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悪魔が来たりて笛を吹く NHK 吉岡秀隆・志田未来
7月28日のNHK BSプレミアムで横溝正史原作の「悪魔が来たりて笛を吹く」が放送される。金田一耕助役は吉岡秀隆だ。

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その番宣をかねて、今週のNHKは横溝作品を立て続けに放送しており、今日27日は石坂浩二の映画「獄門島」だった。深読み読書会は「悪魔の手毬唄」で、綾辻行人らの考察はとてもおもしろかった。

NHKは2016年に長谷川博己主演で「獄門島」を製作している。これもおもしろかった。原作にかなり忠実に、あの放送禁止のセリフまでそのまま放送したのだ。エライ。



そのラストシーンで、船上で等々力警部からの電報を観る金田一。「アクマガキタリテフエヲフク タスケコフ トドロキ」と書かれていた。



そのため、長谷川で金田一をシリーズ化するのかと思っていた。かつてフジテレビが稲垣吾郎主演で年に1回ずつ金田一シリーズを放送していたことがあったのだ。

今回、金田一役が吉岡になった理由はわからない。明らかにされていない。
しかし吉岡は渥美清が金田一を演じる「八つ墓村」が映画デビュー作なのだ。わずか5歳。事件に巻き込まれる寺田辰弥の子供時代を演じた。

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そのため、吉岡は金田一役が来たとき「キタ〜〜」と思ったそうだ。縁があるのだ。

物語は昭和22年、戦後間もない没落貴族の家庭内の騒動が大きくなる。

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一つの家に嫁の弟一家が転がり込み、そのほかにも得体のしれない住人がいる、互いに助け合って生きていかなければならない時代だった。
ロケは主に三重県桑名市の六華苑(ろっかえん)で行われたらしい。ここは行ってみたい。

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この作品はフルートの音楽がキーになっている。何度もドラマ化されており、そのたびにある制約のもとに作曲しなければならない作曲家はたいへんだろう。

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ただし今回はストーリーを原作とは変えてあるとのことで、それが犯人なのか動機なのか殺害方法なのか、それはわからないので放送を楽しみにしよう。

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何年経っても、金田一シリーズは不滅だなぁ。

●キャスト
吉岡秀隆(金田一耕助 役)
志田未来(椿 美禰子 役)
中村 蒼(三島東太郎 役)

倉科カナ(菊江 役)
池田成志(等々力警部 役)
中村育二(玉虫公丸 役)
益岡 徹(椿 英輔 役)
山西 惇(目賀重亮 役)
村上 淳(新宮利彦 役)
篠原ゆき子(新宮華子 役)
中島広稀(新宮一彦 役)
市川知宏(沢村刑事 役)
橋本マナミ(おすみ 役)
山村紅葉(おかみ 役)
黒沢あすか(堀井駒子 役)
小林涼子(小夜子 役)

筒井真理子(椿 秌子 役)

火野正平(慈道 役)

倍賞美津子(せつ子 役)

火野さん、自転車乗っていない時はこんなことしているんだ。

そして次回作は「八つ墓村」のようですね。どうも、作品の発表順でなく事件が起きた順にドラマ化するみたいだ。

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となると、
獄門島(S21)⇒2016放送 長谷川博己
悪魔が来たりて笛を吹く(S22)⇒2018放送 吉岡秀隆
八つ墓村(S23)⇒予告  
このあとは、
犬神家の一族(S24)
女王蜂(S26)
悪魔の手毬唄(S30)
ではないでしょうか。


  
| 映画・テレビ | 16:01 | comments(0) | - |


DVDコレクションをBlu-Rayに置き換える
私の趣味は多いほうだと思っているが、その一つに録画してディスクに保管して観ないで貯める趣味がある。
もう10年以上も前からDVDディスクに映画やテレビ番組を録画して貯めているが、最近はCS放送で昔のテレビ番組やすでに録画済みの懐かしの映画などが放送されてうれしい限りだ。

まず、ハイビジョンで放送されること。昔のアナログ時代の番組もハイビジョンリマスターハイビジョンアップコンバートになっており、それなりの画質で視聴できる。

次に、ハイビジョンがBlu-Rayディスクに画質をほぼ落とさずに記録できるようになったこと。

そのため、昔にDVDに記録していた番組がハイビジョンで再放送されて、それをBlu-Rayに保管できるようになった。

好きな番組はいつも同じようなものなので、横溝正史の金田一耕助シリーズを整理した。

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横溝作品は、たとえば八つ墓村は古谷一行、渥美清、豊川悦司などの金田一作品があって、いずれもハイビジョンで再放送されている。

7月28日にNHKで吉岡秀隆主演で新作が放送される「悪魔が来りて笛を吹く」も稲垣吾郎作品を含めて何種類かあった。

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古谷一行作品はCSファミリー劇場などで年に何回か放送されているので、録画を忘れても数か月たてばまた放送されるのでありがたい。

そして、ハイビジョンの三倍モードで録画してもアナログ時代よりはきれいに保存できるので、棚の省スペースにもなっている。
| 家電・AV | 19:21 | comments(0) | - |


鉄路彩々 助川康史写真展に行く 新宿ニコンギャラリー
鉄道写真家の助川康史氏が、ニコンD850、D500で撮影した鉄道写真の写真展、「鉄路彩々」を鑑賞してきた。ニコンプラザ新宿は新宿THE GALLERYと言うらしい。

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うれしいことに写真撮影OK、SNSもOKだ。最近は撮影禁止にするよりもあえて撮影してもらって拡散したほうが効果が高いとわかってきたのだろう。書店も、立読みをさせたほうが売り上げがあがるらしい。

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鉄道写真の多くは望遠系で撮影されていると思いがちだが、意外と超広角を駆使して、風景に溶け込ませるような写真が多かった。最近のはやりかもしれない。

たとえば、この写真は実際にこの撮影場所に行ったら、望遠でSLを撮りたくなる。

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だがあえて超広角で風景の一部として鉄道を見せている。

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ニコンD850とD500、超広角ズームレンズが付いている。そして鉄道模型。

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もう一つの写真展があり、山田實氏の「きよら生まり島---おきなわ」。<きよらうまりしま>と読むそうだ。
山田氏は昨年亡くなったがこの写真展は生誕100年記念で、ということは99歳まで生きたのだ。
もともとは兵庫県の生まれだが、すぐに沖縄で暮らし始め、戦中戦後はシベリア抑留を経て、沖縄に戻ってきて、沖縄の人々を撮影し続けた。

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沖縄のニッコールクラブ(ニコンのファン組織)の会長をして、ニコンSPで撮影をしていたようだ。

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写真は主に1950年代60年代で、戦後の沖縄の人々の元気な姿が活写されている。

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言い換えると、この写真に写っている大人の人々は沖縄戦を生き抜いた人たちだ。笑顔からは苦労はみじんも感じられない。

もともとは鉄道写真を鑑賞しに行ったのだが、二つの、まったくタイプが異なる写真展を観られたのは良かったと思う。

| 写真 | 18:20 | comments(0) | - |


酷暑のさいたま市でツイッターセミナー講師
今日は我が国の気象の歴史の中で国内最高気温41.1度が出た日。その場所は埼玉県熊谷市。このところ熊谷市は多治見市や高知県江川崎に最高気温の座を奪われていたので、まずはおめでとうと言おう。

その熊谷市がある埼玉県のさいたま市に行ってきた。
駅前のパルコの10階にある浦和コミュニティーセンターで、新規取引先のご依頼のSNSセミナー講師を務めるのである。ありがとうございます。
しっかし、ものすごく暑い。空気が風呂のようである。サウナだ。

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県内のある業界団体主催のSNSセミナーで、ご多分に漏れずその業界も店舗数が減少しており、たいへん厳しい状態にある。戦後しばらくは誰もが知っており、多くの人々に利用されてきたが、年々店舗数は減るばかり。その業界を知る人も半数近くに減ってしまった。でも業界の需要がないわけではなく、競合先がものすごく増えた。つまり需要はあるのだ。

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こういう状況で、SNSを利用して認知促進や新規顧客の囲い込みをしたいというご要望である。しかもツイッターをしたことのない人も半数いて、その人たちにはアカウント登録から教えてほしいとのこと。

今回の会場はIT研修室でノートパソコンが各デスクにある立派な施設だったが、このパソコンを使ってパスワードなどが保存されてしまうと大変なことになる。
そこでスマホを持参していただいた。パソコンは使用禁止である。

ツイッターのアカウント登録は大量なりすましを防止するためもあって、以前のように簡単にはいかなくなった。短時間で大人数の初心者を登録させるのは至難の業である。パワーポイントの画面で説明しても限界がある。

そこでうちの若いモンの協力も得て、わからない人はどんどん手を挙げていただき席まで行ってサポートをする体制を取った。
もしかして、できね〜というクレームや、思わぬ画面が出て戸惑うことも予想されて、始めるまではとても心配していたのだが、ことのほかみなさん熱心でかつ紳士淑女でスムースに事が運んだのはとてもありがたかった。まさに杞憂であった。取り越し苦労が多いんだよ。小心者だし。

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スマホ画面が英語表示になったり、一時的にアカウントがロックされたり、そもそも自分の携帯電話番号を知らなかったりもあったけれども、最終的には大いに盛り上がり、一番懸念していたアカウント登録作業もなんとかうまくいった。どうもありがとうございます。皆様のおかげです。

フォロワーを増やす方法やツイートの例など、一通りのレクチャーを終えたけれども、大いに盛り上がってみなさんがなかなか帰らなかったほどだ。

その後、パルコ5階の青葉苑でおいしい牛タン御膳を食べた。

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5月の最後の仙台出張で食べた利久のものよりしょっぱくなく、歯ごたえも柔らかく、とろろもおいしくて、トータルで利久よりおいしい。

次回はさらに高度な内容をレクチャーしなければならず、こちらも日々勉強である。
どうもありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いします。貴業界の発展を祈ります。
| 経営・マーケティング | 23:26 | comments(0) | - |


西日本豪雨災害 芸備線・福塩線の復旧は1年以上
7月上旬の西日本豪雨は死者200人以上を数え、家屋は崩壊し、各所の交通は寸断され、しかもその後の猛暑で被災者の心労疲労はいかほどかと心配する。

特にこの1、2年、西日本を中心に旅行をしてきたので、「あそこがああなったのか」と、余計に親近感が湧いて、気になってしまう。
お見舞い申し上げます。

JR西日本の被害も甚大で、7月18日の社長会見で復旧状況が見えてきた。


↑クリックで拡大

芸備線狩留家(かるが)〜備後落合間は、運行再開まで少なくとも1年以上を要するという見通しが示されており、不通区間の中ではもっとも深刻な状況となっている。
白木山駅—狩留家駅間では鉄橋の橋桁が流失した(写真は時事通信社より)。



そのため、三次(みよし)駅から狩留家駅が不通になっている。

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備後落合駅は山間(やまあい)の木次線と芸備線の乗換駅で、観光名所もないことから鉄ちゃんでないと訪れることはないだろう。

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その木次(きすき)線はスイッチバックが有名で鉄ちゃん推薦の路線だが、出雲横田駅から備後落合駅にかけて不通になっている。出雲横田駅は大社造りの立派な駅舎だ。

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幹線の山陽本線も寸断されており、三原〜白市間が11月中、白市〜瀬野間が10月中、瀬野〜海田市間が8月中旬、柳井〜下松間が9月末、下松〜徳山間が8月1日に運行再開の見込みとされ、11月中に全線復旧する見込みとなっている。JR貨物も山陰本線に迂回するなどの処置をしているようだ。

徳山には4月に泊まった。

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いっぽうで、岡山県の倉敷市真備町は小田川の氾濫で大きな被害が出たが、観光で有名な倉敷美観地区とは離れている。美観地区では観光客のキャンセルが相次いでいるらしいが、市町村合併で倉敷市に併合されてしまった弊害の風評被害と言えよう。しかし、いかに美観地区が無事であっても、旅行に行く気分にはならないだろう。

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おそらく、観光関連業者への補助金事業(クーポンなど)が行われると思える。これまでも被災地域によく適用されている。

山陽本線の支線で、三原駅(広島県三原市)と海田市駅(広島県海田町)を結ぶ呉線は三原〜広間が2019年1月中、岩国駅(山口県岩国市)と櫛ケ浜駅(山口県周南市)を結ぶ岩徳(がんとく)線は10月中の再開予定とされており、呉線の被災が深刻であることを物語っている。

途中にある竹原は、ニッカウヰスキーの創業者で朝ドラにもなった「マッサン」のふるさとで、レトロな町並みで知られるが、夏の観光客は激減だ。

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そして呉駅最寄りの大和ミュージアムも営業時間を短縮している。

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瀬戸内海の孤島で、古い街並の御手洗で知られる大崎下島は無事だそうだ。昨年夏に家から車で訪れたので観光協会に電話をしてしまった。

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呉市からかかる橋も無事だが、蒲刈島で一部迂回になるそうだ。

それにしても気になるのは芸備線福塩線の復旧に1年以上かかるという点だ。すでにかんさんとしており乗降客は少なく、三江線が3月に廃線になったように、災害での復旧をあきらめて、そのまま廃線にならないかと勘繰ってしまう。

住民の生活の安寧が第一だけれども、人やモノの交流に鉄道や道路は欠かせないから、キチンと復興してほしい。
| ニュース | 11:30 | comments(0) | - |


#半分青い 新キャストに有田哲平、小関裕太ら。鈴愛の"発明"とは?
7月から新章が始まって、まったく別のドラマのようになってきたNHK朝ドラ「半分、青い。」。昨日、さらに新しいキャストが発表され、今後の展開がますます見えなくなってきた。

まず、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平が朝ドラ初出演することになった。しかも脚本の北川江吏子先生が、有田を想定して「アテ書き」したという。

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有田は岐阜県東美濃市梟町の、鈴愛(永野芽郁)の実家であるつくし食堂に、突然現れたうさんくさい男、津曲雅彦を演じる。津川雅彦ではない。津曲(つまがり)だ。
かつては大手広告代理店に勤めていたが、独立し、“ヒットエンドラン”という会社を立ち上げている。商品プランニング、マーケティング、コンサルティングと、さまざまな事業を展開しているというが、具体的に何をしているかは不明で、後に鈴愛の人生に大きな影響を与える……という役どころだ。
まるでオレみたい。

確かに「半分、青い。」が始まった当初、鈴愛は「発明をする」とアナウンスされており、その伏線か幼い鈴愛と律が糸電話やゾートロープ(アニメーション映画の原型の回転覗き絵)を作るシーンがあった。早稲田大学に進学した律(佐藤健)もロボットを発明したいとその道に進む。

小西真奈美は津曲の妹で主婦の加藤恵子役。

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小関裕太は、両親とも日本人だがアメリカ生まれでアメリカ育ち、ヘンな日本語を使うつくし食堂で見習いとして働く青年・健人(けんと)役。

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鈴愛の部屋を自分の部屋として使う。それにしても人を雇う経費をつくし食堂が出せるのか。仙吉じいちゃん(中村雅俊)はご存命なのか。

鈴愛の幼馴染ブッチャー(矢本悠馬)の姉・西園寺麗子(さいおんじ・れいこ)役で山田真歩が出演し、「花子とアン」の宇田川満代先生以来の登場で、ファンもうれしいことだろう。ブッチャーの姉というタカビーな性格は宇田川先生のまんまである。

そして、鈴愛の発明の製品開発部分の原案協力をすることを、ユニークな家電で知られるバルミューダの寺尾玄社長が発表した。

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バルミューダは、世界で初めてDCモーターを搭載した扇風機「GreenFan」を2010年に発表し、扇風機に100年ぶりの革命を起こしたとも言われている。特許技術の羽根で自然界の心地よい風を再現し、運転音が静かな点も特徴だ。

2012年には循環気流を使った新コンセプトの空気清浄機「AirEngine」を発売。2015年にはキッチン家電分野に参入し、スチームを使った「BALMUDA The Toaster」は、高額にもかかわらず発売以来の大ヒットが続いている。

今回の原案協力では、寺尾社長がバルミューダを立ち上げてから経験した、ものづくりのエッセンスが劇中でどう描かれていくのかを注目ポイントとしている。

なんか、ますます楽しみになってきた。1粒で5度くらいおいしいのが「半分、青い。」だろうか。
| 映画・テレビ | 21:06 | comments(0) | - |


#半分青い 永野芽郁・間宮祥太朗 新展開で別のハナシに
NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」が7月で折り返し点にきて、まったく別の物語のように新章に突入した。
環境も登場人物も一新され、今後の展開が気になる。

岐阜で暮らす楡野鈴愛(永野芽郁)は漫画家の秋風羽織(豊川悦司)を頼って東京に出てきて、何冊かの単行本を出すまでの漫画家になる。しかし現実は厳しく、鈴愛の才能の翼は折れ、漫画家を引退。紆余曲折の末、100円ショップ大納言でアルバイトをしている。

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運動会の書き入れ時の臨時バイトとしてやってきた森山涼次(間宮祥太朗)と意気投合した鈴愛は出会って6日で結婚を決める。涼次は映画監督の元住吉祥平(斎藤工)の助監督で映画製作に携わるが、ITバブル崩壊でスポンサー筋からの資金提供が途絶え、とても不安定な状態にある。

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だが、人柄でパートナーを選んだ鈴愛。もっとも鈴愛も鈴愛で漫画家と言う夢がかなったけれども、長続きはしないで挫折を味わっている。

結婚式のビデオには秋風先生、菱本、ユーコ・ボクテ、中野方、奈生、ブッチャー、貴美香先生などの懐かしい前章の人々が祝福の言葉を寄せており、これは台本にない、役柄になりきってのアドリブだったらしい。

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でも、一番知らせたい、来てほしかった幼馴染の萩尾律(佐藤健)の姿はなかった。家族ぐるみの付き合いだった、律の親たちもおそらく出席していなかったのだろう。

そして涼次と住む新居は涼次の三人の叔母たちの家の離れ。トタン屋根の粗末な、もともとは物置として使っていた部屋だ。涼次は長姉の息子だったが、三歳の時に事故で両親が亡くなり、以後、叔母たちに育てられた。

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しかも涼次は鈴愛からの結婚資金やおばたちからの祝いの金をどうやら映画製作に使ってしまったらしい。

それにしても、どうしてこんなロクでもない夢を追うだけの将来性のない男と結婚させたのだろう。こうなっちゃダメですよ、という戒め(いましめ)なのだと思う。
| 映画・テレビ | 08:58 | comments(0) | - |


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