2017.03.31 Friday
秋葉原のランチ:こまきしょくどう鎌倉不識庵 ベジタリアン/ハラール
秋葉原駅の北側、JR山手線などの高架下に「ちゃばら」と呼ばれる、物産や食堂街がある。
その中に、こまきしょくどう鎌倉不識庵がある。鎌倉のお寺のお嬢さんがおかみで、お寺ならではの精進料理を出す食堂だ。
なぜこの店に行ったかと言うと、このたび発行された主に海外からのムスリム旅行者向けに飲食店や礼拝施設を紹介したTOKYO MUSLIM travelers' GUIDE 2017-2018の一番最初に掲載されている店だからだ。
精進料理、つまりベジタリアン向けの料理を出すのだが、それは豚肉を食べないムスリムにも通じるので紹介している。
店の前ではオーガニック素材の味噌などが売られており、
かの、ムスリムガイドの昨年版も山積みになっていた。
ランチは、いくつもの精進料理の盛り合わせである口福定食1530円にした。これらの大皿から選ぶのだが、選ぶのも面倒なので、全部盛り。
台湾漢方茶や紅花生姜茶などの健康茶もいただく。いかにも体に聞きそうな味だ。
これが口福定食。ごはんは白米にしたが、雑穀米なども選べる。
高野豆腐のあんかけ、おからとポテトサラダ、キャベツと大豆の煮もの、切り干し大根、ライスコロッケなどが並ぶ。
味噌汁は赤だしで、野菜カレーもついた。
味はどれもおいしいとは言い難い。こってりしたものばかり食べているとそう感じる。だが、一つ一つの素材が選ばれており、普通の日本人が忘れていた味がここにある。
おかみの小牧さんは、ベジタリアンと言っても中華系ベジタリアンとインド系ベジタリアンでは違うし、肉を扱った皿に載せるのを嫌がるベジもいるし、牛乳、卵、魚もよかったり悪かったりする。でもこまきしょくどうは精進料理だから、野菜がベースなので誰でも食べられると語る。
外国人客は6割で、グループで訪日すると誰かは肉がダメな人がいるのだけれど、うちなら大丈夫と熱く語った。
東京都がベジタリアン向けのガイドブックを出すといいんだけどね。横浜市は出したけれど。
多様な文化に対応できる東京都になってほしいと祈るや切。
その中に、こまきしょくどう鎌倉不識庵がある。鎌倉のお寺のお嬢さんがおかみで、お寺ならではの精進料理を出す食堂だ。
なぜこの店に行ったかと言うと、このたび発行された主に海外からのムスリム旅行者向けに飲食店や礼拝施設を紹介したTOKYO MUSLIM travelers' GUIDE 2017-2018の一番最初に掲載されている店だからだ。
精進料理、つまりベジタリアン向けの料理を出すのだが、それは豚肉を食べないムスリムにも通じるので紹介している。
店の前ではオーガニック素材の味噌などが売られており、
かの、ムスリムガイドの昨年版も山積みになっていた。
ランチは、いくつもの精進料理の盛り合わせである口福定食1530円にした。これらの大皿から選ぶのだが、選ぶのも面倒なので、全部盛り。
台湾漢方茶や紅花生姜茶などの健康茶もいただく。いかにも体に聞きそうな味だ。
これが口福定食。ごはんは白米にしたが、雑穀米なども選べる。
高野豆腐のあんかけ、おからとポテトサラダ、キャベツと大豆の煮もの、切り干し大根、ライスコロッケなどが並ぶ。
味噌汁は赤だしで、野菜カレーもついた。
味はどれもおいしいとは言い難い。こってりしたものばかり食べているとそう感じる。だが、一つ一つの素材が選ばれており、普通の日本人が忘れていた味がここにある。
おかみの小牧さんは、ベジタリアンと言っても中華系ベジタリアンとインド系ベジタリアンでは違うし、肉を扱った皿に載せるのを嫌がるベジもいるし、牛乳、卵、魚もよかったり悪かったりする。でもこまきしょくどうは精進料理だから、野菜がベースなので誰でも食べられると語る。
外国人客は6割で、グループで訪日すると誰かは肉がダメな人がいるのだけれど、うちなら大丈夫と熱く語った。
東京都がベジタリアン向けのガイドブックを出すといいんだけどね。横浜市は出したけれど。
多様な文化に対応できる東京都になってほしいと祈るや切。