2016.03.31 Thursday
横浜のディナー:キッチンカリオカ 和牛ハンバーグ専門店
年度末である。
秋から手掛けていた横浜の大仕事が終わって、請求書と報告書をお渡しした。
そして一人打ち上げと称して、横浜のおいしいものを食べようと物色した。週初めは北海道新幹線で函館まで行っており、必然的に海鮮もの・和食が多かったので、ここらで洋食を食べたい。
ネットで調べたら、ルミネ横浜にハンバーグの名店つばめグリルがあった。だが、つばめグリルはあちこちにあり何度となく食べている。
すると、キッチンカリオカがあったので、探していってきた。
横浜駅からいったん外に出てしまったので迷ったけれども、相鉄からすぐの、駅構内に等しい場所にあった。
店内は空いており、オヤジ5人組が奥でクダを巻いている。
黒板メニューは酒のつまみになるようなものばかりだ。
グランドメニューに横濱ハンバーグがあり、量は150gから400gまで。ソースは5種類から選べる。
右ページには横浜野菜とセットになったはまっこセットがあり、横浜でも野菜が採れるのかぁと驚いて、こちらのセットを頼んだ。
野菜はしゃきしゃきして、固いという人もいると思うが、「生きている野菜」を感じさせられる。ブランドがつくほどではないにしても、横浜産の野菜をわざわざ出す心意気に感動した。
キャベツの野菜スープもほどよい味付けで、甘みを感じる。
しかし、どうも煙たい。
オヤジ5人組とはすりガラスの仕切りがあるのでよく見えないので、ウェイターに「タバコ吸ってる?」と聞いたらそうらしく、離れた席に変えてもらった。
さらに常連らしいじいさまが一人でやってきたが、この人も喫煙するらしく、じいさまからも離れた席にしてもらった。
奥の5人組は次々とビールやワインを注文する。じいさまはハンバーグ300gを頼んでジョッキでビールを飲む。
5人組は大声でガハガハ笑い、ほかも私を含めて中年オヤジが一人でぽつんと座っており、まるで居酒屋だ。だから黒板メニューもつまみ系が多いのだろう。
この時間に女性客が一人もいないのは致命的で、つばめグリルなら半数以上が女性客のはずだ。
さて、肝心のハンバーグがやってきた。
鉄板が熱せられてジュージューいっているところにガーリック醤油ソースをかける。服にはねないようにナプキンで防備した。
ハンバーグはとてもおいしい。香辛料による余計な味付けは抑えており、肉のうまみが出ている。
ミディアムレアがお勧めと言うのでそれにしたが、中のまだ赤い部分を鉄板に押し付けて焼いた。
ワインで静かに横浜の余韻を確かめたが、結局はこの店はオヤジの居酒屋であった。
仕事帰りの一杯の店なのだ。オヤジ一人客は牛スジやら赤ワインを追加注文しているし、もくもくとハンバーグとライスを食べている一人オヤジもいる。
見かけはおしゃれなレストランかもしれないが、実態は西洋居酒屋、それも価格は高めだから若いやつらではなくオヤジの居酒屋であった。
会計時に「席を移ってもらって申し訳ありません」とウェイターが言うので、「禁煙にしたほうがいいよ、この店の雰囲気に合わない。まるで居酒屋じゃん」と言ったけれども、おそらく二度と来ない私の言うことよりも、いつも来て、大酒を飲む客のほうが優先だよね。
秋から手掛けていた横浜の大仕事が終わって、請求書と報告書をお渡しした。
そして一人打ち上げと称して、横浜のおいしいものを食べようと物色した。週初めは北海道新幹線で函館まで行っており、必然的に海鮮もの・和食が多かったので、ここらで洋食を食べたい。
ネットで調べたら、ルミネ横浜にハンバーグの名店つばめグリルがあった。だが、つばめグリルはあちこちにあり何度となく食べている。
すると、キッチンカリオカがあったので、探していってきた。
横浜駅からいったん外に出てしまったので迷ったけれども、相鉄からすぐの、駅構内に等しい場所にあった。
店内は空いており、オヤジ5人組が奥でクダを巻いている。
黒板メニューは酒のつまみになるようなものばかりだ。
グランドメニューに横濱ハンバーグがあり、量は150gから400gまで。ソースは5種類から選べる。
右ページには横浜野菜とセットになったはまっこセットがあり、横浜でも野菜が採れるのかぁと驚いて、こちらのセットを頼んだ。
野菜はしゃきしゃきして、固いという人もいると思うが、「生きている野菜」を感じさせられる。ブランドがつくほどではないにしても、横浜産の野菜をわざわざ出す心意気に感動した。
キャベツの野菜スープもほどよい味付けで、甘みを感じる。
しかし、どうも煙たい。
オヤジ5人組とはすりガラスの仕切りがあるのでよく見えないので、ウェイターに「タバコ吸ってる?」と聞いたらそうらしく、離れた席に変えてもらった。
さらに常連らしいじいさまが一人でやってきたが、この人も喫煙するらしく、じいさまからも離れた席にしてもらった。
奥の5人組は次々とビールやワインを注文する。じいさまはハンバーグ300gを頼んでジョッキでビールを飲む。
5人組は大声でガハガハ笑い、ほかも私を含めて中年オヤジが一人でぽつんと座っており、まるで居酒屋だ。だから黒板メニューもつまみ系が多いのだろう。
この時間に女性客が一人もいないのは致命的で、つばめグリルなら半数以上が女性客のはずだ。
さて、肝心のハンバーグがやってきた。
鉄板が熱せられてジュージューいっているところにガーリック醤油ソースをかける。服にはねないようにナプキンで防備した。
ハンバーグはとてもおいしい。香辛料による余計な味付けは抑えており、肉のうまみが出ている。
ミディアムレアがお勧めと言うのでそれにしたが、中のまだ赤い部分を鉄板に押し付けて焼いた。
ワインで静かに横浜の余韻を確かめたが、結局はこの店はオヤジの居酒屋であった。
仕事帰りの一杯の店なのだ。オヤジ一人客は牛スジやら赤ワインを追加注文しているし、もくもくとハンバーグとライスを食べている一人オヤジもいる。
見かけはおしゃれなレストランかもしれないが、実態は西洋居酒屋、それも価格は高めだから若いやつらではなくオヤジの居酒屋であった。
会計時に「席を移ってもらって申し訳ありません」とウェイターが言うので、「禁煙にしたほうがいいよ、この店の雰囲気に合わない。まるで居酒屋じゃん」と言ったけれども、おそらく二度と来ない私の言うことよりも、いつも来て、大酒を飲む客のほうが優先だよね。