帯広北部の上士幌町の然別湖(しかりべつこ)だ。

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場所はこちら。

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初回の視聴率もよく、エリー役のシャーロットも演技がうまい。
スコットランドのシーンでは日本語吹き替えをしていたが、字幕で十分。あまりぎこちない演出は若い視聴者を遠ざける。

  
| 家電・AV | 19:30 | comments(2) | - |


パネルクイズアタック25 公式ファンブック
ABC朝日放送(テレビ朝日)で毎週日曜日に放送されている視聴者参加の唯一のクイズ番組「パネルクイズアタック25」が、来年4月で40周年を迎えるのを記念して公式ガイドブックを発売した。アタック25番組40周年特別委員会編。

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1975年4月にスタートし、当時としては斬新なカラー放送を念頭においたルール。4人の解答者がクイズに答え、25枚のパネルを取り合い、最終的に獲得したパネルの枚数多い解答者が海外旅行挑戦権を得る。

私は1977年のクイズ初出演がアタック25だったので、思い出深い番組だ。

本の内容は、単なる視聴者は接触しない予選問題。

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初代司会者の児玉清さんのエピソード。

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優勝旅行の行程表など多岐にわたって、番組ファンやクイズファンにはたまらない一冊だ。

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この本には決して触れられないエピソードを。

最初の頃、出題ナレーターはタレントのあかはゆきさんだった。当時、女優業や司会業として活躍していた。しかし児玉さんとウワサが立ち、ほどなく降板された。
その後、ちらほらとブラウン管(まさしく!)でお見かけしたが、最近はまったくお見かけしない。
それどころか、テレビ東京が行方を捜している



通常は、出題ナレーター全リストがあってもおかしくない本だけれども、それがなくて出題ナレーターは途中回からの紹介で、年表にわずかに名前が出ているだけだ。
栄枯必衰の芸能界であった。

●「パネルクイズアタック25」出題ナレーター全リスト
あかはゆき1975年4月6日-1976年3月28日
中村京子1976年4月4日-1980年3月30日
相沢純子1980年4月6日-1984年9月30日
豊島美雪1984年10月7日-1993年9月26日
相馬宏美1993年10月3日-1999年3月28日
沢木美佳子1999年4月4日-2009年3月29日
加藤明子2009年4月5日-2013年3月31日
角野友紀2013年4月7日-

  


| クイズ | 19:15 | comments(2) | - |


旭山動物園のオオカミの森
ランチを済ませ、レンタカーを美瑛町市街に走らす。さらに旭川市方面に。カーナビは国道を走るルートを示すが、わざと脇道にそれてパッチワークの路を経由して旭山動物園に向かう。行くのは二度目だ。

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行動展示という、あたかも野生でいるような状態で展示しているためいちやく有名になり、しかも動物を目の当たりで観察できるようになっている。

メスのライオン。オスはケツを向けていたがメスはサービスで腕(足)を組んでポージング。

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ヒグマは歩きながらおしっこをして、同じところをグルグル。だがこんなのと森の中で遭ったら、体がすくむ。

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そしてお目当てのオオカミの森

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アメリカに生息するシンリンオオカミという種らしいが、犬のようで犬じゃない。
鋭い眼光で、これまた森林の中で出会ったら、体がすくむ。

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いかにも狡猾そうで、赤ずきんちゃんが騙されるのは無理もない。
「おばあちゃん詐欺」に遭ってしまう赤ずきんちゃん。

そして水槽には顔がエレキテル連合のようなメイクをしたような魚が。

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おなじみのシロクマも、同じところをウロウロしていた。

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日が傾き始め、いちおうJR旭川駅に向かう。
新しくなって初めて訪ねるが、無駄に広く、無意味な空間。
JRのみならず市の予算も投下されているはずだけれど、無用ですな。新幹線がここにくることはあるのだろうか。

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ラーメンのみずのに行ったら休み。食べログで確認したら不定休だったが、その日だったのか。
そして空港近くのふるきに行こうと考えたが、レンタカー返却などで時間を使うと思い、断念。給油して空港に向かった。

1泊2日だが3泊4日くらいの充実した秋の北海道の旅だった。
どうもありがとう。
| 旅行・鉄道 | 22:42 | comments(0) | - |


美瑛のランチ:歩人(ほびっと) ハム・ソーセージ・ベーコン
北海道大雪山のふもと、美瑛町の白金温泉にほど近い青い池を後にしてちょうどお昼時。
この道路にはおしゃれなお店が点在しており、それぞれ個性がって楽しい。

その中の歩人(ほびっと)が目に入ったので車を止めるが、駐車場はほぼ満車。狭い店内はガラス窓から客がほぼ満席なのがわかる。これはおいしいのだろうが、どのくらい待つだろうか。



待っているのは1組だけだったので、そのまま待つことにした。

20分ほどで呼ばれて中に入る。ちなみに目の前はBIBIというペンション兼レストランなのだが、なんとなくくすんでおり、ガラガラ。そもそもやっているのかわからなかったが、やっていたみたいだ。

ハム・ベーコン・ソーセージの店らしく、それらを使ったスローフードばかりだ。
おいしそうで実は好きなベーコンエッグに。820円。これにフランスパンとレバーペーストを頼む。

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ベーコンは普通の厚さだが、専門店ならばもうちょっと厚切りがよい。ベーコンが主役であり目玉焼きはわき役のはずだが、主従が転倒してしまった。

こちらはハム・ベーコンの盛り合わせ。いろいろな味が楽しめて、セットのヨーグルトもおいしかった。



しかしこんな店にも中国人一家のグループが。たぶん台湾人だと思うが、あちこち侵食されている。
| グルメ | 22:33 | comments(0) | - |


紅葉交じりの青い池 北海道白金温泉
旭岳ロープウェイを引換し、車で旭川市内に向かおうとする。
しかしここでふと閃いて、青い池に先に行ってみようと思いたった。
青い池も大雪山のふもとにあり、その神秘的な色はMacの壁紙にもなったほどだ。

直線的にはいけないから、U字型に回るしかない。つまりいったん山を下って市街地から再び別の道を登る。
白金インフォメーションセンターの塔が見えてきたらあと2km。

駐車場は相変わらず砂利道だったが少しは整備されたみたいだ。

そこから歩くと、見えてきました、青い池。

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せき止められてたまった水に地下成分が溶け出して、えも言われる色合いになった。

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しかも木が立ち枯れて、葉が落ちて、ある意味不気味だけれども、それも風景に神秘さを加えており、それが青い池に映ってとてもきれいだ。

さらに、ふもとはちょうど紅葉の時期だから、背後の木々は黄色や赤に色づいている。

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季節を変えれば北海道の光景は変わる。
まさにそれを実感した。

| 旅行・鉄道 | 22:26 | comments(0) | - |


紅葉が終わりかけの北海道大雪山旭岳
あいにくの曇り空。雨にならなければよいが。
湧駒荘をチェックアウトし、旭岳に向かう。もうすぐの距離だ。

木曾の御嶽山が噴火して甚大な被害が出たそうだが、旭岳は大丈夫だろうと意に介せず、ロープウェイで向かう。往復2900円で、26日のツーリズムEXPOジャパンでなぜか韓国語のパンフをもらい、「あさって行くから割引券、ない?」と聞いたが無駄だった。

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ロープウェイからは終わりかけの最後のひと踏ん張りの紅葉をめでる。

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まだ赤く染まった葉が残っているが、黄色い葉の木は茶色く枯れ始めていた。

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山頂の姿見駅から周遊道をめぐることとする。

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北海道は大自然の宝庫と言われており、旭岳も山あり湖(池)あり、噴煙ありだが、やはりイエローストーンと比べると見劣りするのは否めない。

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ああそうか、そうなんだよね、という感じ。

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しかしそういう態度を取れば噴火するかもしれないので、あちこち写真を撮りまくりました。

気温は低く、手袋が欲しいくらいだった。

| 旅行・鉄道 | 22:25 | comments(0) | - |


旭岳温泉の秘湯 湯元湧駒荘(ゆこまんそう) 
フラテッロ・ディ・ミクニでおいしいフレンチに満足し、大雪山を再び半周するように車を走らす。旭岳温泉に泊まるのだ。ヘリコプターで大雪山を超えれば近いのだけれど、そうはいかないのでぐるりと迂回する。

すでに4時を過ぎており、6時までにチェックインしなければならない。
よけいな事件が発生し無駄な時間と金銭を消費。気を取り直して走り続け、山道になるとすでに日は暮れて、真っ暗の中を6時2分前に旭岳温泉湯元湧駒荘に到着した。

部屋でくつろぐ間もなく、6時半からお食事。
これがまたすっごいコース。

まずは卓上にメロン半分、完熟トマト丸ごと1個、分厚い刺身などが並んでおり、これだけでも十分な量。
特にメロンにはじゃがいもの冷製スープが注がれていて、メロンの果肉と合わせて食べると初体験の味。

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刺身の醤油はメレンゲで四角く固めており、これを箸で小さく切って刺身に乗せて口に含めば、まさしく醤油の味。これまた芸が細かいと思う。

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蝦夷アワビの塩釜焼き。塩釜は久しぶりだ。そしてアワビは初めて。
プリプリした、薫り高いよいアワビだ。

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湧駒荘近辺は水がおいしいらしく、湧水を使ったゼリーが口直し。ほのかに甘く、そこに黒蜜をかけて食べる。

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さらには知床グリーンポークの出汁しゃぶしゃぶ
このダシがおいしい。
豚肉もクセがなくて、口の中でとろけるようだ。

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最後にダシにしゃぶしゃぶの湯を加えてスープ割にしたけれども、実においしかった。

〆は宮崎名物の冷汁。地元の黒米のごはんによく合う。
こういう組み合わせも素晴らしい。

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まぁ一人一泊二食24000円するので、これだけの珍しい料理は無理もないだろう。それだけ自信があるのだ。

もう一つの自慢は当然ながら温泉
ありのままの温泉らしく、湯がぬるい。いくつも浴槽があって湯温は異なるのだが、一番熱い湯も、そこらの温泉の普通だろう。

しかも浴室がいくつもあって、男女の入れ替えもあるから、いろんな温泉が楽しめる。
これは日帰りでもよいから入るべき。
逆に宿泊費が高いので湯治は厳しい。安い自炊プランなどはあるのだろうか。

さらに自慢はまだある。
湧駒荘はソチ五輪のスノーボードで銀メダルを取った竹内智香さんの実家なのだ。ロビーはもちろん5階には展示室ができており、彼女の活躍を伝える。
美女である。本来ならばCMやモデルに引っ張りだこでもおかしくないが。

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そして従業員のサービスレベルも高い。自信と誇りをもって、顧客視点で働いているのがよくわかる。

湧駒荘は素晴らしいです。

翌朝の朝食も、まずはおかず9品と紙鍋のくみ出し豆腐。

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ごはん、味噌汁に、生卵、納豆、海苔、ジュースは食べ放題。コーヒーは別室の喫茶部で飲み放題。
特にくみ出し豆腐の出し汁はおいしく、紙を傾けてとり皿に移して全部飲んでしまったv。

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日本秘湯を守る会にふさわしい、名泉であった。
ありがとうございます。でも、ちと高い。
| 旅行・鉄道 | 23:28 | comments(0) | - |


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