バナー広告はアフィリエイトです。


CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< January 2016 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
Rakuten左






マウスコンピューター/G-Tune






MOBILE
qrcode
エコバスで摩周湖第一展望台に
摩周駅の観光案内所でえこパスポートを買う。これはバスの乗り放題券で2日1500円だ。これで摩周湖往復も、川湯温泉往復、屈斜路湖にも2日にわたって行けるのだが、私の場合は摩周湖往復今日限り。

DSC_8804.jpg

15時45分発のバスに乗ったのは私一人。ガイドと二人で雑談をしていたら、ドドドと人がやってきた。
なんと全員中国人で、別々のグループのようだが、なんで日本人客はわし一人なんじゃ?いったいここはどこの国?

それにしても私もここに来るまで知らなかったこんなバスに、えこパスポートを買ってどうして乗ってくる。それも大荷物を持ち込んで。

もしやわしより旅行スキルは高いのかもしれません。

DSC_8813.jpg

バスは凍れる道を上り、意外と早く摩周湖第一展望台に到着した。
軽井沢スキーバス事故の、あの運転手の顔を思い出したので、シートベルトをしてが、杞憂だった。

DSC_8814.jpg

冬の摩周湖に来るのも久しぶり。
夕暮れで、やや霧が出ており、ぼんやりとカムイッシュ島が見えた。

DSC_8815.jpg

バスの中国人たちは写真を撮りまくっている。もう1バス早ければ、もっときれいに摩周湖が見えたと思う。

DSC_8824.jpg

しかもいまどき自撮棒など古い。なんとドローンを飛ばして、一同に集まって映っている。なんたるやつらだ。よその国でドローンを飛ばすなど。
いや、これは意外とよいかもしれない。アメリカの大自然ならドローンのほうが似合うだろう。

DSC_8837.jpg

山の上なので、それにしても寒い。粉雪が舞ってきた。
バスは30分止まり、中国人たちは土産屋で買い込んでバスに戻ってきた。

摩周駅に戻り、網走行の1両の列車に乗り継ぐ。
ほぼ満席になって、隣は、というより隣もどこもかしこも中国人。
隣に座ったねいちゃんは摩周湖のバスにも乗っていた。どこから来たのか聞いてみたら、中国の広州という。
しばし、日本語英語中国語で会話をしたが、8日間も北海道だけに滞在し、しかも知床斜里駅からウトロに行くのだが、この時間はもうバスがないし、タクシーは高いのでどうやって行ったらよいのか聞かれた。

バスがないのをわかって、雪の中をウトロまで行くのか。旅行スキルの高さったらない。私もここまで無謀な旅程は国内であっても立てない。

DSC_8854.jpg

知床斜里駅に着いたら雪だった。寒さはさらに募ります。
ねいちゃんにメアドを聞かれたが、ヒッチハイクのヘルプをさせられたら難儀なので、フェイドアウトした。

※翌朝も彼女たちに会ったので聞いたら、タクシーで15000円以上かかったとか。
そもそも人も車も見当たらなかったから、タクシーに乗るしかなかったね。
| 旅行・鉄道 | 20:51 | comments(0) | - |


弟子屈のランチ:ぽっぽ亭 定食・豚丼・駅弁
摩周駅、つまり弟子屈町で時間のつぶし方を考える。昨日に続いて気まぐれ列車で、大枠しか考えていない。今日中に知床斜里駅に出られれば良い。

日帰り温泉に行こうと思ったが、中途半端な時間はやっていなかった。観光客はバスに乗って川湯温泉か摩周湖に行ってしまったようで、駅前をうろつく人は私くらいだ。

釧路駅前のホテルルートイン釧路駅前で、朝食をたっぷり食べたので昼抜きでもいいくらいだが、駅前にぽっぽ亭という食堂がやっていた。「摩周の豚丼」は駅弁フェアでおなじみだ。その店なのか。

DSC_8795.jpg

摩周駅で売る豚丼の駅弁は確かにあるが、あまり売れなくて注文があれば駅に届ける程度らしい。森のいかめし同様、駅弁というよりデパ弁なのだろう。
ジンギスカン定食やハンバーグ定食もあるが、豚丼を注文する。1080円。

DSC_8798.jpg

豚肉はきれいに8枚並んでいる。胡椒と山椒がかかっていて、タレが照りついている。

豚肉はやや硬いが、オリジナルの味になっている。もう少しやわらかければいうことなし。それに1080円はちょっと高いと思う。この味と場所では880円くらいが妥当だと思う。

その後、お茶の飲んだりスマホをいじったりで時間をつぶした。
| グルメ | 20:24 | comments(0) | - |


SL冬の湿原号で釧路から標茶へ
釧路駅前のホテルルートイン釧路駅前をあとに、釧路駅からSL冬の湿原号に乗る。昨日は出発式を見届けたが、今日は乗るのであまりゆっくりはしていられない。

DSC_8674.jpg

全席指定のため、1か月前の発売日に購入したのだが、釧路川沿いの景色の良き左側座席の、進行方向に向かって前に見る席(奇数B席)はすでに売り切れていた。

だるまストーブのある車両だ。

DSC_8686.jpg

やむなく後ろ向き席になったのだが、B席の客が来ない。しかし列車が動き出してから、足元もおぼつかないおっさんがやってきた。やはり満席だったのだ。

車窓からは無数の撮り鉄が見えるが、川の中に入っている人までいる。ご苦労なことだ。

DSC_8692.jpg

釧路川は一部凍結しており、

DSC_8725.jpg

また、おだやかに流れており、左側席を指定しただけのことはある。

DSC_8728.jpg

右側は凍結した塘路湖を道路越しに見る程度が、注目の景色だろう。

茅沼駅は、駅長がいる時代は駅長が丹頂の餌付けをしており、鶴の来る駅として有名だった。NHKで「駅長の帽子には赤線が入っているから仲間と思われているのでしょうかねぇ」と語る駅長の映像が記憶にある。

DSC_8754.jpg

丹頂は右側座席から見えた。右側もいいことがあるのだ。

標茶(しべちゃ)駅に着いて、空前のにぎわい。

F-_DCIM_109D5300_DSC_8766---コピー.jpg

大きい鞄を持ったのは中国人。駅前からツインクルバス知床号に乗るようだ。

F-_DCIM_109D5300_DSC_8769---コピー.jpg

標茶駅は40年前から行っているけれど、静かでさびしい駅だったが、こんなににぎわうとは夢にも思っていなかった。

標茶駅では戻るSLの撮り鉄をしようとも思っていたけれども、撮影後に次の列車に乗るのがギリギリになり、やめた。
ロケハンだけをして駅に戻ると、網走方面に行く列車が遅れているようでまだ来ていない。

20分遅れで到着し、その川湯温泉駅に乗り込んで、摩周駅で降りた。

DSC_8783.jpg

摩周駅でも3時間くらいの余裕(ロスタイム)がある。
駅の観光案内所で聞くと、摩周湖第一展望台に行くバスが出たばかりだという。列車が遅れたので出てしまったと思ったけれど、待っていたそうで、それじゃ写真を撮っている間に出てしまったのだろう。

次のバスまで2時間近くある。次の列車はもっと待つ。
どうしよう。

| 旅行・鉄道 | 20:01 | comments(0) | - |


釧路のディナー:炉ばた ろばた焼き
釧路駅に19時前に着き、駅前に林立するホテルの一つ、ホテルルートイン釧路駅前にチェックイン。
荷物を置いて街にでたけれど、気温は低い。天気がいいのに気温が低い状態がなかなか信じられなくて、戸惑う。

ディナーに目指すは有名な炉端焼きの店<炉ばた>。コの字型のカウンターの、億の中央におばあさんが座ってひたすら炭火で焼きまくる。

DSC_8656.jpg

まずはビール。帰りの花咲線はほとんど飲まず食わずだったので、のども乾いている。

DSC_8635.jpg

まとめて注文をしないとなかなか出てきそうもないので、まとめて頼む。しかしメニューには品名だけで金額が書いていない。聞くと、口頭で金額を教えてくれるが、覚えているのだろうか。

まずは牡蠣。生ガキかと思ったら蒸してあった。ちょっと調子抜け。

DSC_8636.jpg

客がごそっと帰ってはごそっとやってくる。おばあさんのもとには注文ごとに食材が運ばれ、ひたすら焼く。

DSC_8641.jpg

アスパラ。これが最後だった。隣の香港人カップルはSOLD OUTの憂き目にあった。そこでWelcome to Japanの私は、アスパラを少しわけてやったら喜んでいた。

DSC_8649.jpg

そりゃ、ほかでもない香港からのお客様ですからね。仕事していますから。
日本人は親切、また日本に行きたいと思わせないと。

注文しようか、悩んだホッケ。ほかのテーブルを見ているとすごくデカイので食べきれるか心配になったのだ。

DSC_8650.jpg

焼き方が実にうまい。皮がパリパリとはがれる。骨は骨せんべいのように食べられる。
でも、ほっけそのものはたいしたことなし。もっとおいしいホッケはある。

DSC_8654.jpg

〆は鮭のおにぎり。ごはんを食べないと気が済まない性格です。

DSC_8653.jpg

客の半分は中華系だったと思う。春節前なのにありがたいことである。
炉ばたは人気店で客がつぎつぎ来る割には対応はよかった。
でも、人に推薦できるかというとそうでもない。惜しい店だった。
でも、おばあさんはいつまでも焼き続けてほしい。
| グルメ | 23:53 | comments(0) | - |


根室のランチ:どりあん 喫茶店 エスカロップ
根室では2時間以上時間があるので、ランチにした。おなかペコペコ。

根室といえばエスカロップが有名だ。
エスカロップはバターライスの上にカツが乗って、デミグラスソースがかかっている、根室ならではのグルメ。
当初はモンブランという店が始めたが、その店はつぶれて今ではいくつかの店でエスカロップが食べられるという、死しても身を残した素晴らしい例。

今回はどりあんに行く。次回があるかは知らないが。
駅から国道を右に、市役所の角を左に。坂道を下って凍れる道を滑らないように歩いたイオンの先。

DSC_8547.jpg

レトロな喫茶店で、メニューに迷ったフリをして迷わずエスカロップを頼む。

DSC_8542.jpg

なるほど、こういう料理か。こぶりだな。これは店それぞれか。
カツも薄くて、とりたててどうこうなし。

DSC_8545.jpg

あっという間に食べてしまった。
時間があるのでコーヒーまでいただく。

DSC_8546.jpg

鉄道旅行術なら「知らない街を歩こう」だろうが、寒いのでイオンを覗いて、バス停に向かった。
| グルメ | 22:49 | comments(0) | - |


JR花咲線で廃止間近の花咲駅へ
釧路空港に9時半すぎに着いて、バスでJR釧路駅に出る。バイクや自動車では何度となく来ているが、列車に乗るのは5年ぶりくらいだろうか。

DSC_8412.jpg

今日からSL冬の湿原号が走るので、出発式をしていた。

DSC_8431.jpg

実は、いつもは緻密な旅程を組んでそれをなぞるのを旨としているのだけれど、今回はかなりアバウト。気まぐれ列車だ。
廃駅になる花咲駅に行くのだけを決めている。

釧路駅13時19分発の花咲線に乗るつもりだったが、あまりに時間があるため改札口の時刻表を見たら、11時15分に快速ノサップ号があった。これに乗って落石(おちいし)駅あたりで降りて時間をつぶそうか。

DSC_8446.jpg

1両の車両は満員、といってもだれもが隣の座席に荷物を置いているので人数としては半分だが、混雑しているのは大人の休日倶楽部会員パスの時期だからかもしれない。この切符で旅行してもよかったけれど、北海道までフリーエリアの切符は25000円して、バラで買うほうが安かったのでパスは使わなかった。

茶内駅で入れ替え。浜中町がモンキーパンチ氏の出身地のため、ルパン三世のキャラがやたらと立っている。

DSC_8452.jpg

パンチ氏とはかつて浜中の旅館でたまたまいっしょだったことがある。

車中でいろいろ検討したが、このまま根室駅まで乗り通し、花咲駅にはバスで出て、花咲駅から列車に乗って釧路に戻ることにした。

DSC_8519.jpg

根室で昼食ののち、駅まで出ないで市役所前からバスに乗る。

DSC_8553.jpg

バスの時間や乗り場は車中でスマホで調べられる、よき時代となった。
しかし寒くて15分程度バス停で待つだけで体の芯が冷える。

花咲港バス停で降りて、ここからは徒歩10分程度で花咲駅に着くのだが、スマホの地図を見ようとして愕然とした。電池が終わっていたのだ。心筋梗塞か脳梗塞か、持ち主は無事だけれども、寒さのせいでスマホご臨終。

地図なしで歩く羽目になった。さっきの車中でグーグルマップで花咲駅までの道中を確認した記憶だけで雪道を歩くことになった。
ある曲がり角で右に曲がり、ゆるやかな坂を上って花咲駅になるはず。ここでいいのかな、たぶんこの道でよいのだろう。

DSC_8556.jpg

自分の道は自分で決める。
自分の道を信じる。

周囲に誰もいないので、声に出して気合を入れる。

寒い雪道を延々歩くと、向こうに列車が見えた!根室行だ。

DSC_8559.jpg

信じた道を歩いて正解だった。まだまだカンもさえている。

花咲駅には鉄ヲタが2名の合計3名。廃止するほど周囲は無人ではない。根室本線のさきっぽを花咲線という愛称にしているのだし、花咲ガニで知名度もあるのに、なんでこの駅を廃止にするのか、よくわからない。それならもっと廃駅にふさわしい駅があるのに。

DSC_8569.jpg

さっき見えた列車が釧路行になって戻ってきた。

DSC_8600.jpg

列車はときどき鹿が線路上に来るので警笛を鳴らしながら走る。ガクンと止まることもある。鹿を轢いてしばらく止まってしまうこともあるらしい。知床ではないが、まだまだ自然が残されている花咲線。
そのうち廃線になってしまうのだろう、惜しい路線だ。
| 旅行・鉄道 | 22:39 | comments(0) | - |


JALさくらラウンジ 羽田空港 初体験
JALのサファイア会員になり、JALグローバルクラブ会員にもなったので、JALのラウンジを使うべく、飛行機に乗ることにした。

朝5時に起きて、雪の予報を裏切って雨模様の真っ暗な道をとぼとぼ歩いて、駅に。羽田空港に向かった。
フライトは8時だけれども、ラウンジに行くために早く家を出たのだ。



ラウンジ脇にJGC用のセキュリティゲートがあり、早朝だからだろうけれども、まったく並ばずにスムースに荷物検査終了。

制限区域内のJALさくらラウンジに初めて入る。



エスカレーターを上って受付カウンターに。カードをセンサーにタッチして問題なく入場できた。



想像以上に広く、ようやく空が明けてきた外にはJAL機が並んでいた。

飲み物はソフトドリンクやコーヒー類のほか、ビールがある。
かわき物はANAは小袋だが、JALはスコップで掬う方式だった。



朝食用にサンドイッチくらいないかと探したら、提携しているイオンのPBの動物カステラがあったので、朝ご飯として一袋いただく。



コーヒーで動物カステラを流し込み、さすがに全部を一人では食べきれなかったので、残りを非常食ということでザックに詰め、飛行機へと向かった。

釧路行の飛行機はワイファイが使える。JMB会員のサービスで、無料クーポンをもらったので、ネットを見たり、LINEしたりで時間をつぶした。

DSC_8390.jpg

雨の東京に反して、釧路は晴れ。

DSC_8402.jpg

しかし気温はマイナスで寒い。これが吹雪だったらどれほど寒いのか、想像したくない。
| 旅行・鉄道 | 21:49 | comments(0) | - |


| 1/7PAGES | >>