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西表島から由布島へ 牛車で干潟を渡る
仲間川のクルーズからバスで由布島の入口へと北上。
由布島(ゆぶじま)は西表島(いりおもてじま)北部にあり、島全体が観光の植物園になっている。

しかも由布島は300m程度と近く、間は干潟で歩いても膝が漬かるか漬からない程度で渡れる。そこを牛車で渡ることを考えた観光業者はエライ。沖縄ツアーのパンフレットでよく見かけており、ぜひ乗ってみたかった。

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見事な角の水牛が2トン近い牛車を引く。

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始祖の水牛は大五郎といい、今ではその子孫たちが活躍しているそうで、由布島には系統図まで掲げてあった。

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由布島には小学校中学校があったそうだが、台風で水没してしまい、廃校になった。今由布島にいわゆる現地人は住んでいない。観光だけの島だ。

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植物園や蝶園などで楽しめるようにしているが、周囲2kmで30分もあれば観光は終わってしまう。

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そんなわけで帰りの牛車に乗ります。

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帰りの牛はゴンタという人間でいえば54歳の定年間近のオヤヂ。途中でおしっこをしてなかなかそれが止まらなかったり、途中で歩くのをやめてしまったり、まったく人間と同じの「使えないオヤヂ」である。

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バスは帰りの船の時間12時30分ギリギリに港に戻り、高速船で石垣港に戻った。

そして沖縄ではおなじみのハンバーガーショップのA&WでA&Wバーガーとルートビアでランチ。ルートビアは久しぶりで、ドクターペッパーの味です。ビールではありません。

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路線バスで石垣空港に戻って、東京直行便で帰宅しました。
逢う人全員から「1泊で帰るのはもったいない」と言われました。でも仕方ありません。

石垣島は久しぶりだったけれどもまさに南国で、3月ごろのまだ東京が寒いころにのんびり過ごすのもいいなぁと思った次第。
| 旅行・鉄道 | 20:48 | comments(0) | - |


石垣島から西表島へ 着地型観光
石垣島二日目は西表島由布島に行く。離島からさらに離島へと足を延ばし、さまざまな風景を楽しむこととした。

かねてより安栄観光のバスツアーを申し込んでおいた。安栄観光は八重山諸島に船も出している、界隈では大手企業である。

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着地型観光は近年注目を浴びている。地元の観光業者が地元ならではのよさを案内するミニツアーで、大手旅行会社のパッケージツアーのオプショナルツアーになっているケースも多い。路線バスなどを利用すれば時間や費用で不利になることもあるが、着地型観光はコンパクトにまとまっているので、うまく使えば旅の楽しさが広がる。

オフシーズンだから客はほとんどいないだろうとタカをくくっていたが高速船は混んでいた。たまたま隣に関空から10数名のツアーの添乗員が座ったので雑談。この時期にしては空いているほうだという。新石垣空港ができてから大型機やLCCも発着するようになり、夏場はホテルが確保できるかできないかの状態らしい。
「星野も宿を出しているんですよ」と星野リゾートを話題にするが、相手が素人ならわかるのかね。こっちの正体は明かしていないけれども。

西表島の大原港からバスで仲間川のジャングルクルーズに向かう。運転手はガイドを兼ねており、実にうまく案内をする。これは手本にしなければなりません。

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仲間川のクルーズはバス2台の客を1艘の船に詰め込んだので、あいにく内側の席になってしまった。これを楽しみに重たいニコンD810を持ってきたのに残念だ。

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しかし客と客の合間からマングローブを望遠で撮影。

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観光船はたくさん走っており、行き違いの船の客同士で手を振る。
よく晴れた天気で、今日もTシャツでも暑いくらいだ。

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マングローブとは植物全体のことで特定の品種名ではないらしい。複雑な根の中にはシジミが生息しているそうだが、それがでかい。
美女と比べてください。

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1時間ほどで戻り、バスは次の目的地由布島へ。

| 旅行・鉄道 | 20:29 | comments(0) | - |


石垣市のディナー:きたうち牧場 美崎店 焼き肉
石垣島で何を食べようかと物色したところ「石垣牛」というキーワードが頭をかすめた。ステーキもいいな。そこで食べログを調べるといくつかもの店があったので、ホテルから近くて評価も高い、値段も高い「きたうち牧場美崎店」に行ってみた。

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ホテルでもらった無料のガイド誌に地図があったけれども、同じようなところをグルグルしてしまった。どうも最初の位置から間違っていたらしい。だからあとはどこをどう歩こうが全部ずれていた。もう俺も終わりかと思った。

きたうち牧場は石垣市に何店かあり、東京銀座にも店を出しているらしい。しかし石垣牛は油が多くて「気持ち悪くなった」という地元民もいて、どういう味なのだろう。

広い店で入口で靴を脱いで靴箱に入れ、奥の席に案内された。コンロがあって自分で焼く、ごく普通の焼肉屋だ。

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ただしメニューは日本語のほかに中国語と英語がある。外国語はセットメニューが多く、これは頼みやすくて注文も受けやすい。外国語でのやり取りを客も店員も極力少なくする秘訣だ。

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日本語のセットメニューは大したことがなかったので、バラ(カルビ)とモモ(ロース)、そしてマルチョウを頼んでみる。ビールはオリオンでなくてプレミアムモルツ。

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カルビとロース。うわさ通り油が多い。

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ホルモンのマルチョウ。これも脂っこい。

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炭を使っているが下から風であおる電動コンロだ。単なる七輪ではない。だが火力が弱いのかなかなか焼ける気配がない。特にホルモンはよく焼いたほうがよいと思う。

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だが、ジンワリと焼けているようで、表面からは泡が立っている。タレにニンニクとコチュジャンを入れていただく。うわさ通り脂っこい。カルビもロースともにかなりねっとりとしている。
ビールで口の中の脂身を希釈して次の肉に進む。

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さらにライスとスープを頼んだ。
もともと飲むクチではないから、焼肉もとんかつもご飯と一緒に食べたいのだ。ごはんと食べるとおいしい。そうして全部いただいたが、やはり脂っこいのが合わなかった。

石垣牛はよい肉なのだろうが、もう少しシンプルがいい。
金額にビクビクしてメニューを確認しながら食べたけど、3660円だった。
| グルメ | 20:54 | comments(0) | - |


石垣島のランチ:Beach 白いタコライス
石垣島市街地のユーグレナモールにカフェBeachがある。白いタコライスが名物だ。東京の目黒にも似て非なる白いタコライスを出す店があるが石垣島が元祖だ。どう違うのか、試してみた。

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Beachはユーグレナモールの角地のカフェで、以前は二階でも営業していたが二階は猫部屋になったそうで今は1階のみ。カウンターとテーブル2卓のこじんまりした店だ。

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ママがメニューを持ってきて「タコライスが名物です」というので、白いタコライスを頼んだ。800円。
しばし目黒の話をする。Beachのみなさんは目黒に行ったことがないそうで、写真だけを見たのみ。しかし雑誌Dancyuの目黒特集も置いてあった。

セットのアイスティーがまず出てきて、今日は特別に暑いという。それを雨の東京の服で来たのだから、暑いのなんの。店は常連のたまり場になっており、料理も頼まないでテーブルに座って雑談を始めたり、岩手から来ている人がいたり、こっちにありがちの、意味不明の集団である。

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ほどなく白いタコライス登場。
こう来たか。

温かいライスにひき肉のタコを敷いて、その上に刻みレタス、プチトマトとレモンのシンプルな構成だ。当然、普通のタコライスの赤味はない。

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そして味もシンプル。まずタコライス特有の刺激的な味はない。お子様のお客も多いそうで味付けはまろやかにしているそうだ。また、お好みの味付けもレモンがあるのみで、サルサメヒカーナなどで複雑な「大人の味」にはしていないとのこと。

目黒と石垣島の客層の違いが味付けにでている。
どちらが好みかと言えば、目黒に軍配が上がる。一度食べただけで再現したのみならずオリジナリティを付加してよい味に仕立てていた。

目黒で食べる機会はもうないけれども。

| グルメ | 18:45 | comments(0) | - |


石垣島は真夏の暑さ
今週のお出かけは沖縄県の石垣島
東京はベチョベチョの雨で憂鬱だった。飛行機の到着が遅れて出発が遅れたうえ、途中はずっと雲の上だった。しかもニコンD810を持ってきて気合を入れて撮影しようと窓際の席にしたけれども、B767−300の14Aは柱のところで左を向いても窓がなく、がっかりだった。

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石垣島上空から眼下の青い海がチラ見できるようになり、着いたら真夏の日差し。現地の人はTシャツに短パンで、長そでシャツはヤマトンチュだ。

石垣島には1997年に来ており、その時の空港はこちら。17年ぶりで、空港はもちろんだが、町もずいぶんと垢抜けた。

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今の空港は「南ぬ島石垣空港」という。「なんぬしま」と思ったら「ぱいぬしま」と読むらしい。だれも読めない。沖縄県人の(a:地元を愛する心があふれている b:閉鎖性が表れている)。ちなみに東をアガリ、西をイリとあらわすのは知っていた。北はニシ、南はパイとかハイとかいうらしい。

空港からの路線バスで市街地のバスターミナルに出た。約40分。
あまりに暑いのでユーグレナモールの衣料品店でTシャツ1500円で買った。背中に「なんくるないさ〜」と書いてあるイカにものTシャツ。着てきた厚手の長そでシャツと下着のシャツを袋に入れる。

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ユーグレナモールは露店も出てきて、珍しい果物も売られていて、南国に来たと実感する。

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ランチののちマスターに聞いた人工島まで歩く。歩いて行ける橋が架かってそこから海や町がきれいに望めた。

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石垣島の白保基地から出撃した陸軍の特攻隊の慰霊碑があったり、

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ツリーハウスっぽい展望台があったり、ドルフィンタッチの受付があったり、なぞの人工島だ。

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奥ではまだ工事をしているし、手前は野生?の猫の大群がいるし、不思議であった。
| 旅行・鉄道 | 18:40 | comments(0) | - |


宮脇俊三氏の著作多数が電子書籍に
「時刻表2万キロ」などの作品で知られる紀行作家の宮脇俊三氏の作品が、次々と電子ブック化されている。

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小学館は宮脇俊三電子全集を今日から刊行しだした。




また、河出文庫、角川文庫、講談社現代新書、中公文庫などの、かつて紙の束の本を発行していた出版社からもKindle版が発行されている。

多くの作家は文科系であり原稿用紙に手書きをした作品を、かつては活字職人その後は写植オペレーター、今はDTPのオペレーターが文字を入力して組版し、印刷・製本する。最近はかなりの作家が直接ワープロで書くようになり、その場合は(ほぼ)いきなり電子組版できる。

なので、この5〜10年は手書き作家であってもほとんどの著作は電子化されているはずだ。

宮脇氏は2003年に亡くなったから、おそらくご本人は電子書籍そのものを知らなかったと思えるから、ご遺族や出版社の英断に感謝する。

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私は電子ブックKindleをiPhone・iPadで使うようになって本を読む機会が増えた
書店に行く手間や通販で届くタイムラグは0、
金額もやや安く、
保管の場所も不要(これが意外とバカにならない)、
品切れもなく、
最近は飛行機内でも電波を発しないモードにすればスマホやタブレット端末も終始読める。
だからもっと電子出版を増やせば、本が読まれる=作家や出版社が潤うことになると思っている。だが、電子化は遅れている。

このことをある出版社の書籍編集者に話したところ、彼は彼なりに電子出版について考えがあるのだが、もっとも大きな障害は、作家・出版社(編集者)の無理解・無知というよりも、拒絶反応であると語った。ハナから電子書籍など眼中にない。検討する以前の唾棄すべき悪習と思われているようである。
陸蒸気が来れば疫病が増える…といったレベルの拒絶反応である。

また、既存の書籍を電子化するなら、紙の束をバラしてPDF化する程度でも10万円はかかり、この額を回収するのが至難の業らしい。つまりコスト的にも見合わないビジネスなのだという。そんなに売れないのか。

大手出版社の雑誌編集者に電子ブックで本をよく読むようになったと語ったら、意外な表情を浮かべ、「広告をどうするか、なんです」と語った。雑誌の収入の半分は広告収入と言われ、電子化すると広告の在り方と徴収の仕方を考えなければならない。誠にそうだ。
文藝春秋は分厚い月刊誌だが金額はKindleと紙の束は同じ値段だった。そういう理屈だったか。それに電子版に広告はなかった。

一方で、自分の作品がなかなか書籍化されないからか、親族を中心にほぼ自己の出版物のみを刊行する出版社を作った作家もいた。作家(製造業)が出版社(流通業)を作るなど既存の出版社への挑戦でもあり、メリットはどれだけだったのかマイナスのほうが多いような気がする。アパレルではSPA(製造小売業)があり、ユニクロやGAPが成功事例だけれど、巨大資本とブランド形成で他を寄せ付けない力があるからで、中小がこれをしたところでどうなるのか。

そしてアマゾンはキンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)という、だれでも電子書籍をアマゾン内で販売できるシステムを構築している。

WORDなどで書いた文書をKindle化してネット販売できる。金額も自分で設定でき、最大70%のロイヤリティーを受け取れる。紙の束の印税は8%程度だから格段に作家への実入りがよい。

出版業界はいろいろな意味で疲弊しており、かつ、転換期にさしかかった、あるいはもう転換してしまったのだと思う。
それに気づく人、気づいて対処する人、何もしない人、できない人、気づかない人。うしろ2つが圧倒的だろう。少なくとも紙の束のことだけ考えているのなら、もうジリ貧である。

宮脇俊三氏はこれ以上作品が増えず、書店の棚の確保も難しくなってきたから、この英断に改めて拍手を送るとともに、何冊かはKindle版を購入しようと楽しみにしている。

  

| 読書 | 20:02 | comments(0) | - |


ITパスポート試験に合格しました
ITパスポート試験を受けて、CBT(Computer Based Testing)方式の試験のため速攻で合否がわかり合格しました! 証書などは後日郵送になります。経済産業省管轄の国家試験です。



仕事でお世話になっている原田さんが受験し、その場で合否がわかるとFBに投稿していました。合格発表がすぐなら気が短い私に向いているなとサイトを調べたら、東京は土日を主にほぼ毎日試験があるではないですか。気の短さを活かして至近で受験できる場所と日時を探してネットで申し込みました。

原田さんは中小企業診断士試験の一次試験に合格し、二次試験の結果を待っている才人なので、比較の対象にもなりませんが、私は一切何も勉強しない「ありのまま」の受験。当然テキストは売っていますが、読むだけ面倒なのでやりませんでした。

CBT方式
の出題はすべてパソコン画面に表示され、四択で答えていきます。マウスでラジオボタンをクリックします。メモ用紙は支給され、カバンなどはロッカーに仕舞います。
試験問題はITそのものだけでなく、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野それぞれで得点しなければなりません。ITを活用した財務、在庫管理、企業経営など多岐に亘り、損益計算書から経常利益を求めさせたり、SWOT分析の意味を問うたりされました。

DNSってなんだったっけ、RFPってなんだよ、SLAってサービスレベルアグリメントかな、監査と管理って違うのかなどと悩みつつ、165分の試験時間のうち100分で100問をやり終えて、見直しに20分ほどかけて、まだ30分残っている状態で試験終了ボタンを押すと即座に集計され、合格がわかりました。

ところでITパスポート試験に合格したらどういう呼称なんですか。
ITパスポーターとかITパスポート士とか。

  
| 日記・つぶやき | 19:32 | comments(2) | - |


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