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都内ロケ あの国の超一流俳優と歩く
朝の8時に「君の名は。」で一躍有名になった、新宿区四谷の須賀神社で待ち合わせ。
某国から超一流俳優とロケ隊が来ており、今日が最終日。私が立ち合い担当になった。

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この階段はあのシーンです。ほかにも都内にはいろいろ聖地があるけど、どうやら撮影はここだけみたい。



酉の市(今日が三の酉)で装飾がしてある。店も出ている。

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しかし、待てど暮らせどロケ隊は来ない。

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1時間待っても来ない…、多少の前後はあるが騙されたか…。悪いことばかり頭をよぎる。
例の階段では入れ替わり、いろいろな国の観光客が来て写真を撮っている。パンフレットを持参の人もいる…。

そこへにぎやかな一団が。やっと来た!

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ひとしきり撮影をして、合流。
よかったです。なんと8日間も北関東を行脚してきたとは思えない元気さで、テンションバリマックスです。さすが一流俳優でインスタグラムのフォロワー数100万以上あるのは無理からぬことだ。

続いてロケバスで渋谷区大山町の東京ジャーミイに。我が国最大規模のモスクです。ここを取材するってことは、国がだいたいわかるというもの。

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長々と説明を聞く。

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礼拝所に入ってからも長々と説明を聞く。

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明日、金曜日は金曜礼拝だからこの広いモスクは満室になる。東京オリンピックでは元首クラスも礼拝にくるはずで、今からどうすればいいんだと考え中だ。

ところで、一流俳優と私の靴は、先日買ったナイキのシューズの色違いだった。オレンジが僕だよ。日本人の足型。

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一流俳優からランニングをしているのかと聞かれたが、ウォーキング(散歩)をしていると答えました。一流俳優は体を作るために訪日中もランニングをしているらしい。さすがだ。

そして首都高を通って秋葉原に。

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ふとん乾燥機なんて日本ならではのモノではないか。これは放送するかな。

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そして歩いてCoCo壱番屋ハラール秋葉原に。ここは10月にロケハンしている。

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店内が狭いのでロケバスでお留守番。実際に食事をしたのでかなり時間を費やし、しかもブツ撮りを1品ずつしたのでこれまた時間がかかった。お客さんも次々と入り、申し訳ありませんでした。

この番組は来年放送になるが、残念ながら日本では放送されません。
| 日記・つぶやき | 20:28 | comments(0) | - |


金田一耕助 本陣殺人事件80周年 演じた俳優は?
日本が生んだ小説上の探偵は数あるが、江戸川乱歩の明智小五郎、横溝正史の金田一耕助、そして高木彬光の神津恭介が三大名探偵と言われている。

かつては少年探偵団もあることから明智小五郎の人気が高かったが、70年代後半から角川文庫、角川映画が金田一作品を取り上げてから、急速に金田一耕助の人気が高まった。

金田一耕助の探偵デビューは本陣殺人事件で、この事件は岡山県の昔の風習が色濃く残る農村地帯の旧家で、昭和12年(1937年)11月26日未明に起きた事件とされている。つまり、ちょうど80年前の事件であった。小説そのものは、戦時中は探偵小説を発表できなかったので、昭和21年(1946年)から雑誌「宝石」で公開されている。

そのためCS放送のAXNミステリーでは本陣殺人事件80周年という特集を組んでおり、古谷一行や石坂浩二の金田一作品を集中的に放送している。

本陣殺人事件は、日本家屋による密室殺人として、しかも機械的な仕掛けが映像的な興味をそそるが、それ以上に横溝が張り巡らせた、「因習の旧家」「雪の日本家屋」「三本指の男」「琴をかき鳴らす音」「猫の墓」などの、それだけでぞくっとするアイテムに、感心させられる。横溝は自ら「ストーリーテラーだ」と言っていたが、まさにそのとおりだ。

私は大学生の時に角川文庫で発行された本陣殺人事件を読んだが、「本陣」がなんであるか、よくわからなかった。戦時に大将が陣取る場所か?
江戸時代以降の宿場で大名や旗本、幕府役人、勅使、宮、門跡などが使用した宿舎の名称とのことで、宿屋ではなく、要は地方の旧家なのだった。

さて、金田一耕助を演じた俳優は多数おり、古谷一行がテレビドラマで作品数も多くてイメージが一致する。

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角川が1976年に「犬神家の一族」を作る一年前に中尾彬で「本陣殺人事件」を撮っている。ATG作品でおどろおどろらしさが出ている。これが一種のブームの火付け役となり、翌年の犬神家で大ヒットになった。
時代は昭和12年から「現代」に置き換えられており、中尾金田一はヒッピー風である。金田一はヒッピーみたいなものだから、設定としては変わっていないが、風貌は現代なのでほかの金田一と大きく違っている。

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石坂浩二は「本陣殺人事件」は扱っていないが、「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」などで鮮烈な印象がある。

1976年版犬神家の一族
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2006年版犬神家の一族
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ほかにも、渥美清「八つ墓村」、

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意外なところで高倉健「悪魔の手毬唄」。
スポーツカーに乗ってカッコいい金田一だ。

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片岡千恵蔵も「三本指の男」というタイトルの本陣殺人事件映画で金田一を演じている。水車小屋の前ですな。

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鹿賀丈史は横溝の著作としてはほぼ最新作である「悪霊島」、

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西田敏行「悪魔が来りて笛を吹く」、

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豊川悦司の目立たない金田一耕助。「八つ墓村」

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片岡鶴太郎も何作かで金田一を演じている。

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上川隆也はテレビ東京で「迷路荘の惨劇」「獄門島」に登場。正統派の金田一スタイルで頭をかきむしる。

上川隆也

フジテレビが毎年正月に稲垣吾郎で金田一シリーズを放送していたが、もう再放送もありえないだろう。

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昨年は長谷川博巳が「獄門島」で金田一を怪演した。



次はだれがどう来るだろうか。

  
| 映画・テレビ | 21:50 | comments(0) | - |


コドモアサヒ 大正14年8月号 全86冊揃い
2006年9月7日の記事をベースに加筆しています。

我が家の仏壇には、祖父の遺影と共に幼い男児の遺影が飾られている。男児は父の兄(つまり私の伯父)で3歳にならずして亡くなったことをのちのち知った。
その男児、明夫さんは大正12年9月1日の関東大震災の前日(8/31)が1歳の誕生日だった。

大正14年5月、一家4人は東京を離れ祖父の新任地である朝鮮・鎮海へ赴任する。鎮海は釜山の西60kmにある軍港の街だ。海軍の司令部が置かれていた。
初めての外地であったが、若い一家は楽しく過ごしていた。物心がついてきたかわいい盛りの長男明夫、3月に生まれたばかりの次男である私の父。
しかし一家を悲劇が襲う。3歳の誕生日を迎える直前の8月末、明夫は疫痢に罹り、苦悶の末亡くなったのである。外地の、それも田舎のため、遅れた衛生事情に貧しい医療体制で、当時といえども内地であれば助かったかも知れぬと、母親であった祖母は終生歎いていた。

祖父は慟哭の中、明夫の供養とあの世での幸せ、そしていずれの再開を願い、息子の短い一生をガリ版刷りの「おもかげ」と題した手記にまとめ、関係先に配布した。



2006年に祖父の没後50周年を迎え、祖父の遺したものを整理した中で「おもかげ」を見つけ、パソコンに打ち込んだ。
小さな亡骸と共に棺に納められた品が記録されている。

納棺の際、生前喜んで遊び最も縁故の深かった左記の玩具を入れてやりました。

1、木の舟 この舟は去年の8月、浜名湖で遊んだとき、打田の伯母さんよりいただきました。外が赤、中が黄色に塗ってありましたが、爾来これを放さず、目白の銭湯に行くときなどは必ずこれを携行したものであります。
2、電車 去年の正月か2月頃かに、恂伯父さん(明夫はこれを今晩さんの伯父さんと言っていました)から戴いたもので、決して人に貸さず、発病前まで引っ張って遊んでいました。最近壊れたので大修理をしてやりましたが、車の一部は「また直す」と言い、面倒かったので延ばしていました。
3、汽車 [大正]12年の暮れごろ、明夫を連れ新宿で遊びしとき買ってやった簡単な汽車ですが、先般に至り継ぎ合わせの布が切れたので家内に修理してもらい、紐で連結してありました。
4、絵本 こども朝日の8月号で、廻り行燈のついている分です。


木の舟などはもはやどんなものかわからない。しかし4番目の「こども朝日8月号 廻り行燈」は具体的であり、もしかしたら現存するかもしれない。もう本人を知る人もいない祖父や明夫さんの、ないものねだりの面影探しであった
だが国会図書館や古書店のサイトを見ても見つからなかった。そこで発行元の朝日新聞社のライブラリにあるかもしれないと、同社のY君に問い合わせたら、見事に残っていた。それがこれである(大感謝!!)。
大阪本社から取り寄せてもらった。

コドモアサヒ
コドモアサヒ

廻り行燈は走馬燈だった(同じ意味です)。
物資の乏しい外地にも、コドモアサヒは流通していたと見える。祖父は幼子のためにこの本を25銭で買ってきて毎晩読んで聞かせ、あるいはせがまれて読んでやっていたのだろう。苦悶して死んだわが子のせめてもの慰めに、愛玩していた玩具と共にこの本を棺に納めたのである。そして大正14年(1925)の夏、朝鮮の空へ小さな亡骸と共に灰燼となって昇っていったのだ。

走馬燈右.jpg
走馬燈左.jpg

走馬燈
生品新太郎
本田庄太郎 絵

まはれまはれよ
走馬燈
人も子犬も
自転車も
はやく帰らにゃ
日がくれて
山の麓に灯がともる

はしれはしれよ
走馬燈
馬も車も
自転車も
はやくはしらにゃ
日がくれて
街の四ツ辻夜がふける


納棺されたコドモアサヒの同じ号を手にして、喜んで読んでもらう明夫さんのうれしげな表情と、これを棺に納めたときの祖父母の悲嘆を想像し、1世紀近い空白が少し埋められた気になったのである。

この時(2006年)は朝日新聞のライブラリーから借りたが、今回(2017年)、それとなくネット検索していたら、なんと全86冊がそろっている古書店が名古屋にあった。



セットで160万円。それだけの価値はあるだろう。名残惜しい1冊だけ見せてくれとは言えない。
| 日記・つぶやき | 22:57 | comments(0) | - |


ご町内紅葉散歩
昨日よりも雲はあるものの、太陽の光が降り注いでいるのでご町内に散歩に出かけた。
豪徳寺ではないお寺だ。
そもそもが運動をするように言われているのだが、ゴルフもサイクリングもする気が起きず、ランニングをしたら死んでしまいそうなので、散歩にしている。
大した距離や時間を費やしているわけではないが、意外にも体調がよくなっている。

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こちらはこじんまりとした、それでいて木造の本堂が大きい、昔ながらの寺である。

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坊さんらしき人が庭を掃き清めていた。しかし最近は寺の掃除や仏事全般を請け負う会社があるらしい。その会社は事務所に朝7時に出勤とのことだ。

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小ぶりな庭だがもみじをはじめとして赤く色づいている木は多い。

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雲はかなりの速度で流れており、淡い青がこれまたよい風情だ。

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鐘楼も紅葉が降りかかっていい雰囲気だった。

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今日のカメラもコンデジのCANON IXY640で、ニコンD5300なら紅葉モードがあるのだが、おうちで留守番だ。

富士山が丹沢の山並みから頭を出して、きれいに見えた。近くのビルの三階からの撮影だ。

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いよいよ今週末から師走になる。
| 日記・つぶやき | 11:23 | comments(0) | - |


#おんな城主直虎 井伊家の菩提寺、豪徳寺の紅葉
おんな城主直虎なんて、ただの一度も観ていません。
しかし井伊直弼(井伊家第13代当主、彦根藩主16代藩主)は良く知っています。何代あとだかは直虎を知らないので知りませんが。
井伊家の菩提寺である豪徳寺まで散歩してきました。

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ちょうど紅葉の盛りで、朝からカメラマンというか単にカメラやスマホを抱えた人だけれど、たくさん来ていた。私もその一人。CANON IXY640を持参したが、ニコンD810を持ってくればよかった。

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三重塔。子供のころはなかった気がする。

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先週の高萩市よりも紅葉が鮮やかなのは、たぶん先週がまだ早かったからだと思う。

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豪徳寺が有名なのは招き猫だが、もう一つ、井伊家の菩提寺であり、井伊直弼はじめ代々の当主や正室の墓が固まっている。

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井伊直弼の墓。桜田門外の変で亡くなった。映画「桜田門外の変」や「柘榴坂の仇討」に描かれている。

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そういえば、パネルクイズアタック25で「ある出来事=桜田門外の変」を答えてパリに行った奴がいた。
こいつだ。



境内は紅葉で輝いている。
しかし私の前を常に歩いている人がいて、邪魔であった。私は後ろをときどき振り返って、写真を撮っている人がいないか確認していたが。

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本堂と絵馬。逆光で美しい。これを撮影するのに、人がいなくなるのをずいぶんと待った。

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年寄りがにわか写真教室を開いている。露出を変えたりして撮影しているのだろう。

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別のじいさまはバシャバシャバシャと連写していた。風景や静物で連写は珍しい。オートブラケットといって、自動的に露出を何段階か変えて撮影する手法があるが、それではないだろう。
こういうコントラストが強い被写体はHDRモードで撮ると明暗差が減り、目で見たような写真が撮れるが。

私なんて貧乏性だから、鉄道写真ですら連写はほとんど使わない。もちろんデジカメですが、フィルム時代のトラウマがあるのだ。

  
| 日記・つぶやき | 12:28 | comments(0) | - |


JRのネット予約 えきねっと/エクスプレス予約/e5489
飛行機はネット予約が主流になっているが、各JRによってばらつきはあるけれども、鉄道もネット予約は可能と言えば可能だ。でもJRごとに内容が異なるのでJR各社が別々の会社と知っていても混乱する。分割民営化の弊害だ。むろん、航空会社も別々の予約方法になるが、JRは歴史的に国鉄で統一されていたので違和感がある。
SuicaなどのIC乗車券は共通化されたので、予約システムも共通化してかつ英語に対応すれば、インバウンドの外国人旅行者を含めてかなり便利になると思う。

JR東日本の<えきねっと>はクレジットカード番号を含む無料の会員登録で、自社のみならずJR全線の予約ができる。切符の受け取りはJR東日本のみどりの窓口や多機能券売機になる。受け取りはほかにJR北海道の一部の駅、JR西日本の北陸新幹線エリアの一部駅でも可能だが、いずれにせよ、乗車前までにきっぷと交換が必要だ。
私はJR東日本の長距離列車の利用が比較的多いが、JRで通勤しておりJR駅とは日々接触しているので、ネット予約をする必要性がないので利用していない。

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メリットとして、
・会員向けにトクだ値という安価なきっぷもある。
・予約受付は窓口よりも早いので朝から窓口に行く必要はないが、予約処理開始は同じ午前10時からだ。
・切符の変更は窓口購入は1回限りだが、インターネットで何度でも変更が可能だ。


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JR東海と西日本が東海道・山陽新幹線をメインに行っているのが<エクスプレス予約>だ。こちらは年会費が税込1080円かかる。専用のクレジットカードが必要だが、既存のJCBやDCカードなどに紐つけることも可能で、その場合も年会費がかかる。カード枚数は減らせるが。
ただし、東京⇒新大阪のエクスプレス予約は正規代金より1080円安くなるので、片道1回でも利用すればトントンになる。

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メリットは
・お得な会員価格。
・ネットで予約でき、何度でも無料で変更可能。
・割引で購入可能。
・事前予約申し込みが可能(通常は乗車日1カ月前からだがさらに7日前から)
・専用のEX予約専用カードが発行され、きっぷ不要で改札ゲートにタッチするだけで乗車可能(既存のSuicaやTOICAなどの交通系ICカードにその機能を持たせるスマートEXもある)。
・キャンセル料が直前でも310円と割安。


東海道・山陽新幹線はビジネスユースが大部分のため、利用は出張が多く会社精算になるので、個人事業主でもない限り、あるいは年会費の負担が法人でない限りは従業員個人には金額的なメリットがあまりない。昔は割引価格と正規料金の差額を"着服"できただろうが、最近は領収書を添付するのが一般的な企業の出張精算処理のため、そのうまみも従業員個人にはなくなった。
私も人から勧められたが、そもそも東海道・山陽新幹線の利用が年1回もないし、会費負担のデメリットが大きくて、会員になっていない。逆に実家や彼女カレシ宅が東海道・山陽新幹線沿線の人などには良いと思う。
ちなみにJR東日本の大人の休日倶楽部会員の会費を自腹で払っているし、JR東の路線は5%引きだけれども、出張ではこの特典を使っていない。出張精算が面倒だから正規料金にしている。

また、JR西日本ネット予約として<e5489(いいごよやく)>がある。

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こちらは無料の会員登録で利用できる。乗車券の受け取りは原則JR西日本・四国の主要駅になる。
割引のeきっぷで購入するにはJ-WESTカードの加入と登録が必要になる。このカードはエクスプレス予約にも使えるものは年会費が1080円かかる。東京在住の私なら、ビックカメラとのダブルフェイスカードがあるのでビックカメラのポイントもたまるのでこれを申し込むようになるだろう。申し込んでないけど。

JR九州ネット予約サービスがある。

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それぞれのJR会社で特色やサービスの違いを出すのはいいし、システムも異なっているのは仕方ないと思うが、このように複雑では利用者が戸惑うだけだ。みどりの窓口やICカードは共通化されているので、ネット予約も共通化に向けて動いたら良いと思うのだが、無理だろうな。

私はめったに利用しないため、その時は金券屋で回数券のばら売りを買うことにした。いかがなものか。
| 旅行・鉄道 | 22:23 | comments(2) | - |


おとなび JR西日本のシニア向け会員組織
あまり西日本には行かない。行っても徳島や福岡は飛行機になり、JR利用は少ない。だからJR東海JR西日本のサービスについては疎い。出張も名古屋・大阪は2年に1度程度で、もっぱら仙台・宇都宮・新潟などのJR東日本エリアが主体だ。

西日本をJRで開拓するべく、JR東日本の「大人の休日倶楽部」みたいなお得なチケットのある会員組織を探したら、JR西日本に「おとなび」があった。

50歳以上が入れるシニア向けの会員組織で、入会は無料。会員証カードや専用クレジットカードの申し込みも不要で、WEBでJ-WESTネット会員になれば50歳以上は自動的におとなび会員になる。安いチケットはWEBで申し込む。

会員限定きっぷの中の一つに、おとなびWEB早得がある。


↑クリックで拡大

期間や区間は指定されているが、飛行機の早割みたいに安くなる。


↑クリックで拡大

乗り放題ではおとなびパスがある。JR東日本の大人の休日倶楽部パスのように、JR西日本エリが連続する3日間乗り放題になる。座席指定も6回まで可能で、もちろん新幹線にも乗れる。
普通車20000円、グリーン車24000円で、利用期間は定められているが、JR東よりも利用できる時期が長い。

今期のおとなびパスは、
発売期間が平成29年11月1日〜平成29年12月12日
の利用期間は平成29年12月1日〜平成29年12月21日

発売期間が平成29年12月16日〜平成30年2月28日
の利用期間は平成30年1月16日〜平成30年3月9日

乗車日の1ヶ月前から7日前までの発売となり、有効期間が連続した3日間のため、平成29年12月1日〜12月19日ご利用開始分、平成30年1月16日〜3月7日ご利用開始分まで発売する。


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東京在住の私は、新宮や新大阪までは別途支払って行かなければならないが、それでもJR西日本エリアの乗りつぶしやあまり行く機会のない山陰旅行などには便利と思う。

なお、JR東海は50歳以上の会員組織、50+(フィフティプラス)がある。入会は無料でWEBで可能だが、こちらは会員専用ツアーなどの提供で単純な鉄道利用の割引はないが、京都や大阪の宿付のダイナミックパッケージ商品は出張やコンサート鑑賞などに使えると思う。
| 旅行・鉄道 | 09:25 | comments(0) | - |


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